• Jul. 24
  • [ THU ]

ヴェンチュラの朝は早い。5時半に起きて、Cストリートで朝一サーフィン。昨日よりも波が整い、Glassy Menpitaの腰腹セット胸。

ぼくは9’8” Dave Sweet Log、KintaroさんはDT-3。セットもダンパーにならず、ピーキーなすばらしい波だ。そしてもちろん、ライトブレイクオンリー。テイクオフしてライトに走ると、ピアの方からの朝日が目に入りまぶしい。

海の中は年齢層が高く、和気あいあいな雰囲気だ。フロントサイドのKintaroさんがうらやましい。しかし良い波だなあ。Cストリートが好きなRyoちゃんがいたら、きっと喜んだだろうなあ。

2時間弱でサーフアウト。いったんモテルに戻り、シャワーを浴び、荷物をまとめてクルマに押込む。チェックアウトするため、フロントに向かい、そこにあるコンチネンタル・ブレックファーストのドーナツやコーヒーを持ち帰る。

これからヴェンチュラ・フリーウェイを南下して、Malibu Shirtsのオフィスに向かう。今回はぼくのスケジュールでばかり動いてKintaroさんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

約束した10時前にはオフィスに到着した。しかし社長のデニーは現われない。クルマを路肩に停めて待つ。30分後、巨体を揺らして登場。久しぶりだな。

オフィスに入り、Eikoさんのことで慰めの言葉をもらう。思えば2010年の12月にやっとMalibu Shirtsとミーティングすることができた。まさにあのMalibuのピア近くにあるホテルでミーティングが実現してうれしかった。同席したEikoさんの笑顔が忘れられない。

Malibu Shirtsは現在、ハワイに4店舗を持つクロージングブランドだ。特長は各グラフィックに関してすべての所有権あるいは使用権を得ている点にある。

ただしアメリカ国内の権利であって、グラフィックによっては日本国内では所有者が違う場合がある。なかなか難しい部分があるが、魅力的なグラフィックばかりである。サーフチーム、サーフブランド、サーフコンテストなどなどビンテージでレトロ。ぼくの好みにピッタリなのです。

社長のデニーはマリブに住み、ヴィンテージサーフのコレクターでもある。ちなみに数年前にクローズしてしまったCLARK FORM社はデニーが会社を買ってしまった。

サンプルを見せてもらい、数年前よりもプリント、ベースのTシャツのクォリティが格段にアップしていた。そしてオフィスとは別に広いスペースを借りて、そこをプリント工場にしていた。最新の高価なプリントマシンを導入していた。2時間ほどのミーティングでオフィスをあとにする。2015年はふたたびヘッズがMalibu Shirtsを取り扱います。

さあ、ここからマリブ・キャニオンロードを使って山越え。そしてPCHにぶつかる。まずはマリブカウンティマートへ。RRLやLevi’sなどセレブ御用達ブランドが揃ったモールだ。Kintaroさん、迷わずオトナ買い!さすがである。まだまだ行きたいところがあるので先を急ぐ。

PCH1を南へ。ヴェニスビーチのムラスク・サーフショップへ。Levi’s511のコーデュロイパンツがあったので即買い。店長はマーシャル・ブラザーズのチャド。初対面の印象は思ったより小柄で、早口(笑)。

しかしこのヴィニス・ビーチ周辺は渋滞がはげしいし、駐車する場所をみつけるのがひと苦労。いま旬のアボット・キニーも近いのでしょうがないね。次ぎに行きましょう、Deusに。

これまた不便。リンカーン・ブルバードとヴェニス・ブルバードの交差点にあるんだけど駐車場も狭い。南から上がって行くか東から攻めるかしか入りようがない。そしてやっと着いたと思ったら、トラックが塀をこわして立ち往生。駐車場に入れない(笑)しょうがないので、隣のタイ料理屋さんのパーキングを拝借。

店内は以前と変わらず、カフェで長居する客ばかりでウエアやボードを陳列しているスペースはガラガラ。資本力に物を言わせて作ったウエアにみえるのはぼくだけだろうか。でもこれもイマのサーフィン・インダストリーなのだと自分に言い聞かせる。Kintaroさんも結局買い物をせず、店をあとにする。

渋滞が気になるので下道PCH1を。LAXを越えてひと安心。ハーモサ・ビーチでサーフショップや古着屋をチェック。足早に南下。この辺に来るとなぜかホッとする。27年通い慣れたタウン。モテルを越えてトーランスのゴルフショップへ。

さあKintaroさん、何をゲットしますか〜 そうきましたか、スコッティ・キャメロンのパター!ぼくも一時期、ゴルフにハマってた頃はこのショップに来るのが楽しみだった。

ちなみに25年前に最初に買ったセットがトップフライトのマッスルバックのアイアン(赤トップ)、ウィルソン8802 L字パター、クリーブランドのパーシモンドライバー。もう完全に化石ですね。カリフォルニアの師匠KAZさんの見立てだった。とにかくヘタでもカッコ悪い道具は持つなという教えだった。これはサーフィンにもウエアにも通ずるものだと。

トーランスの定宿モテルにチェックインをすませ、夕食はいつものチャイニーズ・クイジーンの一品香!あれ、経営者が変わったかな?さてさて、明日は実質の最終日。どんな一日になるのかな。

Shots of The day

  • 2014 Summer California trip
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