DAY 5:6月5日(火)曇りのち晴れ

6時にモテルを出発し、フェヴァリットポイントをチェック。 途中スターバックスでコーヒーを買い、フェヴァリットポイントの右サイド リーフ側から波チェック。

Glassy Menpitaだが、潮が引きすぎ今ひとつ。 朝一サーフィンはスキップ。海岸線の小道をゆっくりクルーズ。 途中のシンディーズを見下ろす芝生の上で休憩。 ポイントではたよりなさそうに、しかしキレイに波が割れている。 地元の人達がイヌのお散歩&ボール遊び。 イヌ好きのヨッちゃん&ミカちゃん、たちまちその輪の中にとけ込む。 微笑ましい光景。ミカちゃんの流暢な英語と飾らない性格が、地元の愛犬家とワンちゃん達に受け入れられたようだ。

それからラホヤのオールドマーケットで朝食とスープをゲットし、フリーウェイ5に乗り込み、北へ。そう向かうはサンオノフレ! デルマー、エンシニータス、オーシャンサイドとやり過ごし、約40分。 街並がない荒涼とした出口でフリーウェイを下りる。フリーウェイにかかる橋を海方向に渡り、左折してフリーウェイに平行する形で南下する。 案内板に注意しながら右折し海の方向に走る。上り坂を走ると料金所。 $10!を支払い、舗装していないデコボコ道を下る。 海が見えてきた!

しかし天気があまりすぐれない... 曇りときどき霧雨。風もややオンショア。 4人、しばし無言。右手に見えるチャーチがうっすら霧にかすむ。 ぼくらは左のオールドマンズ方向にクルマを走らせ、途中で停車。 シャワーがあって、後ろにトレイの小屋があるグッドポジション。 クルマもまばら。海に目を向けると、ザワザワしたフェイスをときおり腹胸サイズのうねりが持ち上げている。 しかし、まったくのオンショア波でなく、うねりのほうが強いので、じゅうぶんサーフィン可能だ。 サーファーもまばら。

「出来るよ!やろうよ。せっかく歴史あるサーフポイントに来て、サーフィンしないっていうのはないでしょ。」と、ヨッちゃんが口を開いてくれた。 そうなると、が然3バカサーフジャンキーは燃えちゃう。 そうじゃん、出来んじゃん、サンオノフレじゃん! いつしか霧雨も止んでいる。潮が引いているので、多くのゴロタ石が顔を出している。 足下に注意を払いながら、10mほどロックダンス。

水温は思いのほかヌルい。 ヨッちゃん、ぼく、女房の順でひとりずつ海へエントリー。 ぼくと女房は比較的アウトのセット狙い。ヨッちゃんはミドルで形の良いライト狙い。 潮が上げてくるに従い、またオンショアも弱くなり、ヨッちゃんの待つミドルがイイ感じのライトブレイクがインサイドまでつながりはじめた。

ビグラーモデルが慣れてきてるようだ。スムーズなテイクオフをレフトサイドに持っていき、波の中腹でフェイドターン。このフェイドが気持ちいい〜。そこからライトへショルダーを駆け上る。そしてノーズを少し下に向けたら、レールはビシッ、テールはロック。ヨッちゃんはノーズ・・・ 今日のチャンピオンはヨッちゃん。周りのサーファーも観戦。

そのサーフィンを見たためか、周りを見渡すと、サーファーの人数が増えてきた。と言っても、波は余っている。 ぼくと女房は厚くなってきたセットの波に未練タラタラなんだけど、うまく乗れない。 女房は降参し、ヨッちゃんと同じミドル待ちに。とたんにイイ波乗ってやがんの。 ぼくは早めに退散。着替えをしてビールを飲みながら、二人のサーフィンを眺める。潮も上げてきて、良い波になってる。 ほどなくしてヨッちゃん、女房も終了。

それから近くのリップカールのアウトレットショップでお買い物。 アウトレットと言っても、このショップでしか買えないTシャツなどもあり、 なかなか得点高し。 もうお昼近くなっちゃった。とりあえず、ラホヤ方面に戻る形でフリーウェイ5に乗る。 曇っているのに蒸してきたなと思っていると、太陽が顔を出し始めた。

エンシニータス・ブルバードで下りる。気持ちいいし、スワミスでも見ましょうか。 スワミスが近くなる。走っている101の路肩にクルマが駐車してない。ということは、波もない?あまり期待せず、駐車場になだれ込む。駐車スペースも確保。 海に向いているベンチに向かう。サーファー3人。オンショア弱。波のサイズは腰腹オーバー。3人、ソッコウ着替える。ごめん、ミカちゃん。また行っちゃうのよね〜、3バカ。

この頃にはもう強い日差しが戻ってきた。ぼくはロングジョンで。 海に入るとちょっとヒヤッとしたけど、外気が暖かいので、気持ちイイ。 先客にあいさつし、ワンクッション置く。何本か良い波をスルーし、先客に譲った後、セットがきた!ここはライト狙い。ぼくはバックハンド。胸近いサイズの波にテイクオフ。行く先行く先、ショルダーが出来てくる。やっぱイイ波。

女房はカレントに気づかず、ちょっと奥に入りすぎ。入りすぎると地元のショートボーダーしか抜けられないよ。自分でもわかったのか、ピークのインサイドで待つ。しかしここもデンジャラスゾーン。ピークからテイクオフしてくるサーファーのジャマになるポジション。セットが入り、ピークのツウィンフィンサーファーがテイクオフ。しかし女房は気づかないのだろうか、テイクオフ! 悠々とニコニコクルーズ。やべー。ピークから離れた場所をパドルアウトしていたぼくは、思わず女房の名前を連呼。ああ〜、わかってないや。ニコニコして乗っちゃってる。インサイドで気づいたようで、謝ってた。よかった優しい人で。

ヨッちゃんはピークには来ず、セットのおこぼれをうまく拾ってる。 サーファーより波の数のほうが多いので、この作戦でも充分楽しめる。 ミドルからでもインサイドまで必ずショルダーが張る良い波がギャランティされている。もうノーズコンケーブがないからノーズに行けないなんて言う言葉を忘れてしまったのかと思うほど、完璧なハングファイヴを決めている。

途中でヨッちゃんとボードを交換する。 スティーブビグラー・モデル。クラシックなシルエットなのに軽い。 パドル時の安定性がいい。当然ターンも楽。ノーズも安定してる。 これじゃ手放せないね、ヨッちゃん。

逆にぼくのノーズライダーに対するヨッちゃんのコメント。重いけど、波がいいから楽しい。でも腰にくる。ビグラーモデルのほうがいい、だって。 確かにノーズライダーは重量とフィンの形状のためか、パドル時に引きずり感がある。でもいい部分も悪い部分もひっくるめてBING NOSERIDERだから、しょうがないね。でも確かにこの重さは、毎日サーフィンしてると「疲れる」。

最初に女房が海から上がり、岩場で撮影してくれていたミカちゃんとダベリング。二人で悪口言ってんのかな? サーファーも増えて、3人とも楽しめたので終了。 階段の下にあるシャワーを浴びて急な階段を上っていく。すれ違うサーファーに笑顔で挨拶。これ常識。だれですか?下向いて無視しているのは。 午後3時をまわってしまった。昼ご飯食べてないじゃん。クルマを駐車場に置いて、歩いてスワミス・カフェへ。オーガニックフードのカフェ。軽くと思ったのだけれど、サーフィンの後だし、料理の量も多いので、結構ヘビーに食べちゃった。

それから下道101でコーストラインを南下。 今夜は、仕事でサンディエゴに赴任してきたシバちゃん夫妻とディナーの約束。 夜の6時半待ち合わせだっけ? 部屋に着いて、まだ4時半か。それに明日の朝早くヨッちゃん&ミカちゃんは、サンディエゴ空港からハワイに向けて旅立っていく。 そう今日がカリフォルニア最後に日なのだ。

ヨッちゃん、フェヴァリットポイント見に行ってみる? ヨッちゃん、ニコッ。女房とミカちゃん「まだやるの〜。」 結局、女性軍ふたりにもお付き合いいただき、フェヴァリットポイントを最短でチェック出来るヴューポイントから波をチェック。アウトからうねりが来る。 腹胸サイズの波がリーフに沿ってブレイク。サーファー2人。

「ここからエントリーしちゃおうか?」「OK」 ソッコウでウェットスーツに着替え、男性軍二人でエントリー。 女性軍にはいつもの駐車場までクルマを回してもらい、 待ってもらうことにした。

ヨッちゃんと二人でロックダンスしながら、最短距離でピークにエントリー。ここから入るのは初めて。潮が上げてきているのか、セットの波は厚く、テイクオフ出来ればパワーのあるイイ波。しかし時間が過ぎるごとにどんどん厚くなり、割れなくなった。 駐車場のほうに少しずつ移動する。そうすればリーフに砂が混じっているので、 浅くなっており、ピークは数カ所ある。シバちゃんの約束の時間が近づくと同時にヨッちゃんのカリフォルニア・サーフトリップの終わりも近づいてくる。 もう上がんないとみんなに怒られちゃう。アイコンタクトで終了を確認。

駐車場に戻るとシバちゃん夫妻がすでに待っていた。「良い波じゃないですか。海に入るんだったら、行ってくれれば良かったのに。ボード持ってくれば良かった。」と、シバちゃんが悔しがる。 朝からサンオノフレ、スワミス、フェヴァリット。密度の濃い3ラウンド。 これで明日、カリフォルニアを離れるヨッちゃんも満足だろう。

3組の夫婦は僕らの宿泊しているモテルの向かいにあるチャイニーズレストランで夕食を取った。シバちゃんからはこちらでの生活の話、サーフィングライフの話・・・ 日本で一緒にサーフィンした友達が、今では僕ら夫婦が大好きなサンディエゴで生活しているなんて。うらやましい。でもいろいろ大変なこともあるようで、話を聞いて勉強になりました。

みんなお腹いっぱい。またの再会を約束してシバちゃん夫婦とはバイバイ。 僕らは道を隔てたモテルに歩いて戻る。 ヨッちゃん&ミカちゃんは、明朝5時にチェックアウトしなければならない。早めに別れて就寝。

DAY 6に続く

MENPITA CALIFORNIA TRIP JUNE 2007
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