California Trip Report

2015 SUMMER / DAY 3

  • DAY 3
  • July. 13
  • [ SUN ]

朝5時に目覚ましが鳴る。部屋の窓から外を眺める。雲が多そうだが、じきに晴れるだろう。今日でDanとBruceとはお別れ。ありがとう。

外に出て、クルマのエンジンをかける頃にはきれいな朝焼けが。さあローズボール・スタジアムを目指して出発だ。

日曜日の早朝のフリーウェイ5は、ストレスなくクルマが流れる。途中サンオノフレ付近でめずらしくメキシコからの不法入国のチェック。アーバイン辺りでフリーウェイが5と405に分かれる。なぜか5はあまり好きではないので、405を選ぶ。

フリーウェイ110を北に走るとダウンタウンのビル群が迫ってくる。それを過ぎるとなんだか急に田舎町を走る道になる。いつもの出口で降りて、パサデナの静かな住宅街をすり抜ける。そんな気持ちの良い空間を1台のスーパーカーが爆音とともに走り去る。思わず心の中で中指を立てる。

7時すぎにローズボール・フリーマーケットに着いた。その頃にはすでにブルースカイ。$15を支払い、入場する。以前より入場者が少ないような気がした。

ゆっくりと歩きながら、手際よくブースをチェック。出店者のセンスが陳列されているモノに反映されていて楽しい。ついつい自分が着たいものを買ってしまう。しかしお客さんが少ないなあ。見やすくていいのだけれど。

途中何の気なしにチェックしたブースで白人の女性に声をかけられる。このブースの出店者だ。
「おはよう。何か気に入ったものはある?それより波はどう?」
「僕のこと知ってるのですか?」
「覚えているわよ。以前は素敵な奥さんと立ち寄ってくれたじゃない。」
そうだ。ヴェンチュラから来ていると言っていた女性だ。事情を説明すると、彼女の表情がくもってしまった。
「今度ヴェンチュラに来る時は連絡して。一緒にEikoが好きだったCストリートでサーフしましょ!ロングもショートもミッドレングスもなんでもあるから貸してあげるから。」ありがたいお言葉だ。Tシャツを1枚買って、再会を誓ってブースを出る。

日本の知り合いにもよく会う。みんなマメに仕事してるんだなあと思い、気持ちを引き締める。収穫もまずまず。恒例のホットドッグとレモネードを買ってホッとひと息。それからいつものルートのオールドタウン:オレンジに向かう。

たいして収穫はないのはわかっているが、あの街の雰囲気が好きでついつい足が向いてしまう。そしてなによりEikoさんが好きだった街だし。アンティークモールを見るのは楽しい。モノが生きてきた時代を想像するのが好きだ。

さあ仕事モードで次のミッションに向かう。西にクルマを走らせ、閑静な住宅街に到着。縁あって新しいブランドのミーティング。詳細はまだ明かせないが、波長の合う人との関わり合いは楽しいしワクワクする。また来シーズンが楽しみだ。

そして次に向かうはMike邸。今夜ステイさせてもらう。そして夕食はMikeの友人達と。飲んで、食べて、笑って… それじゃもの足りずMike邸でWineで二次会。楽しいひと時を過ごした。ありがとう、Mike。

Shots of The day

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