California Trip / WINTER
DAY 2

  • DAY 2
  • 9th, December 2016
  • [ FRI ]

朝8時半にPipesでLinda Bensonさんと待ち合わせ。ときおり太陽も顔を出すが、おおむね曇り。

いつも数分遅刻する僕。待ち合わせ時間前に来ているLindaさん。半年振りの再会。ビッグスマイルと力強いハグですべてを包み込んでくれる。

あれっ、バンが変わっている。日本では見たことのないMercedes-Benzのバンだ。
「私の車はこのポニーで終わりよ。」と言っていたが、まだまだどうして、これから何台クルマを変えるか楽しみだ。

「波、小さいけどどうする?私は昨日、カイロプラクティックをやってもらったから、今日はお休みするわ。」
海を見ると、サーファーは少ないし、波は腰腹ある。できるじゃん!Glassy Menpitaだし。

「僕はサーフィンして来ます!1時間半くらい遊んできます。」
その前にパーキングが有料なので、2時間分の料金を払い発行されたチケットをダッシュボードに置く。

急いで着替えWAX UP。海へのエントリーをショートカットで。Bruce Grantシェープの9'8" Dave Sweetをまたカリフォルニアの海に浮かべることができたことに感謝。

沖で波待ちしていた3人に挨拶。まわりのサーファーのスタンスやタイミングなど見ながら、インサイドでブレイクする波でウォーミングアップ。パワーはないが、インサイドまでつながり、ロングライド可能な波。

自分を抑えながら、アウトに行くタイミングをはかる。今日のセットは3本。3本目はパワーはなくなるが、その波狙いでアウトに進む。周りのみんなとリズムが出来できていい感じだ。

そこへSlide HangerのPhilがニーパドルで登場。スイベルの付いた新商品の話を矢継ぎ早に話し始める。まさに海上ミーティング(笑)。良い波がガンガンきてるんですけど…

PhilもPipesの常連。Philがパドルすると周りは競ることをせず、彼に波を譲る。そんなLindaさんをはじめ、Philのようなサーファーと仕事ができて光栄だ。そして僕はキリのいいところでサーフアウト。Philありがとう!

1度自宅に戻ると言っていたLindaさんはすでにPipesのパーキングに戻っていた。

「何本乗れた?」
「15本!」
「やるわね。」
そしてLindaさんのクルマにはお湯が入った電動シャワーが。最近、カリフォルニアのビーチでは節水のためシャワーから水が出ない。これは助かる。

そしてLindaさんとランチ。なんと彼女が5歳の頃から来ているというSolanaBeachにあるメキシカンレストラン。めちゃくちゃヒストリカルな建物。Lindaさんリコメンドな料理は最高。

さあ、食事の後はお仕事。ここから南下してSan DiegoのCoronadoまでゆく。ランチの時にそのことをLindaさんに話したら、Coronadoに行きたいから連れて行ってくれという。ということでLindaさんの新車Benzでデート(笑) 。この時間のフリーウェイ5は渋滞なし。30分もかからずにCoronadoの橋を越えてしまった。

新しいブランドとのミーティングはちょっと緊張する。そのブランドの詳細はまだお伝えできない。しかし初対面のDavidはとてもピースフルな人柄ですぐに打ち解けることができた。それより僕がレジェンドと一緒に来たことが一番のサプライズだったことだろう。オフィスはウェアハウスを何人かでシェアしてとても雰囲気のある空間だった。

約1時間のミーティングは和やかな雰囲気のうちに終了。Davidとはまたの再会を約束して別れた。

Coronadoからの帰り道。急にBird's Surf Shedのことを思い出した。運転しているLindaさんとBirdは大の仲良し。Birdの店に行きたい旨を伝えると、「いいアイディアね!行きましょ。」ということになった。

フリーウェイを途中で降りて、わかりづらい道を迷わずに走り抜け、あっという間にベストポジションにクルマをパークするLindaさん。脱帽。

2人で店に入ってほどなくすると、オーナーのBirdが出てきた。久しぶりに会って、Birdが先週まで行っていたHawaii, North Shoreの話題で花が咲く。

しかしBirdのトシを感じさせないアグレッシブさにはさすがSan Diegoのドンと慕われるだけはあると感じた。2人のオーラにやられっぱなしの日本人。Birdの将来のビジョンを聞いて、良い意味ですごくエキサイトした。さすがである。博物館のようにディスプレイされているビンテージボード。彼はそんな考えを持っていたのかと改めて感心した。

さあ、Solana Beachに帰ろう。僕のレンタカーをパークした場所まで行き、Lindaさんとはここでさよなら。いつも本当にありがとう。

Danの家まで行く途中、Cardiff by the seaのPatagoniaに寄ったら、Wegnerシェープのご機嫌なシングルフィンがあって、思わず衝動買いするところだった。しかし思いとどまった(笑)

つぎはHansen。メガストア。20年前はSkip FryeのGliderが普通に売られていた。大衆化したとはいえ、そこはEncinitasの老舗サーフショップ。Joel TudorやRyan Burchのボードが不定期だが入荷する。

サンセットタイムが終わり、辺りは暗闇が支配し始めた。Go home。2人目を授かったDanとAbi。来年の夏頃には家族に女の子が加わり、賑やかなファミリーになることだろう。ここに来て、時は足早に流れる。僕はまわりの流れに身をまかせることにしよう。明日はMikeとサーフィン!

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