California Trip Report

2014 WINTER | DAY 5

  • DAY 5
  • DEC. 15
  • [ MON ]

7時前に目覚ましが鳴るもの、なかなか起きられない。思えばこちらに着いてから、時差ぼけで一度も夜中に目が覚めていない。

さあ、今回のトリップで初めてのサーフィン。 目指すはPalos Verdes Cove。 昨夜LIQUID SALT MagazineのGlenn Sakamotoと連絡を取り合い、 現地で落ち合うこととなった。

8時すぎに現地到着。すでにGlennは友人達と波をチェックしていた。チラリと僕を見て、手をあげるGlenn。それに応えるぼく。

彼の二人の友人を紹介してくれている最中でも、波が気になる。おお、ライダブルなGlassy Menpita。波のサイズは胸肩ってところか?さあ、着替えて準備開始。

僕はGlennに9’8"と6’3"どちらがいいと思う?と尋ねてみる。昨日よりもサイズダウンしてるし、ロングの方が楽しめるのでは、という返事。郷に入れば郷に従え。 仰せの通りにする。

Glennはウェットスーツとボードを持って、下で着替える。ローカル・スタイル。ぼくはクルマのところで着替えてRail Grabberを使って、でこぼこ道を下る。今度はCove用のバックパックを持ってこよう。

崖のところどころが、ここのところの大雨で崩れている。下に行くにつれて、波のサイズがもう少しあることがわかった。6’3"でも行けたかな、などと欲が頭を巡ったが、結果的にはGlennのアドバイスが正解だった。

一番下まで下りる。さらに湾のほぼ中央辺りまで歩き、Classic RubberのRainbow SandalsとRail Grabberを置く。

海へのエントリーは足元のごろた石に注意。途中までパドルしたところでリーシュコードを足首に巻きつける。今のところサーファーは僕らを含めて5人。平和が約束されている。

セットが来た。ピークからロングボーダーが波を取る。僕は静かに見る。次のセットはミドルの絶妙なところに待機していたGlennが。ライトのいい波を7’0"のMandalaでクルーズする。

僕はといえば、ひととおりのサーファーのライディングを見て、彼らのスタンスを覚え、クセを見た。また沖合にセットがかすかに見えた。

まわりに悟られないように、何気なくパドルする。周りのみんなが気づいたときは、僕はすでにテイクオフ寸前だった。レフトサイドに崩れるであろうグーフィー波だ。

誰かに力強くテールを押してもらったようなイージーテイクオフ。そこから少しずつレールを波に噛ませ、ボードを左に傾ける。しかし50/50のソフトレールのため、固めのフェイスに反発されて戻される。バランスを崩して撃沈。

日本の柔らかい波では恩恵を受けるソフトレールは、カリフォルニアのフェイスが硬い波には不向きなのか。特にテイクオフして深いボトムターンをすると、下半身が弱っている僕にはこの波ではきれいにボトムターンが切れない。

頭を切り替えて、波のパワーゾーンを突っ走る作戦に変更。これなら僕レベルのサーファーにもスピード感が味わえ、ノーズライディングも楽しめる。やはり良い波でサーフィンすると、ボードの性能が一目瞭然だ。今度はここCove用のミッドレングスを模索しよう。

だんだんサーファーが多くなってきて、波も取りづらくなってきた。運良く形の良いミドルサイズの波にテイクオフできた僕は、そのままインサイドまで乗り継ぎサーフアウト。Rainbow Sandalsを履いて、ボードのレールにRail Grabberを噛ませ、坂を登る。途中でGlennも上がったことを確認した。

ウェットスーツが良いおかげで、ほとんど身体が濡れていない。さっとバスタオルで身体を吹き、着替えを済ます。

後ろのクルマの近くにPremier Leatherの301ALTSが捨てられていた。きっとこれを履いて、下に降りたのだろう。しかしサーフした後の濡れた足でPremier Leatherを履けばツルツルして歩きづらい。しかも粘土質の泥も含めばなおさらだ。上に着いた頃にはご覧の通り。

CoveのようなポイントではClassic Rubberを使うのが正解。着替えを済ませ、ボードをクルマに入れるとGlennが戻ってきた。もう11時だ。僕たちはHot Stuffで食事をとることにした。

途中で今まさに海に向かおうとしているMike Purpusを見つけた。Glennはそれを察してクルマを停めた。
「Hiro、Mikeを紹介するよ。」
すげー!緊張して挨拶をすると、笑顔で応えてくれたMike。また良い思い出ができてしまった。

このHot StuffというレストランのロゴはGlennが手がけたグラフィック。温かいコーヒーとタマゴ料理のブレックファスト。話は今日のCoveの波、サーファー、サーフボードと多岐に渡った。が、結局はひっくるめるとサーフィンの話なのである(笑)あとは仕事の話も少々。

Eikoさんが言っていた言葉が不意に思い出された。
「私達って幸せだよね。商売はけっして儲かっていないけど、毎年こうしてカリフォルニアに来れて、こっちにもたくさんの知り合いや友達もいる。 日本じゃないポイントでもサーフィンが楽しめる。Lindaさんがみたいな素晴らしい人とも仕事ができる。ある意味、Dream come trueじゃない?」って。
いま思えばその言葉がその通りだって実感できる。

ここでGlennとはお別れ。一度モテルに戻り、シャワーを浴びる。部屋は海に行く前にDon't disturbの札を差し込んであるので、まだベッドメイキングされていない。

今日の波を一眼レフで撮れなかったことが悔しくて、もう一度Coveに行くことにした。Coveでは、まだまだ波はパンピングしていた。逆光が気になるが、途中まで降りてシャッターを押す。またサーフィンしたくなった。そこはこらえて次のミッション。

細かくいろいろなショップを市場調査して、感想を忘れる前にメモする。それから16時からのシッピングカンパニーとのミーティングのため、オフィスを訪問。 2時間に及ぶミーティング。

途中睡魔に襲われそうになったが、グッとこらえる。無事来年秋冬のミーティングが終了し、夕食を一緒に取ることになった。

日本の動向とカリフォルニアの状況の話になる。やはりトレンドや経済状況には差があることを実感。

モテルの部屋に戻り、ビールでひとり乾杯。ああ、良い波だった…ここ数年で一番の波だった気がする。ありがとう、Glenn。明日はもう火曜日。早いなあ。

Shots of The day

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