DAY 8:6月8日(金)快晴。

毎日のルーチーン、6時起床。バスルームに干してあるウェットスーツとモテルの使っていないバスタオルを夢遊病者のようにつかみ取り、二人無言でクルマに乗り込む。途中のスターバックスに立ち寄りコーヒーを買い、身体に流し込む。これでスイッチオン!ラホヤ・ブルバードを海のほうへ右折。急な下り坂の下にはフェヴァリットポイントの駐車場が。下り坂を下る前に海の状態がわかる。今日がパシフィックビーチ最後の日に一番ふさわしいコンディション。快晴、無風、Glassy Menpita、波のサイズは腹胸。「いいじゃん!」「いいねえ!」

週末なら間違いなく、激混みであろうコンディション。このことを見込んで、いつもスケジュールはウィークデイ。そしてウィークエンドは移動日。カリフォルニアに来てまでポイントパニックの海でサーフィンしたくないから。僕らはロングジョンを着込み、海へ。ああ〜、気持ちイイ。波も優しい。これぞカリフォルニア。3時間たっぷりサーフィン。フェヴァリットポイントにサヨナラを告げ、モテルに戻る。

女房にパッキングを任せ(というかパッキングの下手なぼくが手伝うと、かえって足手まといになる)、ぼくはフロントに行きチェックアウトをする。この時って寂しいねえ。チェックインの時はワクワクなのに。女房がパッキングしてくれた荷物を次々とクルマに押込む。最後にロングボードを3枚。そうヨッちゃんのサーフボードを買ったサーフショップに持ち込み、国際宅急便で送ってもらうのだ。モテルを出発して、給油し、ラホヤ・ショアーズを見に行く。波のサイズは胸くらいありそうだが、けっこうブレイクが速い。いわゆるダンパ系。ここの波は見た目はいいけど、入るとあまり??? それからフリーウェイ5にのり、一気にサンクレメンテまで突っ走る。

ショップとは事前にミカちゃんが打ち合わせをしてくれていたので、スムーズに事は運んだ。ボードはdoor to doorではなく、成田空港止めにして個人輸入にした。そうするとフレイト代は$175でパッキングチャージが$60で済む。ロングボード1本をdoor to doorにすると、この約2倍はかかる。そう成田から自宅までの国内輸送費用が高いのだ。後日、成田空港に4人でボードを取りにいったが、税関の方は非常に丁寧に教えてくれて受け渡しもスムーズだった。特に土曜日に行くと空いている。ただし特別開帳とかいって余分に¥2,500くらい取られるが、安いものである。その際に印鑑を忘れずに。またそのショップのパッキングは完璧だった。あれで$60なら納得である。

無事ヨッちゃんのボードを引き渡した僕らはエルカミーノ・リアルを北上。すなわちフリーウェイを使わずに下道のPCHを使って北上した。 サンクレメンテではデューイウェーバーのショップやヘッズが代理店をしているレインボーサンダルにも立ち寄った。レインボーサンダルでは今風のサンダル(写真なくてすみません)も発表したようだが、今までのままでいいんです。ぶきっちょなんだから。

サウスベイに帰る時はいつも女房が運転してくれる。ランチはMikeと約束している。フリーウェイ5からアーヴァインの街に入る。モールの一角にあるキレイなレストランで待ち合わせ。すでに笑顔でMikeが出迎えてくれた。なにかこ洒落たレストランじゃん。周りのオフィスのネクタイ達がパワーランチを食べにきている感じ。店内は薄暗くディナーが合いそう。ビールを飲んで、クラムチャウダーを食べる。ビーフが入ったサンドイッチは絶品。すげー美味しい。で、Mikeがおごってくれた。いつもありがとう。結局Mikeはいつものように忙しく、いっしょにサーフィンは出来なかった。今度タイミングが合えば。

それからラグナビーチでクルマを停める。が、どこもメーターパーキングが一杯だ。3ブロックほど戻ってクルマをパーキング。そこから街を散策。 いつも行くサーフショップには小生意気でオシャレなガキ達がたむろしていた。 きっとアレックス・ノストやロビー・キーガルの影響だろう。ネクストジェネレーションが印象的だった。日本ではこの年代でのこのムーヴメントは感じられない。カリフォルニアでは、キャップのツバをまっすぐにしてハスにかぶり、デカめのTシャツにデカめのショーツを履いたショートボーダーは少なくなった。とにかくカリフォルニアではニュースクールロンガーが新鮮だ。ファッションにも音楽にもうるさく、クラシックなロングボードをうまく操るティーンエイジャー。日本には少ない。ティーンエイジャー=ショートボード。この方程式はクールじゃないね。日本でもロングボードはオヤジの道具っていう方程式をぶちこわす若者が出てきて欲しい。と、思った。

ラグナビーチをあとにした僕らは、ニューポートビーチやハンティントンビーチを通過。海は相変わらずのオンショアのグチャ。夕方にこの辺を通ることが多いので、グラッシーな波にお目にかかったことがない。キリンのような石油採掘機を右に見ながら、シールビーチを通過。ブルースジョーンズ、ハーバー、ケイティン、インフライトと立て続けにサーフショップをやり過ごす。見慣れた風景だ。 そして殺伐としたロングビーチの街を足早に通過すると、もうすぐトーランスの街。もうすぐ夜6時。フライデーナイトなので、早めにチェックインして良い部屋を押さえたかったが、大丈夫だろうか? 予約していたモテルに到着。今回もレートの安いデイズインにした。

1Fの明るい部屋をリクエストしたが、結局前半と一緒の部屋だった。荷物が少なければ2Fのほうが絶対いい。金曜日の夜はうるさいヤツが宿泊する確率が高い。特に学生が騒ぐのだ。悪い予感は的中。2Fでは酒を飲み、天井がきしむ。ちなみに次の朝、近くにあったゴミ箱はビールの残骸で溢れ返っていた・・・

トーランスに戻ると、いつものように帰国モードに入ってしまう。夕食は日本料理屋に。だんだん店の質が悪くなるこの店だが、もしかしたらよくなっているので?と思い、行くのだが、いつも期待を裏切ってくれる。ウェイトレスのオバサンが、要領悪し。ビールすらすぐ来ない。前回は食事が出てくるまで1時間待たされた。今回は少し速かった。でももう来ることはないだろう、Wakatakeには。 就寝は10時。明日はサーフィンが出来る最終日。

DAY 9に続く

MENPITA CALIFORNIA TRIP JUNE 2007
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