DAY 8: June.17(Sat)

2006 カリフォルニアトリップ(6月) DAY8

6時半起床。実質の最終日。旅も後半になると時間が加速するかのように速く過ぎて行く。今日はサーフィン関係のウエアや雑貨などのフリーマーケット。

その前にトーランスビーチをチェック。良く晴れ渡った空がとてもきれいだ。左側のパロスヴェルデスはまだ太陽の光を受けず、陰っている。波はと言えば、相変わらずのダンパ。以前はよくこの波に突っ込んだものである(笑)。

土曜日なので、クルマの量も少なく、トーランスビーチから約15分で会場に到着。今は7時半。8時オープンである。入場料を先に払い入口付近に並ぶ。入場パスの代わりにレイをもらい首から下げる。べつに「ヨーイ、ドン!」で入ってたとしても、思いっきりお宝に出会える訳ではないけれど、こういうモノはやはり早く入るに限る。

8時になると一斉に入場。僕たち夫婦は仕事としてモノを見たいので、他のふたりには悪いが別々で行動させてもらった。雑誌関係やTシャツ、小物等々、小さい会場ながらつぶさに見て回ると掘り出し物が結構あるものだ。同じところを何回も見て回る。一回目に目にした時は気にもしなかったものが、二回目にピンとイメージが湧くものだったりする。仕事が終わったところで自分が欲しいものを探すため、また会場を見て回る。やっと納得して外へ出る。

それから近くのマンハッタンビーチに行こうということになった。ドピーカンの土曜日ということでビーチの駐車場は満車。2回ほど周回し、やっと空きのスペースを確保。ゆるーいオンショアが入っているものの、腰胸サイズの波がブレイクしている。僕ら夫婦は昨夜サーフボードをマイクに預かってもらったので見学。金太郎さんとRyoちゃんが海に向かった。

僕らはパラソルの下でふたりを観戦。いつ見てもクセのある波である。シャローでパワフル。しかも今日はサーファーも多い。波待ちのポジションも大切だが、波を捕まえて自分の行きたい方向にサーファーが溜まっていないかを事前に確認しておくことが重要だと思う。

いくら良い波のピークからテイクオフ出来ても、インサイドにサーファーがいたら自分の思った方向に進めないし、プルアウトするしかない。そのためにも波が悪くても、人のいないポジションに移動する。早めに移動する。

1時間半ほどで金太郎さんが上がってきた。「人が多いし、波がヤバい。俺には合わないなあ、ここの波。」とつぶやく。でも経験というものは貴重だと思う。いずれはこの経験が金太郎さんのサーフィンに役立ってくれると思う。

お腹がすいたので、モテル方向に戻り、中華料理店に行く。それからサーフボードを持ち帰る際に梱包する材料などの買い物をする。それほど大掛かりではないので、ホームデポではなくステイプルズに行く。すでに時刻は3時半。オンショアもそこそこ吹いているので、最後の賭けで崖の下のポイントをチェックすることにした。そうパロスヴェルデスのリーフである。

半島の根元に到着。最初に見えるローカルポイントはうねりのみの腰。しかし2人ほどサーファーが入っている。風の影響は受けていない。迷わず坂を上り、クラシカルポイントへ。クルマが路肩に何台か停まっている。ということは波があるということか?はやる気持ちを押さえて、崖の上に立ち、ブレイクしている波をチェックする。うねりが入りブレイクし、キレイに三角形のスープを描いている。

「俺やってきます!」Ryoちゃんが先頭を切る。「金太郎さんは?」ぼくが問う。「おれはいいよ。疲れちゃった。」「このポイント、メローだし絶対に入った方がいいよ。」なかば強制的に連行する。

10分ほどで玉石のビーチに到着。家族連れや友達グループが3組のみ。海には3人。「さっさん、先に入ってきて。ボード使っていいよ。」金太郎さんのお言葉に甘えて、海へ。すでにRyoちゃんは何本か乗っている。

波のサイズは腹胸。海藻が多いのとインサイドの最後まではブレイクせず途中で波が消えるので、ノーリーシュでサーフィン。うねりが入ってくる。沖ではザワザワしているのだが、近づくにつれてMenpitaに。海藻のおかげである。胸くらいの柔らかい波にテイクオフ。レフトはちょっとブレイクが早いが全然OK。ライトはどんどんショルダーが張り、まさにロングボード向きの波だ。

ボトムは石だが、水深があるの恐くない。金太郎さんが貸してくれたDT-3で一時間ほど楽しんだあと、金太郎さんとバトンタッチ。サーファーも4人ほど。自分たちが楽しめるレベルの波が余っている。まさに日本では経験できないストレスフリーなサーフィンがここにはあった。

金太郎さんもマンハッタンビーチの借りを返すべく、形のいいライトを乗りまくり!ふたりが上がる頃には6時近かった。「よかった!!」Ryoチャンも金太郎さんも満足したようだ。「おれ、じつは初めてノーリーシュでサーフィンしたんだよ。気持ちいいね!」と金太郎さん。ここなら問題ないね。

トリップの最後の最後にいいサーフィンが出来てよかった。みんないい顔してたなあ。サーフィンしなかった女房もみんなのサーフィンを見届けてくれた。さあ、モテルに帰って夕食にしよう。

モテルの近くによく行く寿司屋がある。ぼくがそこに行くことを提案した。みんなも賛成。店に着き、テーブルを囲む。キリンビールで乾杯。料理をオーダー。ほどなくして周りのテーブルを見ると、料理があまり出ていないのに気づく。何かへん?あるテーブルのオヤジはさかんに料理が遅いとクレームをつけている。こんな店じゃなかったのになあ。結局一時間近く待たされ、夕食終了。頭に来たからチップ無し!もう来ません。皆さんごめんなさい。

それで各自部屋に戻り、帰り支度となった。僕らの部屋の電話が鳴った。KAZさんだ。さっきKAZサン宅に行ったのだが、留守だったので、おみやげと手紙をポストに入れておいた。それで電話をくれたのだ。これから部屋まで来てくれるという。うれしいことである。今回は会えないと思っていたのに。30分後奥さんと一緒に来てくれた。

会うとやっぱりいろいろ話が尽きない。KAZさんの話術にハマる。KAZさん達の長男は音楽業界にスカウトされ、次男はサーフィンに夢中。時が流れるのは早いものである。KAZさん達とはまたの再会を約束してお別れした。ありがとうございました。気づけばもう1時。早くパッキングして寝よう。

あとがきに続く

MENPITA CALIFORNIA TRIP JUNE 2006
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