Heads
California Surf Trip
2013 Winter

  • DEC
    10
  • Day 6

4時半起床。今日はハードスケジュール。5時半に、ここパシフィックビーチに別れを告げる。

まだ薄暗い街並をRyoちゃんとドライブ。サンディエゴフリーウェイ5を北へ向かって走る。途中のレストエリアで運転をRyoちゃんに代わってもらう。 フリーウェイ5を北に走り、フリーウェイ110付近のジャンクションを間違わないようにヴェンチュラフリーウェイ101に合流。

早い時間から出発したので、渋滞もなく流れる。9時をすぎる頃にはヴェンチュラの街へ。101がPCHに合流して、コーストラインを走る前にフリーウェイを下りる。 そういえば朝食はまだだった。Cストリートの手前にあるオーガニックカフェで腹ごしらえすることにする。サンドウィッチをほお張りながら、運転してくれたRyoちゃんに感謝。さあ、波はどうなんだ?

ふたたびクルマに戻って、トニーズ・ピザを左折。踏切をふたつ越えて、右手にはダービークラブ。道なりに右カーブすると左手がパーキングエリア。

6年前にEikoさんと初めて来たVentura。道がわからず車内でケンカしながらたどり着いたのがこのパーキング。天気が良くなくて、夕方にぼくだけがサーフィン。 でもEikoさんはこのパーキングからずーっとぼくのことを見てくれてた。いまでもしっかりおぼえている。

Venturaで過ごした時間は短いものだったけど、ふたりの思い出がたくさん詰まってる。クルマをパークして、波をチェックする。天気が良い穏やかな日だ。 波のサイズは腰腹。Glassy Menpita。まさにEikoさんが大好きなコンディション。左から右に規則正しくブレイクするマシンウェーブ。

Ventura在住のShinさんにメールする。2年前にここに訪れた時に、EikoさんはShinにお会いしている。Eikoさんのことを知らせたら、忙しいなかわざわざ海に来てくれた。 Shinさんが到着して、再会を分かち合い、Eikoさんへの残念な気持ちをぼくに伝えてくれた。本当に時間とはコクなものである。

「さあ、いい波じゃないですか。サーフィンしましょう。」Ryoちゃんはすでに海に。いきなりいい波をとらえ、ノーズを決めている。 「さっさん、カリフォルニアに来て、ここが一番良い波かもしれない!」だって。よかったね。Eikoさんからのプレゼントだよ。

ウィークデイだし、このエリアでは比較的小さい波なのでガラガラ。平和なサーフデイだ。Eikoさんが好きだったここC-Streetでも、3人でセレモニーをした。そしてサーフ、サーフ。

「よかったら、うちでシャワーでも浴びたらどうですか?」とShinさん。ではお言葉に甘えて。Venturaの山側を登ってゆくと、全然違う風景に。 海をイメージさせない乾いた空気と青く抜けた空。30分以上走っただろうか。上り坂が終わったと同時に街がみえてきた。

Shinさん曰く、この辺は隠れた別荘地らしく、有名な俳優のお屋敷もあるそうな。Shinさんの家はこじんまりしたアンティークな平屋。 Eikoさんとカリフォルニアに来るたびに、こじんまりした平屋の家っていいねえって話していたことを思い出す。

Shinさんの奥様と娘さんがお出迎えしてくれた。Ryoちゃんと順番にシャワーをお借りしてスッキリ。さあ、長居はできない。Shinさんファミリーに別れを告げる。

山道を西に下り、Venturaのダウンタウンを軽く流す。Eikoさんと3年前に来た時にオープンしていたIron & Resinもすでに輝きが失せていた。 バイク、サーフ、アンカー、右に習えはもう飽きた。Wet Sandも商品構成に息詰まりをみせていた。

お客を飽きさせずに商品構成してゆく難しさ。トレンドに迎合すれば、その流れに流されるしかない。毎シーズン商品を入れ替えし、新しいブランド投入する。 そうしてゆくと自分たちのカラーが失せてゆく。セレクトショップとは本当にたいへんなのである。

帰り道はPCHのコーストラインを選んだ。いつものパターン。思い出すなあ。County Lineが右手にみえてきた。そしてEikoさんといつかサーフィンしようと言っていたLeo Carrillo。 そしてMalibu County Martでひと休み。いろいろなお店をチェックしてちょっと収穫あり。

12月のカリフォルニアは一日が短い。さあ出発。渋滞ポイントであるロサンゼルス空港周辺を、下道を使って上手くやり過ごす。そうだ、Tylerにも会っていこう。

PCHをEl Segundoで右折。Tyler、また店を移転したって言ってたな。とりあず、以前のお店に行ってみる。閉まってる。もっと以前に店があったところに行ってみる。 不動産屋さんになっている。ダメモトで聞いてみると、丁寧に教えてくれた。そのほぼ向いに新しいお店はあった!

あれっ、タイミングよくTylerも向こうから歩いてきた。「ヘイ、久しぶりだな。Hiroが見えたからUターンして戻ってきたんだよ。」ありがたい。新しい店はTylerのイメージにぴったりだった。 店内に入り、ぼくはEikoさんのことを告げた。一瞬にして彼の表情が曇り、首を振る。

ぼく達はTylerからボードを買ったこともないJust Friend。それでもTylerはいつも、ぼく達に温かく接してくれた。お悔やみと励ましの言葉をもらう。 そして店にあったThe Surfer’s Journal誌を取り出し、今回Tylerの特集記事があることを教えてくれ、そのページを開いた。

そうかと思うと、マジックペンでEikoさんにメッセージを書き綴ってくれた。そしてぼくにそれを差し出した。Tyler Hatzikianという男はこういうヤツだ。ホントに…なんてヤツだ。ありがとう。

そしてぼくらはTorranceのいつものモテルにチェックイン。夕食時になんとか間に合った。買い出しはおきまりのWhole Foods。Ryoちゃん、お疲れさま!

  • California Surf Trip 2013 Winter Photo
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