Trip Day1

DAY 1 : DEC.6 (TUE)

往路のKE001便がキャンセルとなった。しかしいつもお世話になっているOさんの計らいで出発も到着もほぼ一緒のDELTA AIRに切替えることが出来た。こういうときは持つべきものは友である。Oさんありがとうございました。シートアレンジは有料だが、フロントサイドの窓側2席をインターネットで予約。

しかし何年ぶりのDELTAだろう。座席はKOREANよりもちょっと狭く、機内食もちと落ちる。しかしぼくの場合、郷に入れば郷に従えるので、全然問題なし。昔と較べれば、各シートごとにモニターがついてるし、離陸から着陸まで映画や音楽で楽しめる。約10時間はポジティヴに考えれば楽しいひとときを過ごせる。今回もiPadを持ってきた。当然、機内モードはオフに。

またカリフォルニアに到着する前に設定を変更しないと、パケット通信代が莫大に課金される場合があるので注意したい。詳しくは日本国内でインターネットで調べておくといいです。海外パケ放題だと一日¥1,980〜¥2,980。ちなみに今回の確定前料金を確認したところ、8日間で約¥16,000。しかし定額料金はなんと約¥480,000です!気をつけましょう。そう今回はiPadによるインターネットがトリップの重要なツールになってくれた。日本に居たきりでインターネットサーフィンしていても実感のわかない検索でも、現実にそれを手がかりにトリップしてみると、インターネットがいかに便利なツールであるかが実感できる。特にiPadを持たず、雑誌や口コミの情報をもとに旅をしていた方なら、涙が出るほど便利さが実感できるだろう。

その他、メールのチェックもバッチリ。Gmailに事務所のPCのメールをリンクしておけば、iPadでどこでもチェックできる。あとはSkypeだって便利。iPadにはマイクとスピーカー機能が内蔵されているので、iPadに向かって電話のように話せば、通話料はタダ。その昔、モテルの部屋で国際電話をすると高額なので、クォーターを何十枚も持って、外の公衆電話でなんていうのも今では楽しい思い出。その後、AT&Tのテレフォンカードも使ったなあ。そうそう、携帯電話も日本でちゃんと契約をしていないと、メールなどのパケット通信代や通話料を高額に課金されます。そしてiPadがあれば、ナヴィゲーションを借りなくたって、google mapをつけっぱなしにしておけば、りっぱなナヴィになる。しかもディレクションだって教えてくれるし。バックパックにコンパクトに収まる頼りになる相棒だ。

そんなわけで、LAXに到着し、イミグレーションの混雑を覚悟していたぼくらだが、DELTAはDELTA専用の入国口だった。なので混雑知らず。ものの30分もかからずに預けた荷物も受け取れた。Welcome to Los Angeles。また来たぞ〜!

朝のヒヤッとした空気、晴れ渡った青空と太陽がぼくらを迎えてくれた。レンタカーはアラモ・レンタカー。事前に日本でインターネット予約した際にプリントアウトしたものを窓口で提示。運転手がふたりの場合はその旨を申し出る。ノーチャージ。最後に窓口から差し出された契約書には必ず目を通し、日本から持ってきた予約書のレートや保険内容と合致しているかをしっかりチェックしてからサイン。

ぼく達はいつも7人乗りのミニヴァンをリクエストする。アラモの場合はミニヴァンが停めてあるエリアから自分の好きなものを選べる。今回はSiennaではなく、Dogde Grand Caravanをチョイス。コイツ、ロングボーダーには結構使えます。2列目もウォークスルーなので、10ft.くらいまでならタテ積み可能です。しかも8人乗りのSiennaよりもお安いレート。さあ、これからボード・ピックアップでMAXWAYに行こう。

今回は事前にMikeに頼んで買っておいたMichel JonodのThe Two-Tone 9'8"が旅のお供。じつは某サーフショップでセールに出ていて、飛びついてしまったってわけ。カラーもぼく好みでドンピシャ。Michel JunodはDVD「The Present」で観て、すごく興味があった。彼自身、ショートもロングもうまくて、シェープも定評がある。

MikeはあいにくChicagoに出張で、Evanがボードを倉庫から出してくれた。新婚さんで、来年春になんとtwinsが生まれる予定とのこと。Congratulations!冬のカリフォルニアは一日が短い。さあ、早めにGo South。

途中オーシャンサイド手前のレストエリアでEIKOさんと運転を交代してもらう。ここはトイレと軽食とお飲物が買える自動販売機がある。ここで軽くランチをとる。ここから一気にサンディエゴ・エリアとクルマを進める。モテルにチェックインする前に最近できたサーフショップに行く。このショップはサンディエゴのレジェンド・ローカルのBirdのお店。インターネットで観ると博物館並みにアンティークボードが展示されている。わーっ、結構わかりづらいところに店を構えたものだ。絶対に一回では行けない(笑)

駐車スペースがなく、ちょっと離れた場所にクルマを停めて、歩いてショップへ。以前はなにかの工場だったのだろうドーム型の屋根の大きなスペースだ。店内に入ると圧倒される。何十いや百数十本のボードがドーム型の屋根に沿って並べられている。しかもどれもお宝もの級のものばかり。さすが、サンディエゴの親分。

店内撮影の許可をもらい、写真を撮っていると、Birdが来た。「今日、日本から着いたんです。お店に来るのを楽しみにしていました。」「今日、着いてもうここに来ているのかい!ようこそ。」

ぼくは、10年位前から彼のことを知っていた。Skip Fryeのボードが欲しくて、共通の友人を介して彼に相談したことがあった。結局その夢は叶わなかったが。その後、中古のSkipを探し、今では宝物だ。そのボードを買ったショップも今はないが。

「そうか、Yujiを知っているのかい。Yujiは元気かい?」「はい、今はバンド活動が忙しいようですが(笑)」「アイツのスケートはすばらしかったな。いま、Skipのボードが欲しくてたくさんの日本人が来るよ。でもね、サンディエゴの波に乗らなきゃ彼のボードが良さなんてわからないがね(笑)」「ぼくはSkipのユーズドでパシフィックビーチをサーフしましたが、すごく感激したことを憶えています。涙が出るほどでした。その感覚は日本の海では味わえません。」「正しいね。簡単にインターネットで買える時代になったけど、それでいいのかな?サーフィンってそんなもんか?」

ぼくより5才位年上だけど、まだ身体はシェープされ、サーフィンも現役。ビジネスも成功を収め、自分の生まれ故郷ですばらしいショップを構えるBirdをリスペクトしたい。ぼくはショップのオリジナルTシャツとワックスを買い、店をあとにしようとしたらBirdが、「サーフボードはあるのかい?もしよかったら、おれのSkip のボードを貸してあげるよ。あそこにあるのどれでもいいから好きなの持っていけよ。」「ありがとうございます。ボードはあるので大丈夫です。次回よろしくお願いします。」

それからモテルにチェックインし、一息つく。MikeがChicagoから戻り、ぼくらと同じモテルに来るという。そして明日は一緒にサーフ!ありがとう、Mike。パシフィックビーチを散策したり、マーケットで買い物をしたりして、モテルに戻ると、ちょうどMikeがチェックインの最中だった。久しぶりなので少し恥ずかしい。

「おう、元気だった?」「まあね、明日波、小さいべ。」会って早々、ガクッと来るようなこと言うなよ(笑)

そしてぼくら三人は近くのジャパニーズレストランで夕食をとり、その後モテルの部屋でトレダージョーズで買ってきたワインを飲み干した。さあ、明日は良い波かな?「明日は波、小さいべ〜」

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