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GLASSY MENPITA CALIFORNIA SURF TRIP

CALIFORNIA TRIP DAY 2 : June 8 (Mon)

6時頃にぼくだけ、目が覚める。いつもようにEikoさんは完璧に夢の中。こちらに来てからの日課である波のチェックを兼ねてwindanseaまでの散歩。ポイントまで約5分。曇り空からもう少しで太陽が顔を出すことが約束されたような天気。One Wayの道をハザードを出しながら、クルマが通り過ぎる。何かな?と思っていると、やおら助手席からNews Paperが放り降り投げられる。カリフォルニア風新聞配達。契約している家々に正確に放り投げる。ひとつの特技だね、あれは。

ユルい下り坂をクネクネ降りていく。水平線が見えると、ドキドキ。波はあるのかな?正面にWindanseaのピークが見える。いつもより少し手前で波がブレイクしている。腹胸サイズ。この分だとフェヴァリットポイントは腰腹か?まあできるだろう。波をチェックしてるぼくの後ろを、ジョギングの女性が続けざまにふたり通り過ぎていった。そのスピードは結構速い。歩道からビーチに降りてみる。波に削られ丸くなった岩場を歩く。右手に歴史ある小屋がある。下から波を見ると、もう少しサイズがあるようだ。あてもなくその辺をウロウロ歩く。散歩に来たヒトと「Hi !」とひとこと、朝の挨拶を交わす。そして歩道に戻り、来た道を引き返す。帰りはゆるい上り坂。

モテルのドアを開けると、Eikoさんが起きる。「波どう?」「あるよ。」寝ぼけたままのEikoさんをクルマに押込み、フェヴァリットポイントへ。到着すると、潮がすごく引いている。日本で言う大潮引きいっぱいと言ったところか。Glassy Menpitaではないものの、フェイスは荒れてなく、うねりもきっちりわかる。波のサイズは腰。なにより海で波待ちをしているサーファーが4人。当然Go。ふだん顔を出さないゴロタ石が行く手をはばむ。

曇っているが、ウェットスーツは3mmフルスーツ(ジャージ裏地)で寒くない。アウトに出ると、仙人のように白髪のあごひげを伸ばしたオールドサーファーが無表情でこちらを見る。だいたいこういう場合は「せっかく少人数でやってたのに、なんで来るんだ。」みたいな感じだ。見ていると、案の定、来る波来る波、テイクオフを繰り返す。ぼくはそのセットセットを狙って、争うことなく波に乗る。Eikoさんは最初から相手にせず、離れた場所で適当な波で戯れる。まあ逆の立場なら、気持ちはわからなくはない。そうしているうちに波に乗ってアウトに帰ってきたぼくとオールドサーファーの目が合った。「Hi !」向こうから挨拶してくれた。「Good morning」ぼくも挨拶を返す。ちょっとは認めてくれたのかな?波は小さかったが、ちゃんとフェイスも張ってくれて、ロングボードでは充分すぎるほどサーフィンすることができた。

2時間ほどサーフィンしたぼくらは、シャワーを浴び、ボードソックスをクルマのシートにカバーし、ウェットスーツのままモテルへ帰る。そしてそのまま交互にシャワーを浴び、着替え、モテルのフロントへマフィンとオレンジジュースとコーヒーをもらってくる。さあこれからSan ClementeのRainbow Sandals本社でひと仕事。

アポイントの時間までにはまだ時間があるので、フリーウェイ5をCristianitosで途中下車し、Rip Curlのアウトレットショップへ行く。降りたとたん道の両脇にクルマがいっぱい止まっている。こういう時はTrestlesの波ががいいに決まってる。フリーウェイを降りてから、10分くらい走るとショップが見えてくる。ぼくは特別買うものはないのだが、Eikoさんがこのショップのファン。お目当ての七分丈のパンツがなかったが、かっこいいサングラスをゲット。それからフリーウェイ5は使わず、El Camino Realを北上。San Clementeのいろいろなお店を横目で見ながら、道をショートカット。Dewey Weberのショップが左を通り過ぎた。そうすると、Rainbow Sandalsのショップはすぐそこ。いつも満車の駐車場が1台分空いていた。ラッキー。

とりあえずショップをチェックする。革とラバーと接着剤のニオイが混ざって一気にやってくる。Rainbow独特のニオイだ。店内はいつもようにたくさんのお客さんでごった返している。けっして安くはない革のサンダルが、こんなにも市民権を得ているなんて。Rainbow Sandalsの歴史と信頼を肌で感じる。さあ、アポイントの時間だ。

ここから15分くらいの場所にある本社へとクルマを走らせる。山道を登り、急に大きなビルジングが目の前に飛び込んでくる。Rainbow Sandals本社は、オフィスとウェアハウスが一緒になっている。商談室に通され、周りにディスプレイされているヴィンテージボードを見ていると、ディレクターのSabrinaが現れた。女性ながら営業のトップでRainbow Sandalsの中枢にいる人物だ。日本でのヘッズのポジションやメディアでの露出、営業状況を報告。Sabrinaからはアメリカの営業状況やニューラインナップの説明を受ける。このようなコミュケーションを通して、ヘッズという会社を理解してもらい、反対に僕たちはSabrinaから現地に行かないと得られない有益な情報を得て、日本の得意先やお客様にその情報をフィードバックする。それがヘッズとしての使命だと考える。商売だけならメールやファックスでできるが、コミュケーションとはそれだけではない。

それが証拠にSabrinaは帰り際にサプライズなプレゼントを用意してくれていた。十何年も履き古したRainbow Sandalとそのユーザーがrainbow Sandalに宛てた感謝の手紙を額の中に納め、ディスプレイとしている。それをなんとぼくらにプレゼントしてくれたのだ。ぼくらの日本での営業活動を認めてくれている証拠だと思った。それからウェアハウスをSabrinaが案内してくれた。世界中にシッピングされるサンダル。そしてそこで働く陽気なメキシカン達。みんながみんな、ぼくたちに挨拶してくれた。そして別れ際に日本で頂いたオーダー分の商品を直接受け取る。とても有意義なミーティングができた。アレンジしてくれたYujinとMayoさんにも感謝の気持ちでいっぱいである。そのお礼にと言っては何であるが、ふたりをSurfing Heritage Fundationに案内した。ここRainbow Sandal本社からクルマで10分ほど。たまたま今週末からアート展覧会があるらしく、一足先にそれらの作品も見ることができた。ラッキー。近くまできたので、Carlsbadのアウトレットで掘り出し物をあさる。まあまあの収穫。そろそろフェヴァリットポイントの風やうねりが気になる。

Balboaでフリーウェイ5を下りる。そこそこオンショアが吹いている。ダメモトでいいから、夕方のセッションに加わりたい。6時半を回って、フェヴァリットポイントに到着。潮がかなり多く、うねりも弱い...と思って見ていると、セットは腹くらいで全然乗れそうだ。Eikoさんはお疲れ気味のようで、パス。ならばわたしがいいところをお見せしましょう。と、ひとり勇んで海に向かう。風の影響もあまりなく、気持ちのいいサンセットサーフィン。波がアツいので、パドルがモノを言うが、このDAVE SWEET9'8"はそれを補うに余りある推進力を与えてくれる。サーファーも少なく、気持ちのいいサーフィンができた。こちらに来ると、なぜストレスをあまり感じることなくサーフィンができるのだろう。カリフォルニアの人がサーフィンを始める時はどうしてるのだろう。ルールやマナーはどうやって身につけているのだろう。そんな事を思いながら、水平線の方向に顔を上げると、太陽の光が陰と陽のようなコンストラストを演出していた。ラスイチを乗り終え、パーキングに戻った頃には夜の8時をすぎていた。さあ買い出しに行って、夕食だ。今日も一日、仕事も充実、サーフィンも満足!

GLASSY MENPITA CALIFORNIA TRIP JUNE 2009

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