California Trip Report

2015 SUMMER / DAY 4

  • DAY 4
  • July. 14
  • [ MON ]

朝6時半、起床。
すでにMikeはコーヒーを飲みながらパソコンと向き合っている。

海に行く支度をすませ、車に乗り込む。めざすはサンオノフレエリアのチャーチというサーフポイント。今日はすでに夜が明けた時から快晴。ラジオからは70'sヒットメドレーが流れている。

サンオノフレのパーキングゲートではMikeの年間パスを借りる。一年間で$195。でこぼこ道の下り坂の途中から右手のチャーチのブレイクが見えてきた。胸肩の波がアウトから割れているようだ。

残り1台のスペースにシエナを滑り込ませ、手早くウェットスーツに着替える。とにかくMikeは動作が手早いと言うかサッサと事を済ます(笑) 米軍の保養地エリアを歩き、ポイントをめざす。以前は立ち入り禁止だったと思うが、今は良いのだろうか。

約10分ほど歩くと、波のクォリティはそれほど良くないことがわかった。もちろんカリフォルニアでの話であって、十分良い波なのだが。サーフボードはMikeのマンダラ7’0"借りる。

最初はテイクオフポイントがわからず難儀したが、少しインサイドで待つことによってそれは解消。次第に波を取れるようになる。引き波が強いのかテイクオフ時のもうひと漕ぎが重要だ。

ズカズカに晴れた月曜日の朝からサーフィンするなんてなんて贅沢なことだ。ここで印象的だったのが、ひとりのインサイドにいたショートボーダー。

アウトから割れる良い波はことごとくロングボーダーに取られても、前乗りはせず、自分の前に来るうねりをひたすら待つ。それを逃さず、乗ればキッチリとインサイドまで乗り継ぐ。

僕だったらかんしゃくを起こし、後乗りの一本や二本やるところだが… ここでもカリフォルニアサーファーのサーフィンに対する姿勢、マナーを垣間見ることができた。

後半インサイド気味で割れやすいポジションを見つけ乗りまくる。疲れたところで終了。Mikeもちょうど上がってきた。

パーキングスペースまで歩く途中、軍人達がキャンピングカーの脇でBBQを楽しんでる。着替えて、今度は仕事モード。日本でトレンドになりつつあるビッグTシャツ。その火付け役であるHEAVYWEIGHT COLLECTIONのオフィスに向かう。

オーナーのJayとは7ヶ月ぶり。来期のリクエストに対して熱く語るJay。職人気質な性格で受けた仕事はトコトン正確にこなす。それだけに妥協は許さない。来期も楽しみだ。

Jayと別れた後、クラシックなダイナーで遅めのブレックファーストをとる。このレストランは本当にいいレトロ感が溢れている。

そしてRainbow Sandalsのショップに行き、商品のチェック。お客さんはいつ来ても入っている。廃番になった商品をゲットしたり、レギュラーラインナップにない限定モノを探したり… それからサーフショップを2軒ハシゴし、荷物を置かせてもらっているMike邸へ。

ここでMikeとはお別れ。いつも付き合ってくれてありがとう、Mike!

オレンジカウンティから一路、北に向かう。夕方にお付き合いのある会社とミーティング。またまた楽しみなネタが。来春夏に期待。

さあ、トーランスの定宿にチェックインしなければ。ボロイけど愛着のあるモテル。相変わらずワンパターンな買い出しでホールフーズとトレダージョーズへ。この時期のカリフォルニアは日本同様一日が長く、夜の7時になってもまだ明るい。ビール2本飲んで眠くなる。さあ明日はどんな一日になるのだろう。

Shots of The day

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