Day7:2010.Dec.13 (Mon)

12/13(MON.)

6時45分に起床。やべ〜、寝坊。今日は新しいブランドのスタッフとマリブでサーフィンをする約束だ。朝の渋滞に巻き込まれないことを祈るばかり。PCHを北へ走る。ハモサビーチからマンハッタンビーチまで上り下りの多い場所で、おのずと自然渋滞する。

その渋滞はすでに始まっていた。ロサンゼルス国際空港付近まで断続的な渋滞を繰り返し、やっと空港の北側に出られた。しかし今度はベニスビーチあたりから渋滞が. . .

時計はすでに7時45分。万事休す。コーストラインへの合流でまた渋滞。そしてマリブポイントに到着したのは8時半を過ぎていた。クリスにはお詫びの電話を入れた。「問題ないよ。だって今日のマリブはご覧の通りフラットさ。」そんなコンディションでもクリスは海で待ってくれたようだ。まだ会ったことがないのだが、ナイスガイだね。

サーフィンはスキップして、ぼく達は近くのショッピングモールでブレックファーストをとることにした。ヴェンチュラに行った時に立ち寄ったパン屋さんでサンドイッチとコーヒーをテラスで食べる。持ってきたipadを使い、Surflineで波をチェックする。

ニューブランドのスタッフとのミーティングにはまだ時間があるので、ぼくはマリブ・ポイントまで歩いてみた。PCHを渡り、海側を歩く。マリブ・ラグーンに架かる橋にさしかかる。右を見ると海水と淡水の混ざった湿地帯が、その向こうにはフラットなサード・ポイントとセカンド・ポイントが見えた。左を見ると、山の中腹にはところどころに家が見える。きっと、お金持ちの邸宅なのだろうと、いらぬことを考えながら歩く。

思えばこんな風にマリブ・ポイントの周辺をゆっくり探索したことなどなかった。PCHにクルマを停め、波をチェックして、サーフィンして、着替えて帰る。サーフィンのためにだけしか来たことがなかった。雲ひとつないブルースカイの下、ゆっくりとサーフポイントに向かう。すれ違う人はほとんどいなく、ジョギングで同じルートをぐるぐる走る女性ひとりだけだ。

PCHの歩道から、ビーチパーキングに下りてみた。やはり波がないせいか、作業車2台だけが寂しく停まっている。WALLの切れ目のゲートからビーチ出てみる。逆光でキラキラしたファースト・ポイントに膝腿の波が弱々しくも規則正しくブレイクしていた。海では3人のスタンドアップ・パドルボーダーが波と戯れている。ときおり腰くらいのセット波が来ると、あっ、Logで楽しめたなと後悔した。もっとも腿くらいでもマリブなら充分できたのだが、サーフィンする時間はない。自分の心に区切りをつけ、ぼくはショッピングモールへと戻る。

結局、マリブでサーフィンをしなかったので、Day5のヴェンチュラ:Cストリートでのサーフィンが、このトリップ最後のサーフィンとなってしまった。でもCストリートの波は良かったし、Eikoさんはその日一番の波を乗って、良い締めくくり方だったかもしれない。

そんなことを思いながら、ぼくはPCHを山側に渡って、来た時と違う歩道を歩く。山を見ていると、ここがサーフィンのメッカのマリブ.ポイントがすぐそこにあるなんて、思えなかった。それだけ海側と山側の風景が違うのだ。こちら側の歩道では違う女性がジョギングしていた。

モールに戻ると、ミーティングの時間が近づいていた。ぼく達はクルマに乗り込み、すぐ近くのホテルのミーティングルームに向かった。その部屋はまさにオーシャンビュー。右手にはマリブ・ピアがすぐそこに見える。このブランドの社長をはじめ4人がぼく達を迎えてくれた。そしてまずはクリスに今朝のことを再度謝った。ゴメン、クリス。

このブランドもカリフォルニアで見つけたブランド。そして取引をすることになり、こうしてミーティングまでできるところまできた。このスタイルがヘッズの理想の形なのだと、しみじみ思いながら自己紹介へと進む。そしてサンプルを手にしながらのミーティングは延々4時間にもなった。途中「ランチをとりますか?」と勧めてくれたが、今日が最終日のぼく達には時間がなかった。丁重にお断りをしたが、本当はこんなオーシャンビューの部屋でランチが取れたら、どんなに素晴らしいだろうと悔しさでいっぱいだった。

ニューブランドのスタッフ達と別れたのは、すでに午後3時近かった。ぼく達はサーフボードをMikeに預かってもらう必要があった。そこからPCHでサンタモニカフリーウェイ10に乗り、サンタアナフリーウェイ5を南に。渋滞にも巻き込まれず、夕方4時にはMAXYWAYにたどり着いた。Mike、いつもありがとう。そしてまた会いにくるよ。

それからターゲットというマーケットで急いで買い物をし、日もとっぷりと暮れた6時に取引先の会社でミーティング。遅くなってスミマセン。今年の秋冬の打ち合わせをして、取引先を出たのは8時。取引先のスタッフのみなさんと夕食をご一緒し、モテルに戻ったのは10時過ぎだった。

ここからEikoさんの手慣れた帰り支度のパッキングが始まる。Eikoさんのこの儀式のようなパッキングを見ていると、ああトリップも終わりなのだなあと痛感する。

今回のカリフォルニア・トリップは、とにかく天気が良かった。朝から天気が良かった。ぼく達は波のエクセレントさを求めているサーファーではない。まして波のサイズを求めるほどソウルフルでもない。だから天気が良いというのは最高のご褒美。

波は膝〜胸あって、朝のうちオフショアならぼく達にとっての最良のサーフデイだ。その点では今回のトリップは100点満点。そのことは写真を見て頂ければおわかりいただけると思う。

サンディエゴのフェヴァリット・ポイントでのサーフィンとサンセットは心に残るものだったし、Mikeと楽しんだサンオノフレ:チャーチでのサーフィンも良かった。またそこで思わぬ知り合いに出会えたこともサプライズだった。

ヴェンチュラでは到着初日こそラフなオーバーヘッドの波だったが、その後は波も落ち着き二人ともサーフィンを楽しむことができた。憧れのリンコン・ポイントにもたどり着けたし、またいろいろな発見もあった。そうやって考えると、カリフォルニアはやっぱり最高だとしか考えられない。カリフォルニアが好きでよかった。

今回はブルース・グラントに会えなかったけど、次回はクラシックなLogのことをたくさん話したい。サンタバーバラの街もまだまだ探索したいし、もっと北にも足を伸ばしたい。ぼく達のカリフォルニア・トリップはまだまだ続きます。長い間、お付き合いいただきありがとうございました。

Snap Shots

  • california surf trip photo
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