Glassy Menpita California Trip Report

DAY 2: 12月2日(日)晴れ

2日目の朝を迎えたのは、トーランスにあるモテルの5Fの部屋。やべー、もう7時じゃん。ネボーです。今日は朝からお仕事。でも楽しみでもあるパサデナのフリーマーケットへ。だから今日もサーフィンはお預け。ソッコウ、シャワー浴びて、着替えして、モテル前のPCHを南に下る。ハーバーフリーウェイ(110)に乗り込み、North。ダウンタウンを右手にやり過ごした後はパサデナフリーウェイとなる。名前が変わると急に曲がりくねったカーブが多くなり、周りの風景も田舎っぽくなる。運転手はEIKOさん。彼女もカリフォルニア歴は長いので、運転はお手のもの(ぼくよりうまいという噂も...)。

パサデナフリーウェイをend of freewayまで突っ走る。すると田舎っぽい風景がオールドタウンに変わってくる。コロラドブルバードにぶつかると東に。この通りの街並はまさにold & new。古い建物の中に今はやりのお店が入ったり、古いまんまのコーヒーショップやレストランが生き残っていたりと、とても魅力のある街だ。10分ほど走ると、パサデナシティカレッジが見えてきた。あれっ、8時には着いちゃった。飛ばし過ぎじゃないの?クルマをパークして、大学内へ潜入。

ここのフリーマーケットは他のモノとはちょっと違う。大学内ということもあるのだろうか70'sの匂いのするブースが多い。いい感じである。さあ今日はどんなものに出会えるのだろうか。ワクワクする瞬間である。eふだん学生達が利用している4F建ての立体駐車場がフリーマーケットエリアに早変わり。外にもブースは出ているのだが、いつも結構早くチェックできちゃう。立体駐車場の1Fからブースをチェック。日陰だから寒い。1Fは古着やジャンクものが多い。それもレディースの派手派手ものやバンドもののTシャツなどなど。あまり興味がないので次々と歩を進める。と、コの字にキャンプ用の長いテーブルを並べ、その上にところ狭しとカメラのジャンクものがびっしりと置かれてる。

特別カメラにも興味のないぼくは熱心に見るでもなく、サラーッと。そこに年代物のポラロイドカメラが。じつはチョットしたきっかけで1970年代に発売されたSX-70というカメラに興味をもった。それが2年前。でも調べてみると、日本で取引されている価格が¥30,000〜¥50,000もする。では新品はというと、すでに生産中止。そうなるとどんどん欲求が高まるが、ここ最近は自然とSX-70のことはどこかに忘れていた。そのSX-70がポンとぼくの目の前に現れた!ジャンクもので動くか動かないかわからないが、とっさに他の人に取られないようにSX-70を抱えてしまっていた... 

ブースのご主人は誰かなと見回すと、アジア系の老人だった。他の客に対応していた。それを待って、とりあえず値段を聞く。素人風に。「この古いカメラっていくらですか?」時には演技も必要です。 「このポラロイドSX-70は人気があるぞ。それにまだちゃんとworkするんだ。うーん、75ドルでどうかね。」 その値段を聞いた瞬間(まじかよ!買いじゃん)と、思ったが商売人のサガが顔を出し 「古いものだしここにキズがあって、ここが汚れていて... 50ドルジャストでどうですか?」と突っ込む。 すると「このSX-70はあのバッグとセットなんだよ。だからそこまでは安くできんよ。来てみなさい。」と客を押しのけ、SX-70があったところまでぼくを連れて行き、やおらレザーのSX-70専用のバッグを持ち上げ、 「この中には説明書と10回使えるフラッシュも付いているんだ。安くしても70ドルでだな。」 ぼくは値段のことはそっちのけになるほど、うれしさがこみ上げてしまった。

「これ買います!(買わせていただきます)」これでいつの間にかSX-70オーナーになってしまった。EIKOさんには「なに、ニヤニヤしてんの?気持ち悪い。」と言われる始末。SX-70を専用のレザーバッグに入れて、肩にかける。もう帰ってもいいかななんて思ちゃったりして。だめだめ、お仕事はこれから。

それから2F、3Fと登っていくと同時に買い込んだ古着や本などの量も多くなる。もちろん右肩にはSX-70。3Fにはほとんど古着はないが、古い映画のビデオやレコードのブースが多くなる。ここでは1977年のイーグルスのライブDVDを買った。そのブースの店主はこのDVDを買う前にちゃんと写っているかどうかテレビで見せてくれた。ホテルカリフォルニアを演奏する若かりし日のメンバーが蘇る。そしてその店主も一緒に歌い出す。この唄がまた上手い。そして外を見ると北側にそびえる山々がきれいに見渡せる。カリフォルニアだぜ、イーグルスだぜ!この時点で今回のフリーマーケットは満足しているのだが、まだ別のエリアのブースを見ていない。途中の売店で買ったホットドッグを頬張りながらブースをチェック。そして11時すぎには終了。

天気もいいのでパサデナの街をチェックしようと言うことになった。が、日曜日のパサデナの街は人気で駐車場が見つからず。でもパブリックパークを見つけ、少し並んだがやっとスペースをみつけ街に繰り出す。古い建物の中にapple shopがあって、i phoneがすごい人気!val surfもあった。初めて来た街をブラブラしていると、時間が過ぎるもの早く、午後1時になろうかとしていた。今日は20年来の知り合いのKAZさんに会う約束だ。また朝来た110を戻り、トーランスの街に到着。腹ごしらえに遅いランチを取る。ハウスのカレー屋。そしていったんモテルに戻って、フリーマーケットで得たモノを部屋に運ぶ。

4時にKAZさんがモテルまで迎えにきてくれた。KAZさんはカリフォルニアに来て、30年。何回もトリップで書くが、ぼくのカリフォルニアの師匠。古着のコレクションは数知れず(見せてくれませんが)。そしてアメリカでの基本的なマナーなども教えてもらった。奥様のCHIEKOさんにもずいぶんお世話になった。今回は都合が合わずお会いできなかったのが残念だったが。再会を喜ぶのもそこそこにトーランスビーチ近くのオールドタウンに連れて行ってもらった。昔と較べてずいぶん寂れてしまった。そのぶん趣きは出てきたが。

KAZさんは、そんな街のひなびたバーに僕たちを案内してくれた。地元の人達しか来ない映画に出てくるようなバーだ。KAZさんは昔はビールが大好きで、ランチを食べに行くとまずビールてな感じだった。でも今では体調を考えて、昔ほど飲まなくなった。しかし今日は特別! 僕たちに付き合ってくれ、この店の売りである地ビールを3人で飲んだ。昔のことや今のこと、そして将来のことなどを語り、相談し、話は尽きない。バーを出る頃には外は真っ暗。3人でオールドタウンをブラブラ。またKAZさんに楽しい街を教えてもらった。 KAZさんにモテルまで送ってもらい、そこでバイバイ。いつもありがとうございます、KAZさん!

そして僕たちは飽きもせずWhole Foodsへ。今夜はローストチキンとサラダバーでいろいろな野菜をチョイス。そしてありました、ぼくの大好きなクラムチャウダーが。あとは外に出てSUSHI BOYで寿司を一人前。ワインを一本。食事をしながらテレビを見ていると80年代ポップスを専門に流すチャンネルが。バリーマニローが歌ってました。

さあ明日からサーフィン!Go South !!

DAY 3に続く

MENPITA CALIFORNIA TRIP DECEMBER 2007
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