DATE:05.04.23
Surf Trip Report:茨城・鹿嶋

気象データ
西風4メートル(海上ベース)。波高2m。前線を伴う低気圧は東海上に遠ざかり、日本海には高気圧があった。等圧線も間隔が広く、風が弱いことを示していた。

リポート
 前日の予報で西風ベースだということで、千葉も茨城もOKということはわかっていた。湘南も腹前後のサイズは残るとしても、快晴というコンディションでは人出も多く、満足できるサーフィンは保証されない。どのポイントを選択するかは、出発当日決めることにした。

 出発当日5:00AM。出発地ヘッズの事務所のある川崎市はほぼ無風。わずかな雲はあったが、快晴を予感させる。とりあえず女房と二人で出発。現地でDave SweetのアマチュアライダーのJUN君と待ち合せ。ミニゴローさんとツトム君は、朝一の波情報で湘南にポイントを変更。賢い選択かもしれない。出発はしたが、僕らはまだ行き先を決めかねている。途中JUN君の持つネットワークに打診してみるが、茨城のローカル達はまだ夢の中のようだ。

 7:00AM過ぎに波情報にアクセスしてみる。風は千葉・茨城とも問題ない。しかし千葉方面は波のサイズがダウンしている。東関東自動車道の大栄パーキングで、やっと茨城行きを決定!途中、日本最大級の河川:利根川を横断。「ん?北西風が4Mか。ちょっとあるな。」と思いながら、いつものビーチへ直行。波をチェック。サイドオフ(北西)に多少あおられながらも、アウトのテトラの堤防のポジションで波がブレイクしている。サイズは腹〜胸といったところか。海にいるサーファーも思ったほど多くなく、早めに準備をする。ウェットスーツは5/3mmのBO SPORTスーパースーツ。2mmのブーツ。ノーグローブ。もうブーツも入らなくなる日も近い。

 入念にストレッチをして海に入る。堤防脇のカレントを利用して沖へパドルアウトする。得意先のSURFERSの矢作社長に遭遇。シングルスタビライザーのロングボードを上手く操り、ライトブレイクのいい波を持っていく。さすが地形を知っている。アップスダウンを繰り返し、ドンドン加速する。まさにハイパフォーマンスのライディングだ。「あんまり良くないからもう出るよ。」と言いつつ、いい波をゲットしては笑顔でパドルアウト。(社長、いつ出るんですか?)と思いつつ、サーファーとはこんなもんだと納得。

 ぼくはと言えば、一発目に来たセットの波をゲット。ロングライド出来ないが、掘れるグーフィーサイドへ。いい感じハング・ファイブが決まった。しかしステップバック出来ず。今日はいい波だと思いつつ、ビーチ中央へポジションを移動。レフトブレイク(グーフィー)狙いだ。何分か待つが、地形が深いのかうねりは来るがアウトでブレイクしてくれない。だからといってあまりインサイドに移動すると、ショートボーダーに悪い。もう一度堤防寄りに移動。このポジションではセットの波は、ほとんどライトブレイク(レギュラー)だ。しかもロングライディングが出来る。セットも3本くらい来るので、あせることなく波をゲットできる。女房も何本かいい波に乗っている。しかしカレントに乗って、すぐに堤防ぎりぎりまで行ってしまう。そのポジションだと波がブレイクしない。アドバイスしてもすぐにハマル。

 そうこうしているうちに、JUN君がネグセのついたパンク少年のような髪形で登場。いつものことだ。プロアマコンテストまであと10日あまり。今日のボードは当然CP-MODEL(9'2"×21 15/16"×2 15/16")だ。でかいセットの波にテイクオフ!一緒にテイクオフを競るサーファーがいるが、JUN君のテイクオフの速さに勝てない。スタンディングと同時に、ハングファイブ。あの際どいポジションからのノーズライディングは高得点だ。ステップバックして加速していく。そして、最後に波のトップに当て込む。ちょっとボードを返すタイミングが遅く、波に取り残された。しかしアウトで波待ちしている僕らからずーっと岸のほうまで乗っていってしまった。いい感じで調整が進んでいるようだ。

 こうしてぼくと女房はみっちり2時間半サーフィンをして、海から上がった。 北西風がやや強くなり、砂が舞いはじめている。手早く着替えて帰路に向かった。

 ヘッズの事務所に戻り、仕事をしていると14:30頃に「SURFERS」の矢作社長から電話。「佐藤君、どこにいるの?風がオフショアに変わって胸肩のサンカクだよ。」社長、帰ってなかったんですね〜。ずるい!これだからサーフィンは止められませんね。すぐに休憩中のJUN君にも連絡。再度海に着くなり電話をくれた。「マジで、コンディヨンが整っています!それにみんな帰っちゃったんで空いてま〜す。」だって。くやし〜い!! おしまい。

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