California Trip / WINTER
DAY 5

  • DAY 5
  • 12th, December 2016
  • [ MON ]

朝7時起床。カーテンの隙間から太陽の光が差している。

思い切ってカーテンを開ける。大量の光と青い空が窓ガラスの向こうから飛び込んでくる。

眠い目をこすりながらフロントまで歩く。マフィンとドーナツとコーヒーとオレンジジュースでブレックファースト。テレビをつけて、ニュースをみる。英語が完璧にわからなくても、わかる単語と会話の流れで理解しようと努力してみる。英語に慣れるって必要なことだと思う。

今日はGlennとサーフィンの約束をしている。8時にSouth Bayのクラシカルポイントを見下ろせる場所で待ち合わせ。

上り坂の路肩にパークする。クルマを降りて波の見える場所まで歩いてみる。うっすらとうねりは確認できるものの、潮が多くてブレイクしない。

ほどなくするとGlenn登場。
「おはよう! 厳しいなあ。。。」
「ちょっとポイントの散歩してみないか? そうしているうちに、もしかしたらブレイクしてくるかもしれないし。」
そう言ってふたりでデコボコ道を下ってみる。

サーフィンの話、お互いの仕事の話、家族の話、アメリカ大統領の話 . . . 何かすごく楽しかった。

結局、海に変化はなくノーサーフ。ランチには早すぎるので、オールドタウンのカフェレストランでブランチをとることにした。このレストランのロゴはGlennがグラフィックしたそうだ。

Glennは最近ベジタリアンになったそうで、オーダーした料理にも肉が入っていない。いつまで続くのかな、このとりとめのない会話(笑)

食事をしながら、話が尽きることはなく終始笑い声が聞こえるカンバセーション。一緒にサーフィンができたら、それは楽しいことだが、こうやって時間を贅沢に使って友と食事をしながら会話をするのもいいものだ。そしてGlennとはここでお別れ。ありがとう、Glenn!

それからTylerのお店へ。サーフボードのオーダーで気になった点があったのでその確認。店に着くとTylerの奥さんのCatherineが店番をしていた。
「こんにちは。Tylerは?」
「こんにちは、ヒロ。元気? 彼はすぐに戻るわ。」
と会話をしているとTylerが登場。話の趣旨を伝えるとオーダーシートを持ってきてくれた。

そしてまたオーダーシートを見ながら小一時間。こういう作業って楽しい。
「そうだ!二人にプレゼントがあるよ。」オーダーをいただいた日本のショップのオーナーからのデニムのパンツとジャケット。二人ともいたく気に入ってくれた。特にCatherineは大喜びで、
「こんな50'sライクなデニムのジャケットを着るのは何年振りかしら。サイズもぴったりよ!」
よかった、よかった。カスタムボードの仕上がりがとても楽しみだ。

そして一度モテルの部屋に戻り、近くのDel Amoファッションセンターに。

最近はCarson側に新しいお店が増えて楽しさ倍増。しかも12月はセールシーズンになるので、タイミングが良ければ思わぬセール品に出会える。しかし今回はJ.Crewのシャツのみ。まあ、いいか、J.Crewは好きなブランドなので。

こんなブラブラもしていられません。これからお仕事。いつもシッピングをお願いしている会社へ。来期のシッピングスケジュールと新ブランドの提案を受けたり、こちらからリクエストをしたり。かなり細かい作業が続く。

全てが終わった頃には外は真っ暗。仕事が終わり、ひとりマーケットに行き夕食の買い出し。冬のカリフォルニアは1日が短い。

  • 2016 Summer California trip
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