Glassy Menpita California Trip Report

DAY 3: 12月3日(月)晴れ

今日も朝から快晴! 7時頃ベッドからモゾモゾ起きる。今日はこのモテルをチェックアウトして南に向かう。昨夜のうちにEIKOさんがパッキングしていてくれた。何回かに分けて荷物をクルマに詰め込む。フロントデスクの前にクルマを移動し、チェックアウト。宿泊代はクレジットカードから引き落とされる。電話代等の間違ったチャージがされていないか請求明細書をチェックする。OK!問題なし。チェックアウトがすむと、ブレックファストをいただく。ドーナツやフルーツ、コーヒーなどを宿泊者は無料で食べることができる。僕たちはドーナツとコーヒーを持って、クルマに乗り込む。

天気もいいし、海が見たくなった僕たちは、トーランスビーチに向かう。おっ、めずらしく地形がいいじゃん。胸くらいのライトブレイクがいい感じ。これならサンディエゴも...足早にトーランスビーチをあとに。さあ、ボードピックアップだ。友人のMikeが経営する会社に、僕たちのサーフボードは預かってもらっている。クルマで約30分。Mikeの会社に到着。Mikeの会社はロジスティックス関係。全米中を彼の会社のトラックが貨物を運んで行き交う。当然会社もでかく、それをいいことに僕らのサーフボードを置かせてもらってる。

Mikeは鎌倉生まれの日本人。僕らと同い年。青春時代は逗子の大崎でサーフィンを楽しむ。25年ほど前に渡米(合ってる?Mike)。苦労しながら今のビジネスのノウハウを習得。今ではMAXWAYという大きな会社の共同経営者である。何十人もの従業員を抱え、会社を切り盛りする。アメリカンドリームだ。

今でもMikeは忙しい中、週末のサーフィンを欠かさない。チャーチやブラッキーズで、大好きなタイラーのロングボードでブリブリ言わせてる。僕らはボードをピックアップしてから、なぜかMikeから顧客のお歳暮用の高級ワインを頂戴し、MAXWAYをあとにした。Mikeからは高いワインだから、もったいないからサンディエゴで飲むなよと念押しされて見送られた。でもMike、そんなの我慢できるわけないじゃん!Thanks。

サンディエゴフリーウェイ(405)を南に突っ走る。クルマのFMは70's専用局を選局。ノリノリだぜ。フリーウェイが(5)に変わったのも知らずに、ノンストップでサンオノフレを越えてすぐのレストエリアまで来てしまった。しかし天気がいい。ここまでくればしめたものである。ひと休みして、すぐに405に合流。デルマーを過ぎて、(5)が(805)と二股に分かれる。(5)に行く時は、案内板が出たら、(5)側の右の車線へと移動していく。そうしないと、いざ分岐点となると、(5)と(805)で車線合計7レーンくらいになって右側の車線に変更することが大変になる。一番右の車線でもいいくらいだ。その分岐点を越えると、約15分くらいでガーネットアベニューの出口だ。ガーネットに出て、海の方向すなわち西に走る。カリフォルニアでは、フリーウェイを使って場所を教える際に「(5)を南に行って、ガーネットを下りたら西へ...」みたいな感じだ。アメリカの地図を頭にイメージすれば、右左よりも東西南北のほうがわかりやすい。

お昼を過ぎているので、お腹がすいた。ミッションビーチブルバードにある「TACO SURF」へ。ここのタコやブリトーはうまい! 店員もきっとメキシカン。それに店内にはたくさんのヴィンテージボードが飾られており、それらを鑑賞しながらランチを取るのも楽しいものである。食べ終わるといよいよフェヴァリットポイントをチェック。滞在するモテルを通り過ぎ、はやる気持ちを抑えて下り坂を。ちょっと風が強すぎる。それにうねりも小さい。カイトサーフィンが我が物顔で遊んでる。ちょっとテンション下がり気味。いったんモテルに戻ってチェックインを済ますことにする。

フロントマンが、広めの部屋にしてくれたが、狭くても海に近い部屋の方がいいとリクエストしたら、不思議そうな顔で変えてくれた。やっぱり海から80歩の方がいいもの。あとからダンに聞いたのだが、気を利かせて同じ値段でスウィートを取ってくれたそうだ。そしてこの時にサーファーであるフロントマンに聞かされたこと。「水曜日には20フィートのジャイアントスウェルがくるぞ!ヒュージ。」と。インターネットを交えてそれを解説してくれた。でもぼくはにわかに信じがたかった。だって今日は膝腿だよ。どこか波が小さくなるポイントはあるかというぼくの問いに、彼は頭をヨコに振るだけ...

ひと休みしてから、KK SURFBOARDS:川南活さんのお知り合いが経営するサーフショップに行くことにする。台風の時に逗子でサーフィンしたカツさんの写真を届けるためだ。その方はたいそう喜んでくれて、お店オリジナルのTシャツをプレゼントしてくれ、明日スタンドアップサーフィンを一緒にやろうとも誘ってくれた。その方に水曜日の波の件を聞いてみた。そしたらやはり「ヒュージ」と一言。そうなったらどこかロングボードでサーフィンできるところはありますかと聞いたら、「ラホヤショアーズしかない。でもそこがでかかったらノーアイディア。」だという。そうなると是が非でも明日はフェヴァリットポイントでサーフィンしておかないとと思い、丁重にスタンドアップサーフィンのお誘いをお断りした。

お店を出る頃には風は少し収まっていた。途中ウィンダンシーをチェック。風の影響はあまりなさそうだ。腹胸の波で子供達がショートボードで遊んでる。夕方のフェヴァリットポイントを狙おう。駐車場に着くと、お昼よりもずいぶん風が弱くなっていた。しかしうねりが弱く、潮も上げすぎで良くない。でも腿腰くらいの波はブレイクしているし、サーファーもほとんどいないので、迷わず海へ。邪魔なカイトサーフィンもいなくなり、サーフィン初日としては思いのほか楽しめてしまった。僕ら夫婦は、ロングボードでカリフォルニアを楽しんでいる。あくまでもロングボーダー目線での波の見方。そのへんはあしからず。

結局サーフィンは暗くなる直前の5時半頃までやってしまった。僕らの日本でのパターンだと、朝4時頃に千葉や茨城を目指し早起きし、7時頃に海に着き、サーフィンして10時〜10時半には海から上がり、自宅に向かってクルマを走り出す... でもカリフォルニアに来ると、朝一サーフィンをするにも6時に起きて、歩いて80歩で波チェックができて、朝飯前に1ラウンド。9時くらいの遅い朝ご飯を食べて、オンショアが吹くお昼は街を探索。そして夕まずめにまたサーフィン、暗くなるまで。こうやって日本と違ったリズムでサーフィンと向き合えるのが新鮮であり、うれしくもある。いわば「にわかローカル」気分である。

いったんモテルの部屋に戻り、シャワーをとる。今夜はデルマーに住むダンと食事の約束がある。ダンはデルマーに住み、サーフィングスクールで生計をたてているナイスガイである。約束の時間になると、クルマの中には3人の影。そしておニューなファンボードをダンが携えてきた。「はい、EIKOにプレゼント。EIKO、ベッカー好きだからシェーパーのDANEに頼んで8’0”のファンボードを作ってもらったんだ。トライフィンだぜ。」EIKOさんにはビッグサプライズである。日本でもKatsuさんの8'0"Zingerを乗る彼女にとってみれば、ここサンディエゴで試してみたかったサイズだろう。ありがとう、ダン。

メキシカンレストランでダンから他のふたりの紹介を受ける。ひとりは知った顔カナメ。ダンのお兄さんである。このお兄さん、昔2度ほど会ったことがあるが、かなり怖いオーラ出していた。その昔はホントのワル。でも今はヒトカワむけて、ギャグの連発。最高に気のいいヤツである。もう一人は女の子。ダンのガールフレンドだそうだ。でも後日ダンから聞いたが、この日に別れたそうだ。なんてやつ?別れる日に僕たちに紹介するか?カナメの強烈なギャグの連発でおなかの皮がねじれるほど笑って、最高のウェルカムパーティをしてもらった。そしてモテルまでダンに送ってもらい、明日の約束をして別れた。部屋に戻ってEIKOさんはダンからプレゼントされたニューボードにワックスアップ。でも別れ際ダンが言った言葉が耳につく。「水曜日はやばいよ。」まじで...

DAY 4に続く

MENPITA CALIFORNIA TRIP DECEMBER 2007
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