California Trip
Summer 2018
- DAY 4 -

  • DAY 4
  • 15th, July 2018
  • [ SUN ]

6時起床。そして7時にホテルをチェックアウト。

フリーウェイ5を北上。やはり滞在先はフリーウェイのランプに近い方が便利に決まっている。このモテルからも5分かからずにフリーウェイに乗り込めた。

しかしフリーウェイに近い宿しかも安い宿は騒音に悩まされる可能性あり。通される部屋の位置が重要だ。あまりに音が気になるようなら、部屋をチェンジしてもらうことをお勧めする。あとエアコンの室外機の音も要注意。

今日は第3日曜日。Long BeachのFlea Market。あらかじめiPhoneのGoogle Mapにフリーマーケットの所在地をインプット。すると現在地からのディレクションを案内してくれる。もちろん到着予想時刻も表示してくれる。

前日にGoogle Mapでシミュレーションしておけば、大体の移動する時間がわかるのでスケジュールが立てやすい。なので日本からポケットwifiをレンタルすることをお勧めします。

民間の会社だと1日¥1,000〜1,500前後。ドコモだとパケホーダイで¥2,980。インターネットで簡単に予約ができるので便利。これを持っていれば安心してインターネットを利用できる。ただし動画や画像の多いサイトの使いすぎはNG。容量を多く使うので、契約容量をオーバーする時もある。普通に使っている分には問題はない。

EncinitasからLong Beachまでは約2時間と表示された。車の流れに乗ってしかも安全運転で行きましょう。慎重に運転しすぎて法定速度以下で走るのも逆に危ない。

今日もいい天気。FMからは70’sが流れる。左手に海。Ocean Side、San Onofre、San Clemente。いままでもう何度ここを走ったことだろう。以前はこのエリアにメキシコからの不法入国を防ぐためにチェックするゲートがあった。たまにある検査日にぶつかった日にはひどい渋滞に見舞われたものだ。

Laguna Beachを越えた辺りからフリーウェイは5と405に分かれる。ぼくは405を北上。途中の案内を見落とさずレーンを間違えないように注意する。何度か5に行ってしまった経験あり(笑)

Huntington Beachに続くBeach BLVD.を通過するともうすぐでLong Beachだ。早朝の日曜日はフリーウェイも混雑がなく走りやすい。Lakewood BLVD.のサインが出てきた。ここでフリーウェイを下りたら約15分でVeterans Memorial Stadiumのフリーマーケット会場だ。

パーキングスペースを見つけ、クルマを停車。駐車した位置を覚えておく。エントランスでひとり$7の入場料を払う。ちなみに6:30まではアーリー・バードで$12。快晴のLong Beachは暑くなる予感。去年もそうだった。

Rose Bowlよりは規模が小さいので手早くブースをチェックしていく。案の定、暑さが増してきた。用意してきた水を飲む。少しずつだが、Tシャツや小物のサンプルが集まってきた。スタジアム近くまでたどり着いた。この辺はスタジアムで日陰できて、なおかつ売店やトイレもある。ひと休みしよう。

Nanaがトイレに行ったすきをみて、ビールを買う。まるでアル中のような行動だ(笑)ドラフトビールを一気に喉に流し込む。うめえ〜。あっ、みつかっちゃった。

さあ最終コーナー。追い込みをかける。目立たない小さなブースには何気に掘り出し物あったりする。特にサーフものにはついつい目がいってしまう。

Go Barefootのアロハシャツ発見。しかもBruce Brownが手がけたサーフムービーのポスターが散りばめられた限定ものだ。条件反射のようにHow much? $100から$60まで下げてもらって交渉成立。ありがとうございました!このへんで終了としよう。

今日はせっかくLong Beachに来たので一泊することにした。そしてDown Townを観光だ。

まずはQueen Maryを見学。1936年から1967年までイギリス客船として活躍したが、その後Long Beachに静態保存され、ホテルやレストランとして観光客に愛されている。艦内を観覧しようと思い、チケット売り場に行く。$40近くする?? あっさりやめた(笑)地上からQueen Maryの周りを散策。お昼を回ったことだし、ランチにしよう。

ダウンタウンに向かう。パブリックパーキングにクルマを駐車し、街を散策しながらレストランを探す。シーフードの美味しそうなレストランを見つけた。

スパークリングワイン、フレッシュ・オイスター、シュリンプ・フライドライスを注文する。牡蠣とキンキンに冷えたスパークリングワインがとても合う。フライドライスは量を考えてワンオーダーにした。正解だった。二人でちょうどいい量だった。ぶらりと立ち寄ったお店だが、美味しくてコストパフォーマンスもばっちり。

モテルのチェックインには少し早いので、このまま街を散策。オフィスとレストランが混在した街という印象。日曜日なので比較的静か。途中のスターバックスでひと休み。そろそろチェックインできそうな時間が近づいた。

駐車場に戻って、クルマでモテルへ。場末っぽいモテルはTravelodge。でもこれもあり。チェックインを済ませ、2階の部屋まで荷物を移動。部屋にある窓を全て開け放つ。涼しい空気が流れ込む。

今夜はMikeとFujiさんとディナー。それまでにはまだ時間があるので、ビーチまで散歩をすることにした。モテルからビーチまでは歩いて10分くらいで行けるとフロントで聞いた。でもせっかくなので、細い路地を縫って歩き、街並みを楽しんでみる。古い建物と新しいビルが混在し、また少し歩くと住宅街がある。

Ocean BLVD.を横断してビーチに下りてみる。サラサラした砂がきれいだった。日曜日の夕方近くとあって人もまばら。海の右手にはグリムゾン、左手にはホワイト島やフリーマン島が見える。のどかだ。

港町で、汚くて、治安が悪くてが、ぼくのLong Beachのイメージ。でもじっくり散策してみるとなかなか奥の深い街。ビーチをのんびり歩き、少し南から街に登ってみた。住宅街には素敵な平屋の家がたくさんあった。路地の奥からはたどたどしいピアノの音色が聞こえてくる。歩道や建物の壁にはアートの垣間見えた。

オフィスビルの1Fにスターバックスを見つけたのでひとやすみ。アイスコーヒーをオーダーし、出てくるまで売店を見ていたら素敵なデザインのコーヒーカップを見つけ、思わず衝動買いした。

店内から外の風景をボーッと見渡す。老婦人がOcean BLVD.を横断している。歩行者用のシグナルが点滅。まだ半分しか渡り切っていない。そこへひとりの若いお兄ちゃん。おばあさんに寄り添い、手を貸してあげて一緒に横断している。すでに信号は青。しかし全てのクルマは停止したまま。クラクションを鳴らすものはいない。こんな光景、日本で見ることができるだろうか。すがすがしさと自分にはできるだろうかという自問を繰り返した。

さあモテルに帰ろう。いつもと違うイタリアンレストランを予約してくれた。Fujiさんが赤ワイン、Mikeが白ワインを持ち込み、美味しい料理に舌鼓を打つ。二人の相変わらずの毒舌と軽妙なリズムの会話に引きずり込まれる。いつもありがとうございます!ここLong Beachは一泊。明日はどこかな?

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