Malta Trip
Early Summer 2019

  • DAY 1
  • 14th, May 2019
  • [ TUE ]

5月14日、人生初のヨーロッパ。
成田空港からスイス・エアに乗り込んだ僕たちはスイスのチューリッヒでトランジットする。

シェンゲン協定内の国ならトランジットの際は機内持ち込み手荷物のみ検査され、成田で預けた荷物は最終目的地まで検査はスルーされる。快適だ。

チューリッヒ空港では約2時間半の休憩。そして最終目的地はマルタ共和国。 チューリッヒから約2時間半のフライトだ。

チューリッヒ空港内のレストランや売店は、行き慣れたロサンゼルス空港のそれとは違い、何もかもが新鮮。スイス・チョコレートを買ったり、毎日使うスキンケア用品を買ったり。 レストランではビールやワインも飲みたかったけど、こちらはもう少しお預け。 エア・マルタに乗り込むと、気分は一気に高まった。

マルタ国際空港に降り立った頃には辺りは暗くなり、時計の針は夜の8時をさしていた。 マルタは路線バスが網羅されており、レンタカーを借りる必要はない。 今回のトリップは予約したのはエアチケットとホテルのみ。 あとは現地に着いてから。

空港からホテルまではタクシーで。 夕食はホテル近くで売っていたPizzaを。

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  • DAY 2
  • 15th, May 2019
  • [ WED ]

日付が変わって5月15日。初日の朝食はホテルのBuffetで。パン、ハム、コーヒーどれをとっても美味しい。これからが楽しみ。

今回僕たちが滞在する街はSliema(スリーマ)。マルタの一番の都市:Valletta(ヴァレッタ)の対岸に位置する。 オーシャンビューの部屋から毎朝向かいのカーマライト教会を望むことができる。朝・昼・夕と様々な顔を見せくれるそのドームは圧巻だった。

この日はホテルから歩いて3分のフェリー乗り場からフェリーを使って対岸の街ヴァレッタに向かうことにした。 フェリーで約15分。ヴァレッタの船着場に到着。 サンドベージュと世界遺産の街。この旅で僕らは毎日よく歩いた。 旅先でその街を知るには歩くことが一番。歩けるうちにいろいろな国を旅したいと感じた。

ランチは通りにテーブルを出しているレストランで。 シーフードの美味しいマルタ。それには昼からキーンと冷えた白ワインがよく似合う。旅を通してワインの好みが赤から白へ変わっていった。

一週間乗り降り自由なエクスプレスカードをゲット。 ヴァレッタからバスに乗ってスリーマの少し北の街。

バスが来た。乗客は我先にとバスの入り口に群がる。先に並んだ順とかではない。行儀よく順番を待っていたのではバスにすら乗れない。 日本人にはカルチャーショック。

ガイドブックやインターネットで調べた街を訪ねて回る。 到着したのは海沿いの街St.Julian(セント・ジュリアン)。海沿いを歩いていると、名所の”LOVE”のオブジェに到着。 ラッキーにも日が差して来てオブジェがLOVEの影を演出してくれた。5月のマルタは陽が長い。夜の8時頃まで明るい。

徐々にホテルに近づく。 新しいショッピングモールをのぞいてみる。 自然とウエアに興味が湧く。LACOSTEがかっこいい。

名も知らない大型ウエアショップに入ってみる。 シーズン前なのでショーツやトランクスが目につく。 6インチくらいの短めのレンググスが多め。 ヨーロッパの短パンは丈が短めなのか?

そして途中で夕食にブリトーとキッシュを買う。 マルタはイギリスの統治下だった歴史があるため公用語は英語。

カリフォルニアでは持ち帰ることをTO GOと言ったが、 マルタではTAKE AWAY。またひとつ勉強になった。

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  • DAY 3
  • 16th, May 2019
  • [ THU ]

5月16日。ときおり強い風と雨に心折れる。これも旅の醍醐味と強がってみる。

前日にインターネットで予約したコミノ島のクルージングツアーだが、 これでは楽しめない。 ツアー会社に日にちの変更を依頼。快諾してくれた。

ときおり雨は止むタイミグを見計らい、スリーマの街に朝食を買いに出かける。 運良く小さな店で焼きたてのパスティッツィをゲット。 これがまた美味い。そしてエスプレッソやカプチーノによくマッチする。

お昼に向かうにつれ、天気も少しずつ回復。 プランを変更してThe Three Cities(スリーシティーズ)を散策することにした。

スリーシティーズに行くにはフェリーでヴァレッタに上陸し、ヴァレッタの南岸から再度フェリーに乗ってたどり着くルート。 フェリーではなく伝統的なダイシャという小さなボートでも素敵だったが、 あいにくの強風で断念。

スリーシティーズに到着するとすぐにレストランを探してランチをとる。 ラビオリとブルスケッタ。そして白ワイン。最高です。 マルタは聖ヨハネ騎士団が本拠地した島。迷路のような狭い道とサンド・ベージュで作られた家が特徴。 その家でマルタの人たちはどのように暮らしているか。興味は尽きない。

この日はiPhoneの万歩計によると18,000歩、11km。

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  • DAY 4
  • 17th, May 2019
  • [ FRI ]

5月17日。朝から快晴。 コミノ島のクルージングツアーをこの日に変更してよかった!

朝食は近くのカフェで美味しいエッグ・ベネディクト。 それからクルーザーが出航する船着場に歩いて向かう。 何も知らずにスリーマのこの地に滞在したが、バスのターミナルもあって、フェリーやクルーザーの船着場も近くにあり大正解だった。

10時頃にたくさんの乗客を乗せたクルーザーはスリーマを出航。 マルタ島の東岸を沿って北上しコミノ島に向かう。

ひとり30ユーロでワイン、ソフトドリンクが飲み放題。昼食にはサンドウィッチがサーブされる。 天気は良いが、船上の風が寒くウィンドブレーカーを必要。

コミノ島に到着すると、そんなことも忘れさせてくれるブルーラグーンの美しさに息を飲む。 島にある売店でフライドチキンとフライドポテト、それにマルタのローカルビールCISKでまったり。身体が温まってきたので、ふたりで日焼けタイム。

帰りの乗船に遅れないよう早めにクルーザーに戻る。 隣り合わせた3人の若者。たぶんイタリアーノ。タバコを吸ってきてはビール飲みっぱなし。音楽ガンガンかけまくり。周りの乗客も引くほど最悪だったけど、途中で察してか船尾に移動。

マルタ事情。喫煙率はかなり高め。 男女問わず本当によく吸ってる。吸殻はポイ捨て。ちょっと残念。

スリーマに到着したのは夕方6時。まだ明るい。 そのまま街に繰り出し、レストランで夕食をとる。

Spaghetti Marinaraをチョイス。マリナーラの最後の「ラ」は巻き舌で(笑)。 カリフォルニアでも日本でも良く食べる。 そこで本場イタリアに近いマルタではどんなシフードスパゲティがでるのか、いろいろなレストランで出されるSpaghetti Marinaraを追求しようと心に決めたわけです。

ここのマリナーラは忠実にトマトソースとオレガノのパスタ。 あとで調べたらマリナーラと言っても一概に漁師風なシーフードが入ったパスタではないようだ。

食事が済んでホテルに帰る途中でチョコレートケーキを買って部屋でデザート。 しかし料理やデザートはどれをとっても美味い。ハズレがない。うれしい。

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  • DAY 5
  • 18th, May 2019
  • [ SAT ]

5月18日。
マルタは、ゴゾ島とコミノ島それに2つの小さな島で構成された共和国。れっきとした一つの国。 昨日行ったコミノ島の北に位置するのがマルタ共和国の第二の島だ。 今日はそのゴゾ島を探索しようというわけ。

はやめの6時起床。ホテルからすぐのバスターミナルから7時過ぎにCirkewwa(チェルケウア)行きのバスに乗り込む。スリーマが始点になので、我先にの乗り込みがなく安心。

チェルケウアはマルタ本島とゴゾ島を結ぶフェリーの船着場がある港町。 ゴゾに到着するとまずは路線バスでいちばんの市街地Victoria(ヴィクトリア)に向かう。

そしてヴィクトリアでまずはクロワッサンとカプチーノで朝食。 お腹を満たした後はHop On Hop Off Busという二階建ての周遊バスに乗り換える。 このバスに乗ると、まずはイヤホンを渡される。席は自由なので、二階に行って景色を楽しむのもよし、一階で風を避けてゆっくりするのもよし。

席に着いてイヤホンのプラグをバスのジャックに差し込むと16ヶ国語の観光案内が選べる。名所・名跡に近づくとその説明が聞こえてくるわけだ。途中にバスストップがあり、終日乗り降り自由でひとり19ユーロ。

僕たちは路線バスで行くのが面倒な西側のルートをHop On Hop Off Busで周遊し、またヴィクトリアに戻ってきた。ヴィクトリアの街はとても古く、街を歩いて探索した。基本的にマルタはサンドベージュな建物と細く曲がりくねった石畳の街並みだけど、街ごとに微妙の趣が違う。

そしてヴィクトリアからHop On Hop Off Busを使って、今度は東側の港町Marsakforn(マルサフォーン)に向かう。ランチをとるためだ。 この頃から日差しが強くなり、白ワインが欲しくなってきた。 海沿いにあるカフェ・レストランに決定。

オーダーはもちろんSpaghetti Marinara、それにタコの唐揚げ。白ワイン。Cheers! この店のマリナーラはシーフードがたくさん入っていて、パスタは太めの生。舌触りがザラザラした独特なものだった。味は間違いなし。 マルタのレストランで出される料理の量は多いので、1オーダーを二人でシェアするといいだろう。

バスが来るまでマルサフォーンを散策。またHop On Hop Off Busに乗り込み、フェリー乗り場のMgarr(ムガー)に向かう。その途中にも名所がありイヤホンから流れる解説に耳を傾ける。 フェリーに乗り、トイレに行き席に戻ると女房と白人男性が話をしていた。
「奥さんをナンパしてすみません。」
3人で歓談タイムとなる。70近くの男性はひとり旅。リタイアしてからいろいろな国を旅したそうで、最後には人生論の話に行き着いた。 彼は素晴らしい人生を過ごしていた。 こんな話を聞けるのも旅の醍醐味。

マルタの船着場チェルケウアに到着。バスターミナルに向かう。ここからが戦場だ(笑)。 目当てのバスが来た。乗客が一斉にバスの入り口に群がる。僕たちも負けずに人混みに紛れ強引にバスに乗り込む。 運良く2人席をゲット。ふたりでニヤリ。なんたってここからスリーマまで1時間以上ありますから。

ウトウトしている間に終点のスリーマに到着。 夕食はホテル下のレストランで。やっぱりSpaghetti Marinara。 マルタに来て初めてはずした。あまりうまくなかった。

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  • DAY 6
  • 19th, May 2019
  • [ SUN ]

5月19日。快晴。 今日は日曜日。漁師町のMarsaxlokk(マルサシュロック)に向かう。

この町では毎週日曜日に朝市が行われており、海鮮物はもちろん野菜、パン、菓子、洋服、雑貨などあらゆるものが安く手に入る。 モノを買うというよりその場の雰囲気を楽しむ。

ホテルのあるスリーマからバスに乗ってヴァレッタまで行く。そしてそこからマルサシュロック行きのバスに乗り換える。 このバスに乗る時の我先に状態が半端じゃない(笑)。

僕らももう慣れたので、ガンガン攻め入る。女房が先に乗車。いちばん後ろの席を確保したようだ。しかし僕はドン臭くあえなく立ち組。。。 約1時間の立ちっぱなし乗車と相成った。

マルサシュロックには9時頃到着。快晴の無風。オイリーな海面に色とりどりのLuzzu(ルッツ)という小さな漁船が鮮やかだ。海沿いに並んだ簡易的な店も見て歩く。マルタの塩、マルタ騎士団の置物、ルッツの置物、マルタ製ランチョンマット、ホームメイドのチョコレートケーキを買う。 賑わいをみせている朝市を見て、僕たちは10時半頃に早めのランチをとる作戦にでた。 この作戦が功を奏し、気に入ったレストランで席を確保。

まずは地元ビールのチスクで乾杯。 やはり僕はここでもSpaghetti Marinara(笑)! 女房はFish & Chips。うまそう。

早々にビールを飲み干し、白ワインに。 おお、ここのマリナーラはうまい!トマトソースベースではなく、魚貝類エキス、塩、ハーブがベース。僕好みの味だ。 女房のFish & Chipsもかなり美味くて、白ワインが進んでしまう。 いつの間にか周りのテーブルもすべて埋まり、時間差攻撃、大成功!

ヴェレッタ行きのバスも難なく座ることができた。 ヴァレッタに着いた僕たちはバスの中で見た公園The Mallを散策することにした。そこにはたくさんの猫がいた。

マルタには多くの猫がいることで有名のようだ。 しかし6日間滞在しているがそれほど多くの猫に遭遇していなかった。 この公園では5〜6匹の猫に会うことができた。こんなものかと思った。

ヴァレッタからバスに乗り、ホテルのあるスリーマに戻る。 天気がいいし、まだ陽も高いので近くのFond Ghadir Beach(フォントアデルビーチ)で日焼けと洒落込む。周りには目のやり場に困るほどの小さなビキニで寝そべる女性がちらほら。 夕食はホテルの近くでケバブを買って部屋のテラスで。

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  • DAY 7
  • 20th, May 2019
  • [ MON ]

5月20日。晴れ。帰国する日が明日に迫る。

早めに起きて、30分ほど歩いて海に面したコーヒーショップで朝食をとる。 そしてホテルの近くのバスストップまで戻り、Hop On Hop Off Busに乗りこむ。

2日目に購入したエクスプレスカードには一週間路線バスの乗り降り自由のほか1日Hop On Hop Off Busとフェリーの一回往復分が含まれている。 なのでこの日はHop On Hop Off Busを使ってBlue Grotto(青の洞門)に向かう。太陽光の加減で海の色が青や緑に変化する。とても幻想的な場所らしい。

約1時間ほどバスに乗り、マルタ島の南西の端まで来てしまった。そこでバスを降りた僕らは石灰岩の岩場を巡る小さな周遊ボートに乗りためにチケットを購入。

一隻のボートに6人が乗船。ときおり太陽が顔を出す。見所の岩場に到着すると船長が英語でガイドをしてくれる。石灰岩が長年塩水にさらされ紫色に変色しているところを強調している。海水の色は本当にターコイズブルーでキレイだ。

先日行ったコミノ島のBlue Lagoonも素敵だったが、Blue Grottoの方が深みがあって神秘的だ。見所の岩や洞窟を次々と周り、最後の岩に差し掛かった。ここの水の色は深い碧。すばしい色だ。感動した。

そして来たルートを船着場まで戻る。1時間弱の船の旅。 最後にくれた船長の笑顔が印象的だった。海の男だ。

ブルーグロットのこじんまりしたレストランでランチ。 ここでもやはりSpaghetti Marinara(笑)、そしてペンネとハーフボトルの白ワイン。イカが生臭くなくて美味い。

ランチが終わり、ここが始点の路線バスを使って古都Mdina(イムディーナ)へ。 イムディーナはヴァレッタが築かれる前のマルタの首都。 今では住む人も昔よりは少なくなったそうだが、中世の古い建築物が数多く点在している見所の多い街だ。

城壁に囲まれた古都。メインゲートをくぐり奥へと進む。 右手に忽然と現れたのはThe Cathedral(聖パウロ大聖堂)。ちょうど昼になり、大きな鐘の音が聞こえてきた。 細い迷路のような道を通り抜け、イムディーナ・グラスを見たり、マルタで作られる銀細工のアクセサリーを見たりして歩く。ここで記念にと女房に高価ではないがマルタの十字架をあしらったシルバーのネックレスをプレゼント。

そして壁の端にあるBastion Square(バスティオン広場)でマルタの象徴的な風景を一望した。 壁の外に出る。カフェでコーヒーブレイク。

そこから路線バスで北東に向かう。目的地はBugibba(ブジッバ)。 目的と言っても明確なものはない。ただ海岸の街を散策したいと思っただけ。 ブジッバは鄙びた海沿いの観光地だった。 そして路線バスで西岸に沿ってホテルのあるスリーマに戻ってきた。

このトリップ最後の夕食はマルタで人気のレストランTa’ Kris。 前日に予約を入れておいた。早い時間の予約が取れず9時から。 店はとても繁盛していて、予約なしでは入れない。 高級店ではないが、典型的なマルタ料理を堪能できる。

偶然にもホテルから歩いて5分のところにあった。 白ワインで乾杯。 一番の人気メニュはBragioll(ブラジオリ)らしいが、ひねくれものなので、そこはスルーして自分たちが食べたい前菜やパスタをオーダー。オーダーを取りに来たしかめっ面だった店員も親指を立ててニコリ。 きっと呆れるほどブラジオリをオーダーする客が多いのだろう。

マルタ料理ではウサギ料理が有名らしいが、あの可愛い顔を想像するだけで心が痛いので食べれなかった。 どの料理も美味しかったが、塩気が強め。 ホテルに帰って、また白ワインを一杯。

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  • DAY 8
  • 21nd, May 2019
  • [ TUE ]

5月21日。晴れ。 朝7時に起きて海沿いを歩きカフェでコーヒーを。あっという間の一週間だった。対岸のヴァレッタをぼーっと見ながら物思いにふける。

夕方4時の飛行機なのでランチをスリーマでとる。 最後もやはりSpaghetti Marinara。

マルタ国際空港で見たいものがあった。 NHK BS1で観た「空港ピアノ」。 マルタ行きを決めた後に偶然この番組は観た。 あった、あった。兄弟だろう、3人の男の子がピアノで遊んでいた。

帰りのトランジットはベルギーのブリュッセル。 空港内で買い物などをして約2時間過ごす。

そして日付が変わって夕方の3時半頃に無事成田国際空港に着陸。 マルタの旅は終わった。

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  • OUTRO

50代も後半になって、やっとカリフォルニア以外の海外にも目を向けるようになった。今年に入って2月のスリランカ、5月のマルタ、6月のカリフォルニア。 日本を含めるとすでにこの半年で世界4カ所の海を経験したことになる。いろいろな土地に行ってそこでたくさんの人々と出会う。 これは僕にとってかけがえのない財産。

住む場所が変われば、建物、料理、洋服、習慣、文化なども変わる。 同じ人間が作り出すものなのに。摩訶不思議。 ヨーロッパの文化に触れることをもっと若いうちにしておけばよかったと後悔した。独特な色彩、美味しい料理。すべてが新鮮だった。 きっとこれから仕事をして行くうえでも重要なインスピレーションを得た気がする。時間と健康はお金以上に大切なものと肌で感じるようになった。 お金があっても本当の時間と本当の健康は買えない。

見聞を広げる健康な身体があるうちに、もっと海外の知らない土地を訪れてみたい。