GLASSY MENPITA CALIFORNIA SURF TRIP DECEMBER 2009

DAY 3: 2008年12月9日(火)

朝7時。朝日で目を覚ます。モテル裏を裸足でチェック。やべ〜、Glassy Menpita!波のサイズは胸肩。バッチリ。相変わらず寝起きの悪いEIKOさんをゆすり起こす。今朝はサンディエゴ海外赴任中の商社マンのシバちゃんと再会。相変わらずであか抜けないシバちゃん。でもそこが彼の良いところ。フェヴァリットポイントもセットは胸くらいあり、楽しそうだ。さあLet’s Surf ! 

まずは正面から攻める。ロングボーダーにはたまらないフェイドターンのできる余裕波。気持ちイイ。おっ、ヘルメットをかぶって水中写真を撮ってる人がいる。それにビーチからも写真を撮ってる。それだけ波が良いってことかな?そのうち正面にもだいぶサーファーが増えてきたので、右にポイントをずらす。うーん、ライトがかなりいい感じ。

そのうちセット狙いでみんなよりも少しアウトに出る。セットの2本目を狙い、テイクオフすると、波のパワーをテールに感じる。ブレイクとは逆の方向にノーズを向けて波の中腹でターンを切る。波の上のほうのオイシイところを走ってノーズに足をかける。ノーズライディングの醍醐味。波が良いので、同じ技を練習できる。

シバちゃんを見ると、相変わらずの扇風機パドルで波をとる。もうちょっとブレイクポイントに近ければ、あんなにしゃにむにパドルしなくてもいいのに。EIKOさんはあまりアウトに出ず、ミドルセクションから乗れる波で楽しむ。セット狙いのサーファーが多いので、むしろミドルサイズのおこぼれの方がグッドウェイブが多いかも。天気もいいし、風も弱い。ここ最近では一番のコンディション。

乗り疲れて、一番最初にぼくが海から上がる。そうすると、さっきビーチで写真を撮っていたカメラマンがぼくに近づき、名刺をくれた。なるほど、波の良い日にいろいろなサーファーを撮って、自分のウェブサイトで写真を売っているのだ。水中カメラマンも仲間。へー、2〜3日中にはアップデイトするっていうから楽しみだな。3人はシャワーを浴び、着替え終わって、最近建てられたモニュメントの前で記念撮影。その記念碑には地元のレジェンド:スキップ・フライの勇姿が彫られている。

「こっちに来て、まだ一度もスキップさんに会ったことないんですよ〜。」とシバちゃん。「日頃の行いが悪いんじゃない?」なんて3人で笑っていると、向こうにご本人が!「えええっ、さっさん、写真撮ってもらって〜。」まじで、びっくり。シバちゃん、緊張&感激。よかったね、来年はシバちゃんは日本に戻ってくるんだもの。午後から、シバちゃんは仕事ということで、ここでお別れ。いかにもサーファーらしいお別れ。晴れているので、ちょっとオンショアが吹いてきた。でもまだまだ良い波。さあ、今日はサンディエゴ近郊のワイナリーに行く予定。

バルボア・ブルバードを東にずーっと行く。そしてエスコンディード・フリーウェイ15を北上。初めて行くルートだ。時間がどのくらいかかるのかわからないけど、別に急ぐ旅ではないし、天気も最高。北に行くにしたがい、街はなくなり、景色は大きな岩がむき出しになった渓谷になってきた。フリーウェイは空いている。目的地はテメキュラ。たくさんのワイナリーがある街だ。

地図で探しておいたインターで下りる。とにかく初めての街、初めてのワイナリーなので勝手がわからない。ワイナリーの構えもわからず、走る。そうすると、インターネットで目星をつけておいたワイナリーの看板が。でもとっさの機転が利かず、通り過ぎてしまった。目的地はわかったので、少し走って、この街を味わう。途中キレイな建物があり、なかに入ってみる。ワイナリーかと思ったら、メンバー制のスパ&レストラン。僕たちには無縁のものだった。

そこから先ほどのワイナリーに戻る。クルマを停めて、建物のなかへ。勝手がわからずウロウロしていたら、陽気なオバサンが声をかけてくれた。「ワインのテイスティングをしたいんです。」「初めて?では、こちらのカウンターへどうぞ。」彼女はなんでも、日本の留学生をホームステイさせたことがあるそうで、とってもわかりやすい英語でいろいろ教えてくれた。

僕たちは6種類のワインをテイスティングできるコースを選び、スタート。1種類ずつ指定したワインをグラスに注いでくれる。カッコをつけてグラスを回し、香りを確かめ、ワインを口で遊ばせる。うめ〜。思わずゴクっ。次のもゴクっ。そしたら「飲んでもいいんだけど、テイスティングしたワインを飲まずにこのツボに捨ててもいいのよ。酔っぱらっちゃうわよ。」だよね。このまま6種類飲んだら、やばいよ。3人で大笑い。

ぼくは英会話の練習のつもりで「僕たちはサーフィンをする為にサンディエゴに来ました。」と英語で彼女に話した。通じない。肝心な「SURFING」という単語が通じないのだ。EIKOさんも通じないので、手振り身振りで伝え、やっと理解してもらえた。それからは英語発音教室。「SURFING」は、RとFが難しいらしい。英語は少々大げさに舌を巻き込だり、下唇を噛んで言葉を発した方がいいということがわかった。

テイスティングが終わり、使ったワイングラスは記念で持ち帰ることが出来た。うれしいねえ。僕たちは記念に大好きなカルベネ・ソーヴィニオンを買って、店を出た。そしてテメキュラの街でランチをとり、途中REIというアウトドアショップに立ち寄った。REIはチェーン店で各店舗ともとても大きなショップ。入ると、一時間なんてあっという間。午後も2時半を過ぎていた。夕方1ラウンドやりたいぼくらは、急いでモテルに帰る。時刻は4時。今夜はダンと一緒にディナー。7時にデルマー待ち合わせだから、6時には出なきゃ。

モテル前をチェックすると、風もなく腰腹のきれいな波が割れている。ソッコウ部屋でウェットスーツに着替えて走って海へ。思ったより速めのブレイクで手こずったが、サーファーもいなくて、何本かはロングライドできた。ほとんど足元が見えなくなるまでサーフし、部屋へ戻る。急いで着替えて、クルマに乗り込む。そして暗くなったフリーウェイをデルマーに向けて、突っ走る。

デルマーの街はとてもきれいな街でクリスマスも近いということもあって、電飾がとてもキレイだった。ダンはデルマーのビーチフロントのレストランをリザーヴしてくれた。そしてSURF & TURFという料理をぼくにオーダーしてくれた。何が出てくるかと思ったら、ロブスター(SURF)とステーキ(TURF)のコンビネーション!これりゃ高けーぞ、っと思っていたら、「今日はぼくのおごりだから。」だって。いいのかよ、まじで。ホントに恩義を忘れないヤツである。ありがとう!こうやってカリフォルニアで楽しめるのもダンのおかげだよ。運転をしてくれるため、お酒を飲めないEIKOさんは、ひたすら食いに走る。今日はよくサーフィンしたしね。ありがとう。さあ、明日は??

Day4へ続く

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