GLASSY MENPITA CALIFORNIA SURF TRIP DECEMBER 2009

DAY 6: 2008年12月12日(金)

サンディエゴをチェックアウトする朝は、心なしか寂しい朝。それでもぼくらは、朝の日課は欠かさない。モテル前をチェックしてみる。潮が多く、ショアブレイク気味だが、腰腹の波でサーフ可能。となればフェヴァリット。今日は波が小さいためか、パーキングスペースに止まってるクルマが少ない。それとも晴れるであろうが、雲の多い空にサーファーの出足も鈍いのか。とにもかくにもこの波ならぼくらの許容範囲。というか全然OK。フェヴァリットのラストデイだしね。

ビーチでストレッチしてると、右奥のリーフに沿ってライトが割れだしている。しかもサーフしているのは3人のみ。「右に行ってみる?」「えええ〜、あそこ岩でしょ?こわいよ。」「大丈夫だって。今は潮も多いし、サーファーだって3人だけだよ。こんなチャンスはめったにないよ。」「う〜ん、じゃ行ってみるけど、雰囲気見ていやだったらこっちに帰ってくるから。」「よし、行こう!」アウトまでの長いパドルのなか、海をかみしめ、周りの景色を堪能し、頭で切る空気を思い切り吸込む。その頃には青空になり、陽がサンサンと降り注いでいた。Glassy Menpita。たまに来るセットは胸オーバー。ぼくはなんとかEIKOさんにこの波に乗ってもらいたかった。ショルダーに居続けるEIKOさんを時間をかけながら、ピークへと近づける。先にサーフしていた方達は、幸いにしてみんなフレンドリーで、ぼくらの挨拶に笑顔で接してくれた。

EIKOさん、一回目トライする。うねりが板の下をを通過する。また順番待ちをする。ぼくの番。レフトにフェイドができるほど、やさしいポイントブレイク。バックサイドが苦手なぼくは、パラレルスタンスでクラシカルだぞとごまかす。でもこれでも気持ちイイ。距離を乗り込み、大回りをしてピークに向かう。ピークにいるのはEIKOさんひとり。セットが来るように神様にお祈りしながらパドルする。すると、沖から黒い筋が2本、いや3本。来たぞ〜。

気持ちをプッシュして、板もプッシュだ!EIKOさんが必死にパドルするのが、遠目でもわかる。うねりが、ピークで光を通すほど薄くなった時、EIKOさんは波の前に降り立った。規則正しいショルダーを丁寧にサーフしてる。パドルしてるぼくにどんどん近づいてくる。気持ちいいだろうなあ。ぼくが思わず声を出す「Whoo!!」EIKOさんがプルアウト。笑いをこらえきれず、ぼくに近づいてくる。「どーだった?」「えっ?」聞こえないフリ。笑いをこらえきれない。わかる、わかる。「全然大丈夫だったでしょ?」「問題なし!マリブよりいいかも。」それは言い過ぎなのかもしれないが、ぼくらのレベルなら、このフェヴァリットのライトの方が波の取り合いもないし、波も申し分ない。よってこちらの方がいいのかもしれない。

ぼくが一番最初にこのライトをサーフしたのが、約10年前。まだショートだった。でもこのポイントは、胸くらいまでならロングの方が楽しいとわかり、それ以降はロングで楽しんだ。日本でぼくらが通うポイントでは味わえないロングライディング。EIKOさんも5本くらい乗って大満足。もうモテルに帰らなくちゃ。部屋にいったん戻り、シャワーをあび、すでにパッキングがすんだバッグをクルマに押込む。10:30AMチェックアウト終了。またこの場に帰ってこられることを祈りつつ、モテルのゲートをあとにする。

途中クリスティアニトスでフリーウェイ5を下りる。EIKOさんのお目当ては、リップカールのアウトレットショップ。なぜか好きなんだよね。そしてシチブ丈のパンツを買う。でも今回はない(笑)。そしてエルカミーノ・リアルを北へ。お腹がすいたので、おいしいメキシカン屋でブリトーやタコを買い、店のベンチで食する。ドライヴスルーでは結構なクルマの列。パーキングスペースもあるのに、こっちの人ってクルマを止めて買うってことをしない。クルマから降りて店頭で買った方が早いってわかってても、クルマで買う。

うまいブリトーを食べたああとは、フリーウェイ5にもどり、北へ北へ。アーヴァインの街の前でまたまたフリーウェイを下りる。コスタメサのショッピングセンターを目指す。別にこれと言ったお目当てはないが、ブラブラしてみる。ぼくのパンツをカルヴァンクラインで探してみる。なんだかこれというものがないので、断念。ティファニーがあったので、ひやかしに。と思って入ろうとした入口には黒人のでかいセキュリティーが。店内は薄暗く高級品ばかりという印象。少し向こうにも入口があった。店内からはショーツにビーサン姿の白人のオニーチャンが、ミントグリーンの紙袋をぶら下げて出てきた。そうかあ、庶民用の入口はあっちなんだなと理解し、歩を進める。暗黙のプレッシャー。店作りがうまくできている。

クリスマスも近いし、比較的お手頃なチャームでも買ってあげようかな。だってEIKOさんはふだんもお化粧は一切しないし、飾り気もない。このままいっちゃったら...なんて思うと、すこしは女性らしいものでプレゼントしたくなるもの。後ろめたい気持ち?はないが、トシも50ちかくなると、そんな気持ちがわいてくるもんのだと思う。感謝の気持ちですね。お気に入りのものがあったみたい。よかったね。買い物も終わり、またフリーウェイ5に戻ろうと、下道を走っていると、日本もの有名な「IKEA」が。いったんは通り過ぎたものの、Uターンして店を覗いてみることにする。システムは日本と一緒。しかしスケールがデカイ!一時間弱見て回ったが、日本で売っているものとほぼ一緒。これはないだろうと、愛猫タローの小物を買ってきた。しかし日本のIKEAに行ったら売っていた、やっぱり。

さあこれからはノンストップでトーランスの街へ。フリーウェイ405に乗り、フリーウェイ110を南へ。そしてP.C.H.で下りる。まずはモテルにチェックイン。夕方の4時。荷物をクルマから部屋に降ろす。そしてこれから取引先とのミーティング。新商品の打ち合わせやオーダーした商品の入荷状況等をチェックする。結局7時近くなり、夕食を一緒に取ることになった。予約してくれた日本料理屋さんの料理はとてもうまかった。日本酒をいただき、肴に刺身を。日本にいるときと一緒じゃん。日本への帰国が近づいているのだなあと実感。さあ明日は波はあるかな?

Day7へ続く

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