002.jpg
  6.17(FRI)
cap.gif

day07.jpg


朝6時起床。曇り。近くのトーランス・ビーチに波をチェックしに行く。PCHを空港方向に。モーテルからほど近いところのDONUT DENというドーナツ屋さんに立ち寄る。ここは10年近く前に知人に教えてもらったドーナツ屋さん。とりたてて特徴はないのだけれど、カリフォルニアに来た証のように立ち寄る。東洋人のオーナーが一人で切り盛りしていたお店も、今では息子であろう若者がテキパキと接客にあたっている。オヤジさんは隣でニコニコしてお客さんに「サンキュー」というだけ。店内は昔のまま。ここにも古き良きカリフォルニアが感じられる。


ドーナツとコーヒーを買って、ビーチへ。ぼくらのお決まりのスタイル。オンショアで面を乱し、腰くらいのサイズの波がブレイクしていた。あまり食指の動かない波。高台にある駐車場からオンショアの風を受けて、ドーナツとコーヒーを頬張りながら波を見る。左手にはパロスヴェルデスの半島がみえる。ウィンターシーズンになり北うねりが入ると、本領を発揮するリーフブレイク。ハガティーズ、コーヴ。ローカル色の強いポイントだ。良い波だったら、Ryuzo君と会う前に1ラウンドをと思っていたが、やめた。約束の時間までまだ時間があるのでモーテルへ引き返す。


8時20分頃にモーテルを出る。PCHを北上。途中セプルベダ・ブルバードと名前が変わる。ロサンゼルス空港をやり過ごし、荒涼とした地域を突っ走る。そうすると今度はリンカーン・ブルバードに名前が変わる。ぼくらの前にサーフボードを積んだクルマが。でもピカピカのピックアップカーのキャデラック。セレブサーファー???ヴェニスを過ぎて少し走り、交差する通りを海側へ。ようやくRyuzo宅に到着。今日は息子のエディもサーフィンに行くという。おっ、サーフィンに目覚めたか、エディ?エディは体格がよろしいというか、でかいっ!ぼくらのクルマで一路サンセット・ポイントへ。


ポイントでは3人くらいのサーファーが海に浮んでいた。波のサイズは膝腿。マリブをチェックする案もでたが、エディはマリブが嫌いらしい。エディはまだビギナー。マリブに行ったところでエディに乗れる波はない、というか乗せてくれない。その辺はちゃんと心得ている。ここサンセット・ポイントでもサーフィンできるだけの波はブレイクしているし、サーファーも少ない。ここでやることに決定。

潮が引き始めて、少しはビーチサイドの波が良くなってきた。Ryuzo君は軽快に波を取る。リーフサイドからブレイクする波のどの辺がピークかわかっている。さすがこのポイントのローカルである。エディはと、目をやると本数は少ないけれど、テイクオフしている。フェイスのない波なので、テイクオフと同時にボードが刺さってしまいそうになるが、うまく自分でコントロールしてサーフィンしている。ほとんど4人で貸し切りのまま2時間ほどサーフィンした。

帰りに女房が、ビーチに置いておいたボード・バディが盗まれていることに気付いた。あんなに海からも見晴らしが良いのに誰も気付かなかった。Ryuzo君がポツリ。「絶対、隠しておかないとダメよ。」そう、盗まれたほうも悪い。


この旅でのサーフィンは今日で終わり。今度のDAVE SWEETのサーフボードのシッピングの際に、今回使ったボードを一緒に送ってもらうことにした。サーフボードをRyuzo君のオフィスまで持っていく。


オフィスに到着すると奥さんのマルシアさんが仕事をしていた。すでにお昼も過ぎていたので、4人でランチをとることにした。空を見上げると、いつの間にか僕たちの待ちに待った青空が広がっていた。お店はマルシアさんお薦めのイスラエル料理。お店は結構繁盛している。料理も美味しかった。この日の予定で、この後はDAVE SWEET SURFBOARDSのシェーパーであるブルース・グラントに会いに行く。マルシアさんとはR&M TRADINGのオフィスで再会を約束してお別れした。


R&M TRADINGのあるサンタモニカから今度はロサンゼルス空港方面に向かう。Ryuzo君のクルマのあとを追う。この辺の道ならだいたいはわかるが、Ryuzo君、ぼくらを巻くかのようにクルマを走らせる。気がつくと、空港が右手に見える。30分ほどしてブルースさんのオフィス兼シェーピング工場に到着。


以前も話したが、ブルースさんはCON SURFBOARDSのメインシェーパーでもある。シェーピングルームにはCONのサーフボードも勢ぞろい。DAVE SWEETに引けをとらない、歴史のあるブランドだ。


「みんなに見せたいものがあるんだ!」ブルースさんが切り出す。見ると新しいフィンシステムのようだ。フィンシステムの名前はハワイアン・プロ。有名なサーフボードブランドとかなり近い名称だが、大丈夫なの?ブルースさんが言うには、微妙にフィンに角度がつけられ、なおかつFCS、FUTURE、ROKBOXなどのほとんどのフィンシステムのフィンが装着できるとのこと。次回のオーダーではさっそくテスト的にこのフィンシステムをつけてもらうことにする。


「オーダーをもらっているダン君のシェーピングがもうすぐ終わるんだ。見ていくかい?」そう言ってブルースさんは、最終工程のサンドペーパーによるサンディングを始めた。今までニコニコしていた表情が一変。サンディングとシルエットの確認を何回も行い、約30分後「完成!」。

そしてぼくらは、来年度のニューモデルのミーティング。そしてここの近況などを話しながら、再会を約束し別れた。Ryuzo君ともここでお別れである。7月には親子三人で日本を訪れるという。See you soon! いつもありがとう。Ryuzo君と別れ、ハーモサビーチ方向に行ってみる。ブルースさんの工場からは意外と近いことがわかった。Just LongboardsやET Surf、Beckerをまたまた見学。


そしてモーテル近くのスーパーマーケットで夕食の買いだし。おっ、Today's Soupはクラムチャウダーだ。ぼくはクラムチャウダーが好きだ。ついつい買ってしまう。しかも大きいカップで。その他sushiやらサラダやら!。 案の定、またまた買い過ぎである。しかもクラムチャウダーが冷める前にと先に食べる。お腹が膨らむのである。しかも大きいカップ。こちらに来て満腹中枢がいかれてる(日本でも?)。でもビールとワインは飲む。そして夜は更ける。明日はサーフィングッズのフリーマーケット。

DAY 8に続く

GLASSY MENPITA CALIFORNIA TRIP | DAY1| DAY2 | DAY3 | DAY4 | DAY5 | DAY6 | DAY7| DAY8 | DAY9 |