■MENPITA LA TRIP 2004:DAY5■

10月10日(日)、午前5:30起床。外はまだ真っ暗だ。冷えた部屋をヒーターで暖める。コーヒーメーカーをセットして身支度を始める。TVのスイッチを入れると、いきなり牧師さんが説法している。今日は日曜日だ。ドアを開けると、すでにRyoちゃんが外で待っていてくれた。「おはよーっす」。寒さのため、朝露で濡れた車のフロントガラスを拭いてくれてる。6時前に出発。PCH沿いに建っているこのモテルを出て南東方向へ走る。途中ウエスタン・アヴェニュー近くのマクドナルドでブレックファーストを to goする。さらに10分ほど走るとハーバーフリーウェイ(110:ワンテン)に乗り込む。暗闇を猛スピードで車が追い越していく。日曜日の朝早い時間なので、プールレーンを使わず一般のレーンを突っ走る。右手にダウンタウンの摩天楼が見えてきた。

ほどなく走ると、同じ110なのだが フリーウェイの名称がパサデナ・フリーウェイと変わる。車線が減り、カーブが増えてくる。景色も どこかのどかな感じになる。左手の低い山の頂にあるドジャースタジアムをやり過ごし、10分ほど走るとORANGE GROVEの出口が見えてきた。そこで僕らはフリーウェイを下りて、パサデナの高級住宅街を走り抜けた。ヴェンチュラ・フリーウェイ(134)を渡り、坂を下ると急に視界がひらけた。ローズボウルスタジアムの周りに広大な駐車スペースがあり、その一部で全米最大のフリーマーケット、 すなわち蚤の市が開催されている。

7時前に到着した僕たちには、まだ満足する駐車スペースが与えられていた。極力、手荷物や車に置き去りにする荷物を少なくしてきた。外から車内の荷物が見えないようにブランケットで被い、ドアをロック。入場券売り場の途中で見えるフリーマーケットエリアでは、すでに取引の熱戦が繰り広げられていた。入場する手前にスターバックスが臨時のショップを構えていた。女房に頼んで、コーヒーを買ってきてもらった。今では日本のどこでも飲め事が出来るスターバックスのコーヒー。数年前までここカリフォルニアでもお店を探して買いに行ったものである。また一つ、アメリカでの楽しみが減った。今度はIN & OUTか? 入場券を購入する。7時ちょっと過ぎだったので、一人$20だ。高い! ちなみに入場料は時間によって違う。6:00〜7:30=20ドル、7:30〜9:00= 10ドル、9:00以降=7ドルとなっている。アーリーバードの方が良い出物に巡り合えるからである。

僕たちはまず、古着のブースが多いエリアに直行。ローズボールのフリーマーケットはとても人気があるので、出展している業者も毎回変わらないし、位置もあまり変わらない。付合いの長い業者も多く、気軽に声を掛けてくれる。その中でもラースとの付き合いは長い。「オハヨーゴザイマス」屈託の無い笑顔が僕らを迎えてくれる。ごひいきのブースを足早にチェック。ぼくの場合は値段より物。良いと思ったものを片っ端から抱えて、すべて見終わったら最終チェック。そして値段交渉である。値段交渉と言っても、古着屋さんの買い出しのようなエゲツ無いたたき方はしない。早めに仕事を終わらせ、あとはゆっくりと端から見ていく。その時点で買ったものが多ければ、一旦車に戻り最後部に置き、ブランケットで隠す。周りに人がいたら車に近づかず、いなくなったら自分の車を開ける。とにかく用心に越したことはない。あとで後悔しないためにも。途中何回かの休憩を挟み、11時頃終了。結構歩き詰めなので疲れる。

車に戻り、帰路に向かう。お腹がすいたので、途中カーソンとウエスタンの角の旧ヤオハンのあるモールでラーメンを食べる。ここも長いなあ。ほとんどの客が日本人。一人で来る客も多く、一様に席に着くなり漫画を見る。食べ物が来ても漫画を見る。なんかヘンである。食べ終わって、モテルに戻る。日曜日なので、ベッドメイキングが遅く、まだなされたいなかった。小一時間休憩した後、今日は、我がカリフォルニアの師匠KAZ E.INOUYE邸にお邪魔する約束である。ホントに久しぶりである。

KAZさん御一家は山の上の高級住宅街に住んでいる。エリアによってはトラックの乗り入れも出来ないほど 閑静な住宅街。KAZさんとは、仕事でのお付合いで出会った。とても独特なキャラクターで、しょっぱなからヤラレッパナシ。いつもお腹が痛くなるまで、笑わされた。ぼくがアメリカにトレードショウで 出張に来ていた時にアテンドして頂き、今まで数えきれない思い出を作ってきた。アナハイムに始まり、ラスベガス、ソルトレイク、レノ、サンディエゴ等々...。日本では通用するが、アメリカでは通用しない慣習。アメリカでの常識。とにかくアメリカ生活のイロハをKAZさんに指南していただいた。またKAZさんはゴルフの師匠でもある。道具にもこだわり、また色々なコースにも連れていってもらった。ぼくがBO SPORTなどのオリジナル商品を作り始めてから、会う機会が少なくなったが、とにかく「師匠」には変わりはない。リスペクト出来る数少ない方です。久しぶりに訪れた僕たちを、今まで通りの笑顔で御一家は 迎えてくれた。そして積もる話、毎回出る話題でお腹の皮がよじれるほど笑い、昔のように盛り上がった。夕方になったので、INOUYE邸をあとにした。

山の上にあるINOUE邸から下っていく途中で見えるロサンゼルスの夜景を見ると、18年前の感動がよみがえる。とにかく綺麗なのである。そして 僕らは夕食を。今夜はSUSHIといくか。モテルの近くの日本人の経営するお店に行く。「いらっしゃい〜、 おおっ久しぶり!」いきなり店内は日本である。ここはネタがいい。値段もいい。でも旨い。今やカリフォルニアでもポピュラーになったSUSHIは、旨くなければ生き残っていけないのだ。満腹になった僕たち はモテルに戻り、ビールでミーティング。明日は実質最後の日。朝一のマリブは僕たちの微笑んでくれるのであろうか?

rosebowl1.jpg
▲ローズボウルスタジアムに到着

rosebowl00.jpg
▲ここが全米最大のフリーマーケット

freamarket.jpg
▲フリマではこんなものもゲット

freamarket2.jpg
▲モテルに戻ってゲットしたものをチェック
メンピタ・LAトリップ:DAY1DAY2_1/2DAY2_2/2DAY3DAY4_1/2DAY4_2/2DAY5DAY6