専務取締役である女房と二人で有限会社ヘッズを設立。設立当初はおもにアメリカ製品の輸入卸業を営み、1年に4〜5回の渡米を繰り返す。しかしバブル景気崩壊後の店頭価格の下落等により、この経営形態に危機感を感じ始める。
1995年、アメリカ:カリフォルニア在住のビジネスパートナーからサーフボードブランドThe Surfboard Factoryの日本総代理店の話を受け、契約。その後約5年間、サーフウエア及びサーフボードを日本全国に普及させ、当時カリフォルニアの新しいサーフウエアブランドとして急成長する。
しかしアメリカ本社の一方的な契約違反により契約破棄。しかしThe Surfboard Factoryと同時に展開していたオリジナルのサーフウエアブランド「BOSPORT(ボー・スポーツ)」、「Boddhi Sattva(ボディ・サッタ)」が、すでに全国のプロショップに認知される。この2ブランドでメジャーブランドがまねの出来ない、時間と手間のかかる独自な物作りで独特なブランドイメージを確立。
そして以前より親交のあった大手セレクトショップBEAMSの窪氏にBO SPORTコンセプトを認められ、BEAMS BOYスタート時より店頭にラインナップしていただく。またカリフォルニア:サンタモニカの歴史あるロングボードブランドDave Sweet Surfboardsの日本総代理店として契約。 2005年度よりRainbow Sandalsの輸入を本格的に開始。
現在も、あいかわらず夫婦二人でケンカしながら仕事に従事する毎日。しかしひとたび湘南にうねりが入ると、二人で朝からソワソワ。なにか理由を付けては海に向かう。留守電の際はゴメンナサイ。