- DAY 5
- 8th, December 2018
- [ SAT ]
8時起床。といっても6時頃からバイクの重低音に起こされていたが…
モテルのロビーからコーヒーとバナナそれにドーナツをゲット。階下がだんだんと騒がしくなってきたので、とりあえず波チェックに行くことにする。
5分でビーチに到着。しかも土曜日の朝の下道は静かで空いている。C-Streetに向かう。行き止まりの道をグルリと回り、駐停車可の場所に停める。
パーキングを横切ると海が見えた。風はほとんどない。潮が多く、打ち寄せるショアブレイクの帰り波が沖から届く波と重なりぼよつく。それでもうねりは胸～肩ほどあるのでアウトでブレイクする波にはあまり影響はない。
海を見て右側ではNSSAが主催する子供達のコンテストが開かれていた。その岬をもう少し北に歩いてみる。ワオ、Aフレームの波がブレイクしている。
日本でいえば小学生くらいか子供達のレベルは相当なもので目を見張るものがある。ビーチから応援する両親や友達の応援も熱い。ただ2日前に降った雨のため海水は少し濁っているようだ。
今日は一日風も弱く、天気も良さそうだ。午後になったらサーファーが少なくのんびりできる場所を探そう。一度モテルに戻り、身支度をしてクルマをモテルに残し、歩きでMain St.を散策。
ランチはUsed ClothingバイヤーのAdrianaと。彼女はVenturaに住み、各地のフリーマーケットで古着を売る。もちろんサーファー。10年ほど前にRose Bowlで知り合った。
僕がVenturaに行くタイミングでハングアウトしようと常々語り合っていたが、今回やっと実現した。アンティークショップやスリフトショップを回っていると、Adrianaからメッセージ。予約した店に着いたよ。OK。
久しぶりの再会。彼女の古着のチョイスは大好きで70'sライクのものが多い。そしてサーファーだけあってその辺のセンスもわかっている。ちょっとヒッピースタイルのファッションもいい感じだ。
まずはビールでCheers！それからフレッシュなオイスターやサラダをオーダー。僕は白ワインに。しっかり者のAdrianaはひと回り年下の40代半ば。お互いの生い立ちや近況をとめどもなく話す。
食事も終わり、彼女が近くのサーフスポットを紹介してくれるという。彼女のNISSANに乗せてもらい北へ走る。
ひとつめのスポットに到着。サーファーもまばらGlassy Menpitaの腹～胸。
「良い波ね！サーフィンしない？」
ということで、サーファー同士は話が早い。観光からサーフィンに変更。
そこからUターンして僕のステイするモテルに戻り、サーフボードとウエットスーツを積み込む。Adrianaはすでにクルマにサーフィンできる一式は積んであった。再度さっきのポイントに到着。
二人急いでウエットスーツに着替えボードを抱えて海へ。メローなビーチブレイク。遠浅なビーチでセットは沖でブレイクし、インサイドまでつながる。地形が良い。
どちらかがテイクオフするとヒューヒューと声をかけて波をシェア。こんな楽しいサーフィンも久しぶりだ。
Adrianaは明日の日曜日はRose Bowlのフリーマーケットに出店する日。2時間ほどで引き上げ、とりあえず明日の再会を約束して別れる。
僕はモテルでシャワー浴びて部屋でひと休み。いつのまにか寝てしまった。起きると夕方の4時過ぎだ。薄暗くなった街をクルマでさまよい、夕食を思案する。そして今夜は中華料理のTo goに決まった。
部屋に戻り、TVをつけ、ひとりビールを飲んでチャイニーズをつつく。悪くない。いつものスタイル。さあ、明日はRose Bowl！
