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GLASSY MENPITA CALIFORNIA SURF TRIP

CALIFORNIA TRIP DAY 4 : June 10 (Wed)

6時に目が覚める。相変わらずの曇り空。条件反射のように部屋のドアを開け、windanseaに向かう。アウトでは、すでに4人ほどのサーファーが波待ちしている。Glassy Menpita。波のサイズは胸〜肩。ぼくはなんでこの波を目の前にして、海に入らないのだろう。ローカルが怖いのか? びびっているのか? 波も許容範囲、サーファーも少ない。ただ9'8"のロングボードでこの波に入った時のイメージがわかない。7foot台のレトロシングルでダウンザライン。LiddleのHullを買えばよかったかな。日本ではイメージしたことがない感覚。規則正しくブレイクするAフレームの波をロングボードでサーフィンするのはもったいない。次回はきっと…

ひとしきりwindanseaで散策して、部屋に戻る。Eikoさんをベッドから引きずり出し、フェヴァリットポイントへ。途中、今日は奮発してStarbucks Coffeeで朝食を。相変わらずの曇天は気持ちを盛り上げてくれない。でもフェヴァリットポイントはもうすぐ。パーキングにクルマを停め、波をチェック。昨日よりもオンショアをくらい、フェイスがざわついている。しかしうねりはしっかりしているようだ。さっそくサーフィン!

海に入ってしまえば、波しか見えない。そんな環境でサーフィンできるカリフォルニアに感謝。波が来て、乗りたいうねりに照準を合わせ、うねりの速度に合わせてパドリング。ブレイクする方向にノーズを向けて、最後にもうヒトカキ。ロングボードなので、あわてずに立ち上がってテイクオフ。サーフボードの浮力に逆らわず、あわてずに。フェイスのなだらかな波なら立ち乗りで。気張らずに。方向を変えるには、足首だけでそーっと、ちょっと。反応がにぶいのはロングボードの楽しさ。デメリットじゃない。浮力、重力、遠心力、それに波のパワー達に、ぼくが弄ばれる。ロングボードで波を切り刻むなんて…ぼくにはできない。浮力を無理に押さえ込もうとすると、罰として海に放り出されるんだ。そろそろ次に楽しもうとするサーファーが多くなってきた。さあ海から上がろう。

一度モテルに戻り、部屋で着替えをすませ、枕の下に1ドル札をしのばせる。さあ今日の予定はGo South。Mission Beach Blvd.を南へ走る。途中、小さなサーフショップに寄り道して、Grand Ave.を使ってフリーウェイ5に入る。そこからコロナド・ベイブレッジ75を使って、Colonado Islandに潜入。今日は観光!コロナドは、La Jollaのような高級住宅街で、年配の方達も結構多い。聞いた話だが、コロナドに住む人は自分達のことを、「コロナドの島の人間」と言い、サンディエゴの住民と分けた言い方をするらしい。要はセレブだとみられたいのかな。サンディエゴのランドマーク、Hotel del Coronadoは、多くの観光客も立ち寄る観光地でもあり、メインは なんといってもコロナドホテルだろう。赤い三角屋根の大きなコロナドホテルには、米国大統領やトップスターがサンディエゴに来ると宿泊すると言われている。と、調べてみた。現地に行ったぼくの感想は、観光地。でもガチャガチャしてなくて、歴史ある島なのだなあと感じた。サーフィンもできるビーチがあるらしく、サーフショップも2軒ほどあった。

とりあえず、次の観光地へ向かう。ベイブレッジを内地に向かい戻る。フリーウェイ5を北へ。ダウンタウンを右手にみて走る。おっと行き過ぎた!一度フリーウェイを下りて、再度南へ。次の目的地はMidwayである。横須賀にも寄港していたあの空母だ。いまでは現役を引退して、一般公開しているのだ。Eikoさんは異常に興味があるらしく、日本にいる時からソワソワ。特にデッキに待機している戦闘機に興味津々。駐車場の場所でちょっとケンカになったが、無事Midwayの間近にパーキング($9)。入場料$17(ひとり)を払って艦内に潜入する。Wikipediaによると、1945年に進水。ヴェトナム戦争や湾岸戦争を経て1992年に退役。1980年代は横須賀を母港としていた。全長296m、最大速度60km、乗員4,104名。まさにモンスター。艦内の案内は無線を通してイヤホンで。日本語案内もあるのでご安心を。イヤホンから流れてくる案内順に奥へ奥へと。艦内は規律の厳しい縦割り社会だったようだ。兵員達の気が狂いそうな小さなベッドから、士官が使っていたゆったりとした個室まで。牢屋もある。海に浮かんでいることを忘れるスケールだ。

デッキに出ると十数機もの戦闘機が悠然と並んでいる。実際に戦闘機を操縦した退役軍人が、現役の頃の話を観客に話す。英語が完全に理解できないが、きっと日本の話もしているのだろうと思うと、肩身が狭かった。実際に操縦室に乗ることができる機もある。またゲーム感覚で、操縦している感覚も味わえるマシンもあった。艦内には売店や簡単なレストランもある。ちょっとお金がかかったが、ほかでは感じることができないものがここにはあった。さあもう4時半だ。今夜はDanとDinner。渋滞を考えて少し早めにモテルに向かう。

途中Pacific Beachのサーフショップに立ち寄る。サーフショップというよりも個展を開いているスペースのようだ。モテルでしばし、くつろいでいると、Danが登場。TOYOTAのバカでかいピックアップカー。高そう。黒くてピカピカ。革張りシートでゆうに5人は座れる。ちょっと趣味悪くねーか。まいいや。と思ったら金髪の白人の女の子が一緒じゃん。名前はRochelle。看護婦さん。「オレより背がでかいんだよ。」と、Danがささやく。「どこで知り合ったの?」「家が隣。」まじで〜。Dan,大丈夫かよ。

とりあえずDanのピックアップカーに乗せてもらって、La Jollaの街まで行く。隣に座っているRochelleが店を知っているようだ。そこはLa Jolla Cove沿いの素晴らしい景色のお店だった。オーダーする料理はDanとRochelleに任せる。と、いきなりBloody Maryがサーヴされる。Cocktail Stirrer(マドラー)がセロリ、グラスの周りにSalty Dogのように塩が付いている。飲んでみると、トマト以外の野菜もジュースとなってベースになっている。そしてHot !辛い。しかもグラスの下から現れたのが、King Crabのはさみの部分の身!カクテルに魚介が入ってるって、生臭くないかい?と思ったが、飲んでいて美味しかったし、なによりもKing Crabが新鮮なので全然問題ない。これは日本で作ってみたい。でもこれはゼイタク。せっせと調べたところ、このお店で出されるカニはBering Sea Alaskan Red King Crab。このKing Crabがなぜこんなに高価なのか。Danの説明によると、King Crab漁は、強風が吹き荒れ、激しい波が襲う凍てつくベーリング海に、タラバガニ求め、死と隣り合わせの漁場に向かう漁師たちが直面する壮絶なカニ漁。その極限状態の漁は「ベーリング海の一攫千金」とも言われる。慣れない環境で必死に作業する新人乗組員、漁船のトラブル、不漁と大漁、流氷と嵐…。このように命を張って捕獲されるKing CrabだからこそMarket Price「時価」となる。無事生還した漁師達は高額な賃金とともに長期の休暇をとることになる。しっかし、ここのKing Crabは今まで一番うまかったね。たぶん茹でるんじゃなくて、蒸しているのだろう。身からいやな水分が出ない。La Jollaのコーストラインを眺めながら美食を楽しむ。これはぼくらには贅沢すぎる...

だんだん陽も傾き、宴もお開きの時間か。Danにはモテルまで送ってもらう。ぼくらはこちらに来てすることのないhugをして、Danとの別れを惜しむ。自然にできるhugは限られた人間でないと出来ないと思う。形だけのサーファー特有の握手?、形だけのhugは苦手である。無理して型にとらわれることはない。自分らしく人と接したい。Thank you, Dan ! カノジョと仲良くね。

GLASSY MENPITA CALIFORNIA TRIP JUNE 2009

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