7時起床。おっ、今日は朝から晴れてる。気持ちも盛り上がる。
モテルのフロントに行って、ベーグルやコーヒー、オレンジジュースをゲットしてくる。サーフボード、ウェットスーツなどをクルマに詰め込みGo North!
8時モテル出発。MALIBUへ。405サンディエゴフリーウェイをチョイス。中途半端な時間帯に不安を抱きながらLAX周辺にさしかかる。トロトロ. . . そしてストップ。やはりトラフィック、渋滞につかまった。
しかしGoogle Mapのおかげで迂回路発見。結局10サンタモニカフリーウェイを使って、PCHに出る。サンタモニカ、サンセット、トパンガとサーフポイントを左に見ながらコーストラインを走る。
都会を離れるとPCH沿いの風景がカントリーチックになってゆく。世界共通なのか日本の海沿いの風景に似ている。さあもう少しでMALIBUだ。
PCHの路肩に無料で停めたいところだが、やはり時間も遅いし一杯で停めるスペースがない。Uターンしてビーチのすぐ近くの有料パーキングにパークする。一日$7。安いものである。
MALIBUの正式名はMalibu Surfrider Beach。親しみを込めてThe Buともいう。波のサイズは腰腹~胸。しかし、いきなり日差しがキツいなあ。
Nanaさんには悪いがひとりでサクッとSurf。海の中はさすがMALIBU、たくさんのサーファーがひしめき合っている。こんな日は教科書通りにピークで待っていたって波に乗れっこない。
たとえピークからテイクオフ出来たとしても、ドロップインの嵐が待っている。だからまわりのサーファーの裏をかきながら、スキをみながらセコく波を取るに限る。
もちろんピークで取れる波は良い波だけど、ミドルセクションやインサイドセクションでもマリブのマシーンウェーブのクォリティは良いに決まってる。約1時間でサーフアウト。結構満足、満足。
それからクルマで5分のところにあるショッピングモールMALIBU COUNTY MARTへ。LEVI’Sのお店で良い感じのBlack511をゲット。なぜかいつも会心なサイズのパンツがある。
お腹がすいたのでサンドイッチ屋さんでWrapサンドのランチを食す。さあスケジュールは続く。
ビバリーヒルズのNike Townへ。月曜日だからか比較的スイスイと14時に到着。Nanaさんは商売道具のトレーニングウエアを探しまくる。
ぼくはオノボリさん的にこの店でしか買えないトレーニングパンツ、ドジャースの限定Tシャツをゲット。そしてその後はモテルに近づくように南下。DEL AMOショッピングセンターへ。
DEL AMOも来るたびに変貌している。昔はPC PENNYとMACY’Sなどのデパートがメインを形成していたのに。時代の移り変わりを感じる。そして17時にモテル到着。今夜はMikeとFujiさんの爆笑コンビとディナーの約束。場所はもちろんSeal Beachのイタメシ屋。
この店は内装も外装も豪華ではない。むしろ地味。でも美味しさは天下一品。自分たちのお気に入りのワインを持ち込んでおいしい料理に舌鼓を打つのは極上の楽しさがある。
そして食事の間にはMikeとFujiさんの掛け合いがあって笑い転げる。Nanaさんも笑いが止まらないようだ。いつもありがとう、MikeそしてFujiさん。
さあもうすぐ楽しかった一日が終わろうとしている。部屋に戻ると楽しかった一日を惜しむように、またふたりで軽く飲み直し。どんどん帰国に日が迫る。時間が過ぎるのが早い。明日のP.V. COVEは波があるかな?