California Trip
Summer 2018
- DAY 2 -

  • DAY 2
  • 13th, July 2018
  • [ FRI ]

6時半に起床。Jack In The Boxで朝食を。 一泊滞在したMotel 6はFreeway 5のすぐ脇。

トラフィック(渋滞)に巻き込まれる前にEncinitasに向かう。いつもは6月にカリフォルニア・トリップを敢行するのだが、今回は仕事の関係で7月にずれ込んだ。

7月は日本と同じでカリフォルニアもどこも混んでる。サマーシーズン。道路、ビーチ、レンタカー、ホテルなど。しかもホテルなど宿泊施設のレートは軒並み2倍以上に跳ね上がっている。

ビーチに近いパーキングは満車。ビーチはたくさんの人でごった返している。AnaheimからEncinitasまでは約1時間半の道のりだった。今日はまずLindaさんと再会。

Encinitas Blvd.を西へ。コーストライン101にぶつかったら南へ。通い慣れた道。ビーチタウンの佇まいが好きだ。

San Elijo State Beachの有料パーキングに入るために右折。エントリーしてすぐのところに料金を支払うマシンがあるので、クルマのライセンスナンバーをインプットし料金を支払う。1日=$15。

101沿いにパークすればタダ。でもパーキング内に停めれば眼下にはPipe’sの波を見ながらゆっくりした時間を過ごせる。安心も買える。なによりもビジターとしてサーフィンするポイントにお金を落とすことは必要だと思う。そんなふうに思えば安いものだ。

すでにLindaさんはいつもの定位置にクルマを駐めていた。Hi Lindaさん。素敵な笑顔と熱いハグで僕たちを迎えてくれた。

横山泰介さんが出した写真を買ってきたのでLindaさんにプレゼントした。そこには5年前にLindaさんがインタースタイルのために来日した際、泰介さんが撮ったLindaさんの写真が収められていた。

それに女性誌FraUにLindaさんがフューチャーされたので、その号も日本から持ってきた。ちなみに掲載された写真はJohn Elwellさんが撮影したもの。

おっ、Slide HangerのPhilも来た。Philにはオーダーを入れているので、その支払いもこの場で。4人でPipe’sの波をチェック。かなり小さいので、ぼくは海に入るのをやめた。この後のスケジュールも押している。San Clementeに行かなければならないし。

LindaさんとPhilが2人で話したり、そこに僕が加わったり、LindaさんとNanaが話したり。気ままなダベリング。「Lindaさん、一緒にSan Clementeに行かない?」「いいわよ!」Philはサーフィンするというので、3人でHEAVYWEIGHT COLLECTIONSのオフィスがあるSan Clementeへ。HEAVYWEIGHTのJayは驚くだろうな(笑) 

到着すると、約束の時間より早く着いたので、オフィスには誰もいないようでドアは締まっていた。少し待っていると中に人の気配が。ドアが開いた。Jayだ。「おお、Hiro。元気かい。Nanaも一緒か。さあ入りないさい。」JayはまだLindaさんに気づいていない。3人でオフィスに入る。

「Jay、紹介します。Linda Bensonさんです。」Jayはすぐに気づき、頭を抱えた。「ワオ、Linda Benson! レジェンド!よく私のオフィスに来てくれました。ありがとうございます。」「Jay、Lindaさんを知っていますよね?」「もちろんだよ。僕らの世代のサーファーなら知らないものはいないよ。伝説のレディースサーファーさ。チャンピオンで、キュートで。そして… 」「Jayありがとう。もうそのへんにしておいて。」LindaさんがJayの話をさえぎる。みんなで爆笑。興奮冷めやらぬJay。とりあえずビジネスの話からはじめよう。

7月というのに半袖の追加オーダー分を量産中。HEAVYWEIGHTに関してはヘッズが日本総代理店輸入元になっている。そして販売はビームスさんエクスクルーシブ。日本からJayに直接問い合わせがあるようだけど、全て断ってくれている。正直で真面目、そして律儀。カリフォルニアでは珍しいカリフォルニアン。ありがたいことである。

現在生産しているTシャツの進捗状況とすでにオーダーしている長袖ものの生産スケジュールとそのサンプルの進行状況。こちらからリクエストするカラーを反応染めしてもらうわけだけど、そのサンプルがほぼ色ブレがない。さすがである。

しかし今回依頼していた一色だけが合致したカラーが出せていなかった。そのセカンドカラーサンプルはミーティングのテーブルの上にはなかった。「Jay、例のセカンドサンプルは?」「ごめん。今日は間に合わない。でもHiroが帰国するまでには間に合わせる。TorranceのMotelまで持っていくよ。」微妙な空気が流れる。でもここはJayを信じるしかない。

ミーティングも終わり、Jayがランチに誘ってくれた。「Lindaさんもいい?」「もちろんだよ!おれは妻と息子も呼びたいけどいいかい?」そしてJayのオフィスからクルマで10分のところのレストランで6人でパワーランチ!とても楽しいひと時を過ごすことができた。

日本人はぼくとNana。相変わらずの英語だけど、なんとか意志は通じるもの。その場を楽しもうとポジティブに考えれば解り合えるものである。楽しいランチも終わり、JayやLindaさんとはここでお別れ。サンプル頼むよ、Jay!

さあ僕たちは同じSan ClementeにあるRainbow Sandalsの直営店へ。いやいや、お店の前の駐車場が満車。大盛況。駐車可の路肩にクルマを停め、店内へ。

ヘッズに在庫がなくて得意先のリクエストに応えられない商品を店買い。利益度外視。信用第一。定価で買ったMocca Shoeをクルマに詰め込み、Encinitasへ。Andy Davisのギャラリーがあるというので行ってみる。

今まで見たことがない作品がたくさんあった。欲しいものもあったけど、高かった(笑) 近くにあるサーフショップ:ミッチーズに立ち寄る。老舗だけあってサーフボードのラインアップは圧巻。今のカリフォルニアのサーフボード事情が一目でわかる。

Just lookingで店を後にして、今度はアウトレットモールへ。ここでの買い物はプライベートが中心。結構移動しているが、フリーウェイ5を中心に動くので効率的に時間を使える。

あっという間に夕方5時半を過ぎてしまった。Carlsbadから南へ15分、Leucadia Blvdでフリーウェイを降りてすぐのところに今夜の宿があった。チェックインを済ませ、またフリーウェイに乗り込み5分。Encinitas Blvdで降りてすぐのところにあるスーパーマーケットで夕食の買い出しをする。

葉物野菜やグリルされたチキン、チーズ、明朝用にヨーグルト、水、ビール、ワイン etc。なかなかな量の商材を買うと50ドルなんてあっという間!

そしてまたフリーウェイに上がって北上。モテルに着く頃には夕日の沈み、辺りは暗くなっていた。Nanaが手早く夕食をセッティングしてくれた。ありがたい。

ビールで乾杯。そしてワインへ。いつもと変わらないルーティーン。さあ、明日はMikeとサーフィン!

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