day5
DAY 5: Nov.17

  6時半起床。快晴。今日はここLa Jollaのモテルをチェックアウトする日だ。 そしてMikeとNewport Beachで一緒にサーフィンする約束になっている。Mikeは20年以上もカリフォルニアに住む日本人。大きな輸送関係の会社を実質的に切り盛りしているビジネスマン。家族を持ち、仕事に追われる日々を過ごし週末にはサーフィンを楽しむぼくらと同年代の良き友達である。  8時半にNewport Beach前の駐車場で待ちあわせ。ほぼ時間通り到着することが出来た。Mikeはすでに到着。おっ、クルマ換えたの?儲かってンじゃん。

   快晴、無風Glassy Menpita。波は?と海を見ると、膝〜腿。かなり潮が上げている。波は小さいがサーフ可能だし、サーファーも少ないので海へGo!ウェットスーツに着替えている時に、隣のオジサンが話しかけてきた。「そのウェットスーツはどこで売っているんだい?」「ぼくのブランドのオリジナルです。日本から持ってきたんです。」「レトロでいいな。ナイスだよ。」本場カリフォルニアでBO SPORTのウェットスーツが認められて嬉しかった。女房に話したら、La Jollaでも何人かにどこで買ったか聞かれたそうだ。この波はパワーがなさそうだけど、ぼくのBing Noseriderにはうってつけだ。ぼくらはこのポイントは初めてだったし、小さいながらもすごく楽しめた。Mikeがもしかしたら最近売り出し中の若手ロングボーダー:アレックス・ノストがいるかもしれないとポイントをチョイスしてくれたが、残念ながら今日のコンディションでは現れそうにない。MikeのTylerのボードと取り換えて乗り心地を確かめたりして、楽しかった。良くわからないけどTylerのボードって固いな?って感じた。それはボード自体が固いの言うのではなく・・・なんて言ったらいいのだろうか。

  女房は向こうのほうで外人女性のサーファーに捕まっている。あの人、ロングボードのビデオによく出てくる人だ。Malibuで男性顔負けのロングボーディングする人である。筋肉モリモリなのである。ボディビルダー並み。その人、海から上がったと思ったら、ロングボードから超ショートボードに替えてきた。5フィート位のツインフィンだ。女房がこちらに来た。「あのひとの名前、Kimikoっていうんだって。」「日本人なの?」「違う。本名はKimっていうらしいんだけど、自分でKimikoってつけたみたい。」「奇人かな?」「奇人だからボードもヘン。」思わず二人で爆笑。そんなこんなで2時間ほどサーフ。

   「あのさ、近くにあるクラムチャウダー屋行かない?」「いいねえ、行こうよ。」海からすぐ近くのクラムチャウダー屋に移動。お昼前だったのでうまくテーブル席を確保。いつもこのサイト作成でお世話になっているDegincさんもNewport Beachに住んでいた頃はお気に入りのお店だったようで噂は聞いていた。だから前から来たかったお店だ。そうそう、Newport Beachはコインパーキングがほとんど。25セントいっぱい持ってくるように!!この家屋、かなり古い。以前はバーバーショップだったのか、赤とブルーと白のラインがクルクルまわるサインが店内にあった。前菜でエビ、それに二人には申し訳ないが、ぼくはBeer、そして各人がクラムチャウダーとコンビネーションランチをオーダー。クラムチャウダーが来た!ニューイングランド風ではなく、赤みがかったものだった。食してみる。う〜む、うめーっ! Deeさん、うまいよ、これは。

  ぼくらが食事している間に、隣のテーブルの老夫婦のオヤジさんが何やら話しかけてくる。女房の年齢を当ててみるから電卓出せって言うのである。いろいろ聞いて、それでは10たしてみろとか、いろいろ計算した揚げ句、「どうだ当たっているだろ?」出た数字が78。みんなで爆笑。「ゴメン、10才ちがってたね。」だって。コンビネーションランチも美味しかった。今回はMikeがご馳走してくれた。ご馳走さまでした、Mike! 仕事の忙しい合間を縫って、ぼくらに付き合ってくれた。感謝。Mikeはこの後に仕事ということで、ぼくらは別れた。

  ぼくと女房は一旦来た道を戻って、Laguna Beachに行くことにした。いつも行くサーフショップの脇のいつものコインパーキングが、いつものようにやっぱり一台分空いていた。角のお店はおみやげ屋さんのようなサーフショップ、その隣がコーヒーショップ、その隣がサーフアートギャラリー、そしてその隣がまたサーフショップ。このサーフショップがマニアックなクロージングや変態ボードが置いてある。今回の変態ボードは7'0"シングルフィンのトランジットボード。メッセージが入っていて、それに関連する写真が埋め込まれている。そしてリーシュカップ付近にはシングルCDが埋め込まれている。乗り心地より、これ持ってビーチを歩いてたら注目の的だななんて思いながら、ウォッチング。

  それからぼくらは北に走る。途中ショッピングモールに寄ったり、Huntington Beach、Seal Beach界隈のサーフショップに立ち寄ったりした。毎回同じ亊してるんです。でもそれが楽しい。毎回、同じサーフショップを何軒も見ていると、ちょっとした違いが分かってくる。その違いが各サーフショップ、同じだったりする。そうすると、ああーこれが今のカリフォルニアのトレンドなんだって感じたりする。例えばTシャツの生地。6月まではごく一部のメーカーのみが薄手の柔らかい素材、言わばアメリカンアパレルのような素材を使っていた。しかし今回訪れてビックリしたのが、大多数のメーカーがその薄手の柔らかい素材を使っていた。来春夏のBO SPORTやBoddhi Sattvaにも反映させようと思った。とはいっても、BO SPORTはブランド立ち上げからその生地には注目しており、事あるごとに使ってはいた。この柔らかい薄手の生地こそ、通称ポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡生地)の質感だから。そのポリコットンこそ70年代のカリフォルニアのTシャツの感触なのだ!まだまだ発見があったが、これ以上は企業秘密なので言えません。商品が出来てきた時のお楽しみ。そうです、ぼくらはカリフォルニアにただサーフィンを楽しむためだけに行っているわけではないのです!と取って付けた言い訳する・・・

  Go North・・・ PCHを北上。北に上がる頃になると、一抹の寂しさを感じる。それは旅も後半に差しかかったことを意味するからだ。カリフォルニアを離れる日が近づくと、ぼくらは便宜上ロサンゼルス空港近くに宿をかえる。Torranceの街に入った。カリフォルニアに通い始めた20年前はこの街の全てが物珍しくて、いろいろな店、いろんな場所、いろんな海など、自分に吸収出来るもの全てを体験したかった。それから20年後の現在、こうやって夫婦ふたりでこの地を訪れることが出来るのも、いろいろな方々のサポートがあったからこそ。感謝、感謝である。

  もうあたりが暗くなった頃に20年間通い詰めているモテルに着いた。ぼくらは荷物を2Fの部屋に運び上げ、近くの大型事務用品店Staplesに足を運んだ。この店もここ10年位まえからずいぶん寂れてきたように感じる。広い店内に客がまばら。インターネットのオンラインショッピングの影響だろうか。ここでぼくらは自分たちの仕事用のノートやシステム手帳の替えを買ったりした。そして今日の夕食は美味しい一品香、チャイニーズクイジーン。隣のリカーショップで青島ビールを買い、怪しげな店内へ。20年前よりチョット老けたけど、変わらないおねーさんがニコッとしてくれる。「オープナーが必要ね。」頼まなくとも持ってきてくれる。ついでにいつもいらないって断るのだが、コップも持ってきてくれる。料理は量が多くて、美味しい。ぼくらは3品食べる。これってきっと凄いんだと思う。みなさんも行ったら分かると思うけど、きっと食べられない量です。こんなの自慢してどうするの?  9時頃には部屋に戻り、荷物の整理。女房は洗濯。そしてぼくはいつの間にか夢の中、ZZzzz・・・

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

TRIP PHOTO

MENPITA CALIFORNIA TRIP NOVEMBER 2005 | DAY1| DAY2 | DAY3 | DAY4 | DAY5| DAY6 | DAY7 | DAY8|