Day6 Dec.09(Wed)

ドドドドーンという、にぶい重低音で目を覚ます。
波のブレイクする音だ。
雲は多少あるが、今日は晴れるだろう。
部屋のカーテンをそーっと開けてみる。
2Fのぼくらの部屋からクローズする波が見える。

ということは、ゆうに頭オーバーはあるということ。
嵐が過ぎ、待ちに待ったサニーデイなのに、今度は波がデカイ。
なんという仕打ちだろう。

とりあえずEikoさんを起こし、サーフする支度をする。
フロントでコーヒーとドーナツを仕入れて、フェヴァリットポイントへ向かう。
風はOKだが、波のサイズはセットで頭半。

インサイドには大量のケルプが浮いている。
昨日のミッチーさんのアドバイスを思い出す。
ふたりでサーフィンできるポイントはLa Jolla Shoresしかない。
その前に途中途中のポイントをチェックする。

Bird Rockというサーフポイントをみつけた。
その名の通りカモやペリカンがたくさんとまっている岩があった。

その岩の沖で素晴らしいライトのうねりがラインナップしている。
明らかにGunタイプとわかるサーフボードで完璧なテイクオフを決めるサーファー。
その猫背なシルエットからすると、たぶんベテランサーファーなのだろう。
テイクオフ時には頭半ほどの波は、そのサーファーがボトムターンを切る頃には
ダブル近くになっていた。
きっと、この辺に住むサーファーでこの日を待っていたのだろう。

しかし驚いたことにその遥か沖にうねりが入った。
よーく目を凝らしてみて見ると、サーファーがふたりいる。
テイクオフした。
サイズはダブル、いやっそれどころではない...
ヤバいぜ。
その右側にはボートが停泊している。
ボートで沖まで行ったのか。ずるい...


La Jolla Shoresに到着すると、オフショア、Glassy Menpita。
波のサイズは腰腹、セット胸。Just our size. サーフィンしよう!
完全なビーチブレイクなので、大きめなセットはクローズっぽいダンパになる。
でもぼく達は日本でもビーチブレイクでのサーフィンがほとんどなので、問題ない。
Eikoさんもニコニコ顔でサーフィンしてる。よかったね。
サーファーも少なく、ストレスなくサーフィンできた。
今日はここサンディエゴ滞在最後の日。
とりあえず気分よく締めることが出来た。
サーフィンを終えてビーチに上がる。

満足したぼくらは、お腹がすいたので、Denny'sへ。
朝食としてはちょっと高くつくけど、ぼくにとってCaliforniaを感じられるレストラン。
ノスタルジックな気持ちにさせてくれる。
でも量が多くて食べられなかった。メニューがちゃんと理解できていない罰。

Denny'sで食事した後は、いつもPacific Beachを散策する。

Crystal Pierをはさんで南側がMission Beach、北側がPacific Beach。
Mission Beachはどちらかというと、雑然としていて庶民的観光ビーチ。
波もあまりいい思い出がない。
Pacific Beachは急にビーチを見下ろせるほど高度が高くなる。
観光客もホテルもワンランク上。落ち着いたコーストラインだ。
何度来ても飽きない。
ひとしきり歩いて、クルマに戻り、近くのお店を散策。
適当なところにクルマを停め、歩いて古着屋さんや雑貨屋さんなどを見つける。
昔懐かしいLP盤のジャケット買いも楽しい。
なんだかんだで、すでに午後3時頃。
時の経つのは早いもの。

夕方セッションのためふたたびフェヴァリットポイントへ向かう。
今日は晴れたので、サーマルが吹いている。
サーフィンはあきらめよう。
でもあきらめきれないぼくらは、朝一できたLa Jolla Shoresに向かう。
やはり結果は同じ。
そのかわり素晴らしいサンセットを見ることができた。絵葉書のような...

ロマンチックな気持ちをそのまま、その夕日が落ちた方向にクルマを走らす。
そうLa JollaのDown Townへ。
もうほとんど暗闇に包まれた。
街のライティングがとても上品でセルブチック。

一軒一軒のお店をゆっくりと見て回る。
どこにでもあるGAP、Banana Republic、そしてQuiksilverを発見。

これが日本のショップと大違い。
アイテムのひとつひとつがオシャレ。
しかもSale中で、$100以上買うと半額!
Eikoさん、オトナ買い(笑)。
でも、このショップに限らずCaliforniaでみるRoxyアイテムはオトナ。
日本で見たことないものばかりだった。
日本とアメリカにおけるRoxyのターゲット層の違いが興味深い。
それからブラブラと観光客気分を味わう。
そろそろ閉店する店も多くなってきたので、近くにあるVonsで夕食の買い出し。

部屋の戻ってサンディエゴ最後の夕食をすませる。

明日はチェックアウト。
荷造りはEikoさんが担当。
いつも完璧にパッキングする。
今回のサンディエゴエリアでは、思い切りサーフィンできなかったけれど、
すごいストームに巡りあえた。
それもひとつの思い出としてぼくらの心に刻み込まれる。
さあ明日からGo North !
Glassy Menpita Website