day4
DAY 4: Nov.16

  今日は朝から霧ひとつない?快晴。6時頃、モテルからすぐのビーチをチェック。風は無風GLASSY MENPITA。波は腰腹。クラシックボードでサーフィンするにはうってつけのブレイク。サーファーは一人。今日はDanとサーフィンする約束があるが、いてもたってもいられず一人でサーフ。走って部屋まで戻り、ウェットスーツに着替える。「ナニやってんの?」「波がイイからそこでサーフィンしてくる。一緒にやる?」女房に聞いたが、そのそばからもう寝ている。こっそり一人でサーフ。部屋から80歩!最高です、この環境。ビーチに着くと、後ろの大きなホテルの脇から徐々に朝日がもれ始めた。ぼくがビーチに着いたときには、先程いたサーファーはすでにいなかった。と言うことはぼくだけ。貸しきり。この波で。いいの?ホントに。だって快晴、glassy menpita、腰腹、そして一人。もう涙が出てきそうになりましたよ。日本ではめったにありえませんから。静かにボードを漕ぎだす。キレイに筋張ったうねりが沖から近寄ってくる。あせることはない。ひとりだから。ゆっくり沖に出て、ひと呼吸し、あたりの風景を見渡す。その間に何度かセットが来たが、やり過ごす。ここのいるのはぼくひとり。おっ、セットが来た。ぼくの波待ちしている位置をピークに左右になだらかに肩が落ちている。三角波。Aフレーム。ぼくはグーフィーフッターなので迷わずレフトへ。うねりがすーっとぼくのボードのテールを押してくれる。まだ波は崩れない。だからライトに振ってレフトへフェードする。ショルダーが張ってきたのでボトムに降りずリップ付近を走り、ノーズへと歩を進める。いとも簡単にハングファイブ。波がトロくなって、ステップバック。チョットバックして再びノーズをレフトへ向けると、またショルダーが張ってくる。ひとりでニヤケながらサーフィンする。正面のホテルの10階くらいにいる人がさっきからぼくを見ている。あとから来るのかな?一時間半くらいこの状態が続き、とうとうひとりのサーファーが来たので、その場所を明け渡した。「おはよう!良い波乗ってたね。」「おはよう!楽しいよ。まだまだ良い波来るよ。楽しんで。」「ありがとう」やべえ、DANとの約束の時間が迫ってる。

   急いで80歩(しつこい)で帰れるモテルの部屋に戻り、急いで着替える。Mission beach BLVD.を南へ。Garnetを左折。フリーウェイ5に乗るためだ。フリーウェイに乗れるかなと思ったところでトラフィック(渋滞)。Danから借りたケイタイで遅れる旨をDanに連絡。20分かけてフリーウェイへ合流。普通なら5分もかからないのに。Encinitas BLVD.までかっ飛ばす。今日はDanコーチのサーフィンスクールをChurchで行うという。僕たちもそれに同行して隣のポイントでサーフィンしようということになった。今日の生徒はTrestle近くに住んでいる子供たち3人。ふつうChurchに行く場合は、San Onofreにクルマを止めて、海岸線を15分ほど歩く。今回のアクセスはマル秘なので詳細は言えないが、クルマから降りて歩いて5分!ビーチに着いたら目の前はもうポイント。ビーチに着くとハイタイドのせいかうねりがブレイクしづらい。でもゆうに胸サイズのうねりは来ている。

  ピークは2つあり、右側に3人、左側に2人。それだけ。ぼくらビーチでウェットスーツに着替え、空いている左側のポイントにバラバラに入った。風は無風、glassy menpita。快晴・・・海底が大きな石と砂で形成されているので、うねりが規則正しくブレイクする。ライト(レギュラー)のショルダーのほうが長いが、レフト(グーフィー)も全然OK。ぼくら二人と年配のロングボーダー、それに中年ロングボーダーの合計4人。海に入ってから軽く挨拶をする。しばらく先に入っていた二人のサーフィンを観察。うまいし二人でリズムを作っている。これを壊さないように、まずはファーストライディング。インサイドに行ってもどんどんショルダーが張ってくる。適度なパワーがありがたい。やべー、女房が中年サーファーの前乗りしちゃった。プルアウトの時点で女房、やっとわかる。必死に謝る。遠くで判らないが、中年サーファーも笑っているような・・・

  女房が沖に戻ってきた。「大丈夫だった?」「うん、謝ったら全然問題ないよって、笑って許してくれた。」よかったね、いい人で。その後は4人でうまくリズムを作り、サーフィン。ぼくがグーフィーフッターでレフトばかり行くのが版ってわかって、年配サーファーは同じ波に乗ってもライトへ。こういう暗黙の理解って嬉しいよね。お互い沖に戻る途中でも目が合うとニコリ。最高でしょ。

  右のピークではDanが子供たちにレッスンをはじめた。3人とも結構うまく乗る。ボードが5'5"のショートボード。一番チビの子がテイクオフのためにパドリングを開始すると、Danも波の速度を見ながら後ろからパドリング。テイクオフポイントが近づくとその子のボードのテールをプッシュ。加速してあげる。この作業、なかなか難しいと思う。子供のボードがすーっと波と同調した瞬間にスタンディング。3人ともトップターンはおてのもの。インサイドの波が無くなるところまで乗り継いでいく。そして子供たちが3人インサイドまで乗り継いで行くと、今度はDan先生が良い波に乗る。ボトムターン、リッピング、エアー、360°子供の前で見せつける。子供たち、ヒューヒュー言いながら観戦。Dan曰く、「教えるには先生のサーフィンのレベルを見せないと子供たちはリスペクトしてくれない。先生が良いところを見せつけて、子供たちのヒーローにならないといけないんだ。だからその時は真剣にサーフィンするよ。」なるほどね。また子供が乗る波にオトナは手を出さない。たとえ子供が前乗りになっても、オトナは怒らない。遊び方、サーフィンの仕方、キッズサーファーの育て方がわかってる。

   僕たちは2時間ほどChurchでサーフィンした。ここ何年も経験していないほどとても気持ち良くサーフアウト出来た。いや今までで一番かもしれない。ありがとう、Dan ! 帰りも秘密のアクセスで、Christianitosに駐車してあるぼくらのクルマまでDanに送ってもらった。Danとは今夜のディナーの約束をしてここで別れた。

  せっかくここまで上がってきたのだからと、ぼくらはOcean side BLVD.でひとまずフリーウェイ5を降りた。べつにボードを買うわけではないけど、Donald Takayamaのショップを表敬訪問??いつもの日系っぽい店員さんがいる。「ナニさがしてるの?」「いいえ、ボードを見てるだけです。ありがとう。」「OK。何か質問があったら呼んでね。」キレイなボードばかり。でもちょっと高いかな?おっ、レトロツインフィンがあるぞ。そういえば、得意先の社長も言ってたなあ。ぐるりとサーフボードを見ていたら「トイレ行ってくる。」と女房。ここに来ると必ずもよおすらしいんです。 待ってたらぼくもしたくなった。なんじゃ?帰り間際に店員さんに「ありがとう」。買わなくても、声掛けてくれた人には、店を出るときに必ず挨拶しましょう。

    そこから近くのSURF RIDEというサーフショップへ。ここはサーフボードのストックがかなり多い。ロングボード、ショートボード、フィッシュ、レトロ何でもある。そうだ、昼ご飯食べてないんだあ。と言うわけで、腹ごしらえ。近くのファーストフード屋さん。ぼくはブリトー、女房はサンドイッチ。これがデカイ!ぼくのブリトーは3kgあるって女房が言っていました。ホントかよ?でもとても美味しかったです、マジで。

  それから下道でEncinitasへ。Swamisをチェック。かなり潮が引いて手前の岩が出ていた。でも波は胸位で相変わらず良いシェープをしていた。でもChurchに較べると・・・波を見ながら女房が「ねえ、私が運転するからいつものポイントに行ってみない?」えっ、まだサーフするの?半ば強引にハンドルを取られ下道でLa Jollaに向かう。Hertzレンタカーの#1Club Goldは配偶者が運転しても保険が適用される。途中ぼくは夢の中。目覚めるとなんだか同じ道を行ったり来たり。「道わからなくなっちゃった。」もう3時半だよ〜。ようやくフェヴァリットポイントに到着。波は小さく腰程度。女房はやる気満々。ぼくは休憩。太陽が少しずつ水平線に近づく。小さいけれど結構良い波だ。サンセットがとてもキレイだ。女房は太陽が隠れるまでサーフ、サーフ&サーフ。

    夕食はDanと待ちあわせて、6月に行ったシーフードレストランへ。相変わらず繁盛している。前菜のエビから始まりカキを喰い、その間ビールから赤ワインに。メインディッシュの頃にはぼくら二人はいい気持ち。今日は本当に楽しかったよ、Dan。ありがとう。おごっちゃいますよ。

    そんなこんなでやっぱり10時前にはバタンキュ〜。こんな生活が一生続いたらバカになっちゃうなあなんて考えながら、気を失ってしまうぼくらでした。

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