Glassy Menpita California Trip Report

DAY 1: 12月1日(土)曇りのち晴れ

ヘッズの事務所から首都高に乗り、東関東自動車道へと。そうすると気持ちがどんどん現実から離れていく... 成田インターチェンジで下り、民間駐車場へ。そして新東京国際空港に到着し、その建物の中に入った瞬間、現実というスウィッチがオフになった。

今回のメンバーは僕たち夫婦ふたり。共に48歳、中年真っただ中。ぼくは19歳からサーフィンを始め、今ではサーフィンのほとんどをロングボードと戯れる。歴だけ長いアベレージサーファー。女房のEIKOとは高校時代の同級生。大学時代はサーフィンをせず、ビーチの花?として過ごす。20代後半からボディーボードをたしなみ、2000年の誕生日を機にDAVE SWEET9'0"をプレゼント。それから男顔負けのロングボーダーとなり、現在に至る。

そうぼくら夫婦の趣味はサーフィン。そしてカリフォルニアトリップ。モダンなカリフォルニアサーフィングは海で感じ、陸に上がれば古着や古本そしてアンティックものを探し当てる。このバランスの中でヘッズのプロダクツが生まれてくる。友人達は、えてして僕らに波のことしか聞いてこない。でもそれだけじゃないんだ。仕事も兼ねてんだと言っても説得力はなく、彼らは懐疑の視線を突き刺すばかり。まあそんなことはどうでもいい。とにかく今回も夢の扉が開いた。

大韓航空KE01便を待つ間、僕らはラウンジを利用してゆったりとボーディングタイムを待った。このラウンジはビジネスクラス以上の乗客とMORNING CALMというメンバー以上が利用できるVIPルームみたいなものである。マイレッジがたまれば、年に4回利用できる。MORNING CALMとはマイレッジメンバーのなかでも累積しているマイレッジ数でランクができている。一般メンバーのひとつ上のランクだ。エヘン。ここにあるドリンク、フードは無料。ボーディングタイムが近づくとアナウンスのサービスがある。ちょっとリッチな気分である。今回のエアチケットは直接大韓航空のウェブサイトから予約した。

今まで約20年お世話になっていた旅行代理店と値段の比較をしても¥10,000くらい高いだけで、マイレッジも100%加算される(代理店のチケットは60%)。 格安チケットも注意した方がいい。えてして広告に掲載されている値段は、燃油特別付加運賃が加算されていないことが多い。いま原油価格上昇で、この燃油特別付加運賃が数ヶ月おきに見直されている(値上げされている)。ちなみに成田→ロサンゼル往復で¥30,000(2008年1月現在)。だからエアチケットを購入される時は、マイレッジは何%加算されるか?燃油特別付加運賃はいくらかを確認した方がいい。また航空会社から直接予約すると、座席がウェブ上で選択できる。これもA型のぼくには安心できるサービスである。

KE01便は定刻より1時間遅れて離陸したが、帳尻を合わせ、朝8時にはLAXに到着。めずらしく快晴である。イミグレーションまでの通路はエアコンが効いておらず、この時期はかなり寒い。そう、朝のロサンゼルスは寒い。イミグレーションに着くと、他の飛行機がまだ到着していないのかガラガラ!約30分で通過。預けたバッグもすでにバッゲージクレームから出ていた。そうMORNING CALMの特典で他のエコノミークラスの乗客よりも荷物が先に出てくるのだ。

そしてALAMOレンタカーのシャトルバスに乗り込み、オフィスまで。だんだん頭の中がカリフォルニアカラーになっていく。予約は7人乗りのミニバン。チェックインをしていると、「6月にSIENNAを借りたわね?8人乗りのSIENNAがあるけど、どうする?」迷わずグレードアップ。しかし後から気づいたのだが、このグレードアップで約¥30,000ほど割高になってしまった。教訓その一。予約を変更する場合は、必ずサインする前に値段の差を確認すること。何年通ってもこの調子。つくづく自分を責めたくなる。

それからすぐに、ヘッズのビジネスパートナーのR&M TradingのRyuzo君宅に直行する。サンタモニカにあるR&dingまでは約30分。土曜日の朝は渋滞もなくスイスイだ。Ryuzo君宅に到着すると、Ryuzo君と奥さんのMarsiaさんが出迎えてくれた。Marsiaさんは秋に病気のため手術をして、ぼくと女房はその術後を心配していた。しかしMarsiaさんの笑顔を見た瞬間、その不安は一気に吹き飛んだ。悲しいニュースが多い年だっただけに、ホッとした瞬間だった。よかったね。それからオーダーしていたDave Sweet Surfboardsが全部出来上がったとのグッドニュースをRyuzo君から聞いた。シェーパーのBruce Grantが体調を崩し、半年以上お待ちいただいているお客様もいたのでこれまたホッ!

Ryuzo君宅でひと休みさせてもらい、その後、メインストリート探訪。昨年、オープンしたサーフショップMOLLUSKに行く。今までにない雰囲気のサーフショップ。アーティスティックな雰囲気が外観からもわかる。店内に入ると広さはあまり無いが、天井が高い。ウエアはほとんどがオリジナル。今をときめくトーマス・キャンベルや若手アーティストがデザインしたTシャツが、ところ狭しと平台に乗っている。ロングボードもアート。ショート系はフィッシュやクゥアッドばかり。変態ボード系。レトロカリフォルニア好きとしては、ちょっとどこか好きになれない。作りすぎ?考えすぎ?サーフィンがどこに行っちゃった。もっともメディアは喜ぶと思うけど。

その後patagonia、オーガニックカフェでコーヒー飲んで(オシャレ!)、そのあとJEFF HOのお店へ。でもJEFF HOのお店ははっきり言って終わってます。やる気なし、センスなし。もったいない。それからランチを取りにハリウッドのラーメン屋へ。到着すると、チャイニーズが8人くらいで行列。団体で入れるほど大きなお店でないので、後から来る2〜3人の客に次々抜かされる。英語が話せる男女がお店のウェイトレスに猛抗議。人種差別と思ったのかな?でもお店もお店です。一緒に入れないけど、別々なってもいいですか?って聞けば良いのに。結局チャイニーズ、ドアを蹴飛ばして、みんな帰っちゃった。お〜恐っ。

それからRyuzo君が特別なところに案内してくれた。1960年代にDave Sweetさんがお店を出していた場所に連れて行ってくれたんです。 1402 Olympic blvd.。神聖な場所。ここからポリウレタンフォームのサーフボードの歴史が始まった。 それからサンタモニカに戻り、セレクトショップfred segalでお勉強。おっ、ロビン・キーガルがハンドプリントしたTシャツが売ってる。60ドル。旬なヤツははずさない。さすがフレッドシーガル。

一日目のマーケティングリサーチはここで終了。Ryuzo君をお家まで送って、トーランスの街にあるモテルまでクルマを走らせる。当然下道のPCHで。サンタモニカからトーランスまでPCHは、PCH(1)→LINCOLN→SEPULVEDA→PCH(1)と名前が変わる。ご注意を。モテルの予約は、日本で事前にインターネットで済ませてある。カウンターにはインド人のフロントマン。予約はきっちり入っていたようだ。日本の住所や電話番号を書く用紙があって、住所にKAWASAKIと書いたら、この場所でバイクを作っているのかって言われた。どうやらバイク好きのようで、曖昧な相づちを打っていたら、ぼくらを気に入ってくれたようだ。5Fの日当りの良い部屋に代えてくれた。後でわかったが、インド人ではなく、バングラデッシュ人だった。

チェックインも終わり、クルマから荷物を部屋に移す。ここでひと休みしちゃダメ。時差ボケで泥のように寝ちゃいます。すぐに夕ご飯の買い出しへ。お気に入りのオーガニック系スーパーマーケットWhole Foodsへ。デリカテッセンとワイン、ビール、お水を買い込み、部屋へ戻って、夕ご飯。お水は多めに買った方がいいです。モテルの自販機は高い!

さあ、明日はフリーマーケット。

DAY 2に続く

MENPITA CALIFORNIA TRIP DECEMBER 2007
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