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DAY 3: Nov.15

  7:00起床。というより6時頃起きたのだが、霧の摩周湖だったので、二度寝。 海が見えないので、二人で外人気取りで海岸線を散策する。海岸線の歩道はすでに多くの人がジョギング、ウォーキング&バイク。個々の技量に合わせて朝早くからトレーニングで汗をかいている。こんな環境があれば、いつでも走りたくなると思う。クリスタルピア周辺までゆっくり歩く。モテルを出て10分ほどだ。以前Skip Fryeのお店があった場所には新しい建物が。1Fにはモダンなレストランが入っていた。しかしその隣にあるコーヒーショップは健在。ここでコーヒーを買ってきてくれるのが、女房の日課となった。ぼくは海を見ながら(といっても霧で見えないのだが)、ボーとしていると「おおっ、Skip Fryeのビーニーか。懐かしいな。オレも持ってるゼ。昔そこにあった店で買ったのかい?」とホームレス系のオヤジに声を掛けられる。女房がコーヒーを買ってきてくれた。海を見るとこんなに霧が濃いのに海に入ろうとするサーファーが後を絶たない。平日ということもあり、彼らには時間がないのだろうか。

  モテルに戻るまでにも霧が晴れなかったが、ぼくらはサーフィンする準備をして、フェヴァリットポイントへ。到着したが、やはり霧で見えない。10分ほど待つと、うっすら波が見えてきた。海から上がってくる人もいる。もう少し待つと、腰腹くらいの波が見えてきた。でも女房は乗り気ではないようなので、ぼく一人で入ることにする。柔らかいGlassyな海面にサーフボードを浮かべ、両手でレールを掴み、すーっと前に押しながら腹ばいになる。この一瞬が何とも言えない。沖に漕ぎだしてみると、岸から見ているより全然波が見える。波のサイズは腰腹。人も少なく結構いい波だ。ここぞとばかりバンバン波に乗る。しびれを切らして1時間ほどして女房が登場。その頃にはずいぶん霧も晴れてきた。「波イイね。」「うん入ったときはもっと良かった。」「ふーん、みんなそういうふうに言うんだよね、サーファーは。」

  2時間ほどでとりあえずサーフィン終了。お腹がすいたので、La Jollaまで足を伸ばし、いつも行くオールドファッションなコーヒーショップへ行くことにする。そこでサンドイッチとコーヒーをゲット。そしてクラムチャウダーを買おうと思ったら、今日はないとのこと。ガクッ。それを持ってLa Jolla Shoresへ。その頃には快晴!!このビーチは海岸線が長く、よくサーフィンのスクールをしている。どこか鵠沼に似ている? 波はというとドダンパ。ショルダーからテイクオフしても抜けられる波は10本に1本くらい。でもみんな一生懸命にサーフィンしている。そんなビーチでぼくらは美味しいサンドイッチを食べながら、今度はどこに行くかを決める。そうだ!Rainbow Sandalsに行ってみよう!

  そこからフリーウェイ5に乗る。1時間ほど北へ走り、E Avenida Picoで降りる。降りて5分。あったあった。でっかいサンダルが置いてある。お店に裏には工場も併設されている。ぼくはGerry Lopezの顔のプリントTシャツを着ていると、店員が「ここの社長はLopezと友達なんだぜ。ナイスなTシャツだね。」と声を掛けてくれた。店内を見渡すとサンダル、サンダル、サンダル・・・女房は狙いを定めていたというBAJA Bootsをご購入。$140でした。少々値段は高いが、靴底もしっかりしており、日本で安値で売られているものとは全然違う。これはイイ。ゆっくりと買い物をして店の外に出る。駐車場を従業員がサンダルの革のパーツを運ぶ。

  それからぼくらは下道でSan Clementeのビーチを目指す。途中で偶然見つけたTimmy Pattersonのショップに立ち寄る。一時Joel Tuderが乗っていたものと同じモデルのロングボードが陳列されている。女房は目ざとくセール品のボードショーツをゲット。ぼくはアストロデッキのサンダルをゲット。これがなかなか面白い。デッキパッドで出来ているサンダル。鼻緒がレザー。しかもカモフラ柄。最高である。

  そこから途中で海方向へ右折。キレイな海岸線が見えてきた。途中でクルマを駐車して散策してみる。とてもキレイなビーチ。人影もまばら。ピア付近では3人ほどのボディボーダーが胸サイズのダンパの波で遊んでいる。エルロロをやったり、強引にチューブインしたり、とにかく波と戯れている。何たって3人だけなんである。ピアの根元付近にはシーフードレストランがある。カモメが客の目を盗んでテーブルの上の料理を食いつまむ。キレイなこの街にも今度滞在したいと思った。

  ちょっと日差しも傾いてきたが、これからMike Eatonのショップに行こうということになった。実は行ったことがなく地図もない。しかし以前本で見た住所を思い出しながらGo ! フリーウェイ5を南下。Grandで降りる。そこから下道でSan Diegoへ向かう。記憶をたどって同じ道を行ったり来たり。もうわからないと思った時、サーフブランドのステッカーを貼ったクルマが路肩に駐車していた。その中にEatonのものも。絶対この辺だという確信のもと、そのクルマの後ろに駐車し、歩いてショップを探す。クルマを出た途端、女房が「あった!!」ヨカッタ。

  恐る恐る建物に近づく。えっ、サーフショップ?ファクトリーじゃないの、これ? 開いているシャッターから二人の男性が見てとれる。「こんにちは。」「なんだい?」「BONZERを見に来たのですが。」「おおっそうかい。中に入りなさい。」そんな感じで快く迎えてくれたのはMike Eaton本人だった。聞いてみると、ここはショップではなく、やはり工場だった。そしてBONZERの在庫はないこと、ショップもないこと、どこにも卸していないこともわかった。

  ガックリ来ていると、何やらMikeがBONZERの形をしたフォームを持ってきてくれた。「これは来年に発表するサーフテックのBONZERの型なんだ。」本では見ていたが、実際に眼にすると感動する。ボトムのチャンネルの曲線がキレイだ。Katsuさんに削っていただいたZINGERのボトムとほぼ一緒。改めてKatsuさんの腕前の凄さも認識できた。ちょっと違うところは、ストリンガー部分の曲線。Katsuさんはセンターフィン代わりにと少し鋭角に削りだしてくれた。しかしMikeのものは緩やかな曲線。レトロなマニューバーが想像される。

  そしてそれからパドルボードの作り方からパドルボードを使ってSan Diego沖の島に行き、3日間滞在し、そしてSan Diegoに帰還してきた知人の話などをしてくれた。自分の作業をストップしてまでして、突然の珍客のために2時間もお付き合いしてくれた。ぼくら二人はその親切さに感激した。そしてぼくは絶対にMike EatonにBONZERをオーダーすることを伝え、ファクトリーを後にした。御年70才である。

    Mike Eatonのファクトリーを出ると外は真っ暗になっていた。ぼくらはモテルの近くのRalph'sで買い出しを部屋で夕食とることに。今日もずいぶん動いたなあ。いろいろ発見もしたし、憧れの人にも会えた。そんなぼくらは9時半にはすでに夢の中・・・

DAY 3に続く

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